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株主優待を選ぶチャンスかもしれない

なかなか波乱な相場が続いていますね。
1日で日経平均株価が数百円下がったり千円近く上がったり。
今週は今のところ(3月15日現在) 安定している感じですが、まだまだ予断を許さない状況には違いないと思います。
自分のスタイルに合った無理のない投資を心がけたいところです。

さて今月は3月です。
3月といえば決算期が集中している月となります。
決算期が集中しているとどうなるか、配当や株主優待などの権利を確定できる銘柄も多いということです。
その中でも株主優待制度に注目していきたいと思います。


株主優待制度を実施している企業数

株主優待と言えばもう説明不要なくらいメジャーになりましたよね。
企業が株主に自社商品などを送ってくれるものです。
商品の他にも割引券だったり名産品だったりクオカードだったり・・・etcと企業によってバリエーション豊かです。
株主優待制度を実施している企業は約1500銘柄。
そして3月だけで約800銘柄あり、なんと半分以上も存在します。
2022年は3月29日までに購入すれば株主としての権利が確定するので気になった銘柄はチェックすると面白いです。
ちなみにどんなものがあるかなと四季報だったりを見ながら吟味していましたら、チェックするのに約3時間かかったことをお知らせします。
片手間にやっていたとは言え、約800銘柄は疲れました。


株主優待銘柄を買うタイミング

基本的に3月締めの株主優待銘柄を3月に買おうとすると、株主優待の権利確定に合わせて株価も上がってしまっており、買うには遅いことが多いのです。
せっかく株主優待や配当の権利をもらえるとしても、キャピタルの面で損をすることもあります。
しかし、今月は世界情勢により株価が下がっておりますので、比較的安く買えるのかななんて思っています。
3月だけではなく、先の株主優待をチェックするのもありかもしれません。

もちろん、これからどんどん下がる可能性もあるかもしれませんので、何度も言っておりますが、投資の検討は自己責任でお願いいたします。


株主優待のワナ

最近株主優待ブームのせいで株主が集中してしまっているのか様々な企業が株主優待見直しを行っております。
株主優待の権利ハードルを上げたり、株主優待制度自体を廃止する
企業も出てきました。
まぁ、個人的には長期保有している誠意ある株主に還元したり、株主優待を廃止した代わりに配当を上げるならば全然構わないと思っています。
しかし、自分が幾つか経験している感じでは株主優待廃止で株価は下がり、配当も特に前回と変わらないなんていうことがありました。
キャピタルで損をした挙げ句、インカムも上がらずにダブルで損をするって悲しいですね。

あまり株主優待に囚われすぎると上記のケースもありますので、株主優待だけではなく、きちんと銘柄を評価した上で選ぶことを強くオススメします。
「特集記事でオススメしていたから選んだ」というのだけはやめましょうね。



言い出しっぺの法則・・・というわけではありませんが、3月締めの株主優待銘柄を幾つか拾いました。
市場の様子を見ながら、もう少し追加で拾おうかなとも思っています。
株主優待というとハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、5桁で買えるお得な銘柄も存在するのです。
興味がある方はちょっと探してみると面白いと思いますよ。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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続きリンク追加2022/03/30

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