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定期預金を解約した話

昔は定期預金を頻繁に……

人様のお金事情を知らないですが、果たして定期預金を利用している人はどれくらいいるんでしょう。
ちなみに自分は昔、定期預金を頻繁に利用していました。
その頃は数ヶ月定期でも0.1%くらいの金利でしたし、普通預金よりは金利が高かったので、ただずっと銀行に入れておくならば定期預金を使わない理由がないくらいだったのです。
それから金利がどんどん下がり続けて、定期預金の金利と普通預金の金利が同じくらいになってしまい、これは意味がないと定期預金はやめてしまったんです。


怖いと思っていた株式投資……

それから数年後、ずっと怖いと思っていた株式投資を始めます。
元々定期預金を頻繁に申し込んだりするくらいなので、資産運用には興味がありました。
しかし何かにつけて、株で大損した話だったり、人生を破滅したなんて言う話しか聞きませんでしたから、興味があっても踏み切るのには時間がかかったのは事実です。
この始めるキッカケというのも、運命的な出会いをした人のおかげなわけですが、これもまた別な機会にでもお話したいと思います。


放置していた定期預金……

株式投資歴も数年になり、株式投資が怖いというイメージはすっかりなくなりました。
日々ポートフォリオをチェックするのが日課になっているくらい、株式投資が生活の一部になっています。
ここまで生活の一部になりますと、銀行に余裕資金を預けていること自体がもったいないと思ってしまうわけです。
しかし先日……、そんな自分でも定額預金を放置していることに気づいてしまったのです。

銀行の営業時間は平日の9時から15時ですから、なかなか行ける機会というのは少ないわけです。
その間に銀行へ行って手続をしないといけないというのも実にいやらしく、「時間がある時にでも手続きすればいいや……」と放置してしまいがちなんですよね。
あとでやろうと思っていましたら、数年も経ってしまいました……。


定期預金解約で笑ってしまった金利……

ということで、このままだと更に忘れて年月が経ちそうなので、しっかりと予定を立てて行ってきました。
行員の方には「今より良い金利なので満期までお待ちになった方が……」とは言われましたが、その当時の金利は0.03%なんです。

10,000円で1年3円……。
100,000円で1年30円……。
1,000,000円で1年300円……。

そこから更に20.315%の税金です。
本当にタンスに放置しておくよりはマシっていうレベルですね。
株式投資は元本が保証されていないとは言え、配当利回り2~3%だったり、かなり低い配当利回りの銘柄でも0.1%とかですから、やはり圧倒的です。
ちなみに現在の定期預金の利率は0.002%。
何年定期で申し込もうが0.002%です。
預金の利率が笑えるくらいの感覚になっているは事実ですね。


資産運用は自己責任……

そんなわけで「お金が欲しい……」と嘆いている知り合いには「銀行等に預けているくらいならば、株式投資でもやったら」と言うわけですが、やはり怖いイメージがあるらしく大半は防御姿勢で断られます。
挙げ句に「ギャンブルはやらないんです……」と言われたときには笑ってしまいました。

まぁ、以前の自分も株は怖いというイメージもありましたし、お金儲けの話っていうのも大半が胡散臭いっていうのも事実です。
そんなわけで、こちらとしては親身に資産運用やお金の話をしたつもりが、ただの胡散臭い人っていうレッテルを貼られただけになっているので、それからお金の話は、本気でお金のことを考えて能動的に見てくれるようなnoteでしか書かなくなったわけです。
資産運用は自己責任……結局はこれに尽きます。



ということで、この記事は何が言いたいかと言いますと、ただの「定期預金を解約した話」です。
資産運用は自己責任ですので、定期預金を解約して株式投資することをオススメも否定もしません。
お金のことをどう考えるかどうかもあなた次第。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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誤字修正2023/05/26

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