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一口馬主生活「いざパークウインズ福島競馬場へ、その4:レジェンドシップ出航」

前回の記事はこちら↓

さてカツカレーで験担ぎも済ませ、出走時刻も迫っていたので見る場所を決めようと思いまして、パドックの大画面で見ようかどうか悩んだのですが、せっかくなので臨場感を出すためにターフビジョンで見ることにしました。

福島競馬場ターフビジョンとレジェンドシップ

野外席から撮影したので少々画像は荒いです。
月額を払えば家でも見られる昨今ですが、こうやって競馬場で見るのも良いものです。

前日までは1番人気と喜んでおりましたが、自分が確認する頃には2番人気に。
そして最終的には6番人気まで下がったようです。

単勝複勝は明らかにDMMバヌーシー会員とファン投票なんだなというのは、3連複や3連単辺りの競馬好きの買うオッズを見れば分かることでした。
実質4,5番人気かなとは思っていましたが、パドック解説で物見が激しく、落ち着きもないみたいな評価だったらしく、更に人気が薄くなったんだと思います。
一口馬主で内部事情を知っている側からすれば平常運転なわけですが、普通はマイナス要因ですよね。


さて旗も振られ、いざゲートインです。

何かと気性面での話は聞いていましたので、ゲートからもうドキドキなわけです。
しかし、思ったよりもスムーズに入るレジェンドシップ。
「他のお馬さんもあまり時間をかけないでくれー」と思っていたのですが、意外と落ち着いているレジェンドシップ。

問題はスタートか!?
ゲートオープンで出遅れるか!?
と不安になってしまうわけですが、すんなりとスタートを切るレジェンドシップ。

どんな脚質を見せてくれるんだ!?
という疑問も中団後方気味で構えるレジェンドシップ。
差し!差しなんですね、レジェ氏!?
他の方も言っていましたが、レジェンドシップよりも出資者が一番かかっています。
実況に名前も呼ばれて感動!なんて思った瞬間……、


残り1200mを過ぎる前からジリジリと位置を上げるレジェンドシップ。


このロングスパートのような動きは父親ゴールドシップを感じさせるには十分な動きでした。
普通に走っているだけでも感動したのに「この動きは……ゴールドシップ!?」と思わせてくれる走りに心臓は更にドキドキです。

しかし、第4コーナーで馬群に包まれた際にわちゃついてしまい、他のお馬さんとぶつかるシーンも。
「あー、これはぶつかってやる気なくして沈むパターン……まぁ、そんな上手くはいかないよね……」と諦めが入ってしまったのですが、今回は阪神競馬場1800m……つまり外回りで直線が長いのです。

レジェンドシップの末脚

直線で大外に出すと加速し、末脚を披露するレジェンドシップ。
ぶつかってもめげることはないパワーを見せつけてくれました。
聞いていたよりも普通に走って、普通に末脚を披露して、その姿に感動すら覚えます。

結局、勝ち馬に差されてしまいましたが結果は2着!
3着とも差はありますし、最初にしてみれば上々な結果だと思います。

6番人気っていうことを考えれば十分な結果です。
複勝でも3.1倍付くくらいには予想外な走りをしてくれたんだと思います。

結局、レース結果を見ると分かるのですが、過怠金が発生してしまうような走りだったので普通に走れたとは言えないのかもしれません。
更にパトロールビデオを見るとかなりふらついていますし、4コーナーでぶつかった相手を気にしているのも感じます。
しかし、そんな状態でも2着だったのは親バカとしては偉いと言うしかないのです。

この日は天皇賞(秋)でしたが、自分にとってはメインレースは阪神5Rだったので福島競馬場は後にしました。
そこからはレジェンドシップのエゴサです。
1/2000口の一口馬主ですから、現地で撮影している会員やファンの方も多くて、見きれないくらい写真がアップされていました。
ただただありがたいです。
自分もいつかは生で見てみたいと思ってしまいますね。



そんなわけでレジェンドシップの船出が無事に終わり、『いざパークウインズ福島競馬場へ』編はこれで終了となります。
ニワカで始めた一口馬主ですが、思ったよりも一口馬主を楽しめています!
さて、メイクデビュー2着とは言え、未勝利クラスには変わりないですから、レジェンドシップの次回の出航が気になるところです。
楽しみはまだまだ続きます。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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