徒然なるままに37『自動車保険を見直して気づく節約する場所しない場所』
さて先日……、
「自動車保険の安寧の地を見つけることができたのか」という内容を綴ったのだが、今回は無事に継続手続きを終えることができた。
つまり今のところは安寧の地ということだろう。
そもそも何故こんなに自動車保険会社を切り替えなければいけないかと言うと上記の記事で綴った通り、継続割引が圧倒的に低いからだ。
とある自動車保険は新規割引10,000円、継続割引2,500円。
とある自動車保険は新規契約12,000円、継続割引8,000円、3年目4,000円。
……等々。
大半の自動車保険は継続すればするほど損をするシステムになっている。
「面倒だからとりあえず継続でいいや」と思っている人から保険料をむしるシステムになっているので、改めて見直すとまずは節約できる場所でもある。
この常連顧客を大切にしない自動車保険の風潮はどうにかならないのだろうか。
今回、自分が継続する自動車保険は「2年目以降もお得!」と自分の割引グラフに冠マークを書くだけのことはあり、改めて他で見積もりしても安いという結果になった。
せっかくなので補償内容も見直してみた。
まずは走行距離区分が今回は一つ上がってしまったということ。
コロナ禍で外出を控えていたので今までは走行距離も少なかったが、去年は比較的出かけられたんだなとこういう所でシミジミと感じてしまった。
これに関しては保険料は上がったが逆に喜ばしいことなのだろう。
強いて言えばもう1台あるので、低走行距離範囲内で分担できればお得なような気もしたが、1ランク上になって1000~2000円の誤差だったので、そこまで切羽つまらなくても良いかなとは思ってしまった。
相手補償は無制限がデフォルトだとして、一般的に自身や同乗者の補償はどのようにしているのだろうか。
個人的には自身なんか最低金額で大丈夫だろうと節約していた部分ではあるのだが、ここで驚愕の事実が判明したのだ。
最低金額と無制限、果たしてどのくらい保険料に差があるのか。
あくまで自分の契約している保険会社の話だが正解は……、
約100円。
これは月ではない、年額約100円の差額。
これには流石にひっくり返ってしまった。
100円で無制限になるならば、保険嫌いの自分でも流石に無制限を選んでしまう。
そしてそこに更に付属するオプションが車外補償特約である。
歩行中などの車外での自動車事故による補償とのことだが、これも今までは車内のみにして節約していた部分である。
そもそも歩くことも少ないし、歩いたとしても自分がきちんと交差点や横断を気をつければ良いだろうとは思っていた。
しかし、昨今の情勢だとクルマが歩道に突っ込んできてもおかしくない時代になってきていると感じる。
さて、これもいくらになるのかと計算したところ、こちらもなんと約300円の差額であった。
これも昨今の情勢を見てしまうと、安心の保険料になってしまうのではなかろうか。
こちらに関しては家族全員に適応できるので、更に安心の保険料になりそうである。
保険料の節約どころか今回は保険料を増やす結果になってしまったのだが、改めて見直すと「こっちにしておいた方が良さそう」とか「これはいらない」とか気づく部分も多かったりする。
今回契約している保険会社がそういった補償有無の差額を見やすくしてくれているサイトの作りなのも好感が持てる。
安寧の地かもしれないとは書いたが、保険はナマモノであるとヒシヒシ感じている。
今回は安い差額であったが、来年にはまた差額が変わっているかもしれない。
これは永遠に戦わなければいけないことなのだ。
今日はこの辺で。
ギアでした。゜ω゜)ノ
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