知らないことを放置すると損をする話

今年で株式投資歴9年目。
ある時は○○○○○○円の利益を確定し、ある時は○○○○○○円の損失を確定し……。

この9年なりに酸いも甘いも経験はしました。
バブル崩壊やリーマンショックレベルの荒波はまだ経験していませんし、株式投資の世界では9年はまだまだヒヨッコですが、幸いなことに退場することなく今に至ります。
9年目にもなると自分の中で様々なノウハウは積み上がってくるわけですが、まだまだ知らないことだらけで知らないまま放置している部分があるのも事実です。

例えを言うならば、恥ずかしながら今更逆指値注文の活用の仕方を先日やっと理解しました。
まあ、取引方法の存在自体は知っていたのですが、『設定価格を下回ったら売る』、『設定価格を上回ったら買う』という損方向に注文をする意味が分からず、「普通に指値で良いのでは……？　自分は使わないやつなのかな……」と思ってしまい、きちんと調べずにずっと放置していたんです。
しかし、先日とある動画を見ていたところ、逆指値注文の意味をやっと理解できたのです。

逆指値の説明はもっと詳しく説明しているサイトがありますので、ここでは詳しく説明しませんが、一種の保険のような注文と言いますか。
「ここで売りたいけど、もうちょっと上がりそうだな」というタイミングで逆指値をかけると、予想とは逆に下がってしまった時に自動的に売買してくれるので安心という感じでしょうか。
早速、逆指値を活用して取引をしてみたところ、ちょうど日経平均株価が上がり方向だったこともあり、なんと想定の5割増で売ることが出来ました。
今までは売ると決めたら「上がるかもしれない」と思いつつ下がるのも怖いので成行で注文していたのですが、結局その後は上がってしまい「もうちょっと我慢できてたらな……」と悔しい思いをしたことが多々あったわけです。
それら全てが逆指値注文で解決していたと思うと、かなりもったいないことをしていたなと気付かされるわけです。

今年、絶不調の競馬予想も知らないことを放置しているのが事実です。
とりあえず、目に見えている部分だけを検証して予想終了。
逆に知識を詰めすぎて頭でっかちになって外れるかなという思い込みもありますが、やはり知らないことが多いのであれば勝率が上がらないのは当たり前の話なのです。

各個人のスタイルでもちろん合う合わないはありますが、そのデータや手法が存在し続けるということは、少なからず利用できる価値があるということなのかもしれません。
横着せずに知らないことを放置しないようしたいところです。
今日はこの辺で。

ギアでした。゜ω゜)ノ

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