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[新メンバー紹介③]経済学部経営学科4年 寺本拓未

こんにちは!
経済学部4年の寺本拓未と申します。
今期からGCSで活動に携わっております!よろしくお願いします。

この投稿では、自分の簡単な自己紹介や、留学に関わるあれこれをお伝えしたいと思います。最後までどうぞお付き合いください!


①自己紹介

  • 名前: 寺本拓未

  • 所属: 東北大学経済学部経営学科4年

  • 趣味: 海外旅行、花、古着屋巡り、kpop(SEVENTEEN)

  • 留学経験

    • ヨーク大学(イギリス)

      • 短期留学プログラムSAP

      • 2022/4~2022/5(1カ月間)

    • パダボーン大学(ドイツ)

      • 部局間協定交換留学(学部)

      • 2022/9~2023/8(1年間)

  • 留学先での取り組み

    • 講義

    • 日本文化発信イベント企画

    • サークル活動(ソフトボール)

    • 欧州旅行

②留学に憧れるようになったきっかけ

「道路に信号がない...」
小学校2年生の頃、父の仕事の関係で共に移り住むことになったベトナム。現地にはそれまで見たことのない光景が広がっていた。当時は交通整理もままならず、大量のバイクで大気も濁る都市では、子供だけでの外出は当然できなかった。大都市に一つしかない日本人学校に通うには、片道1時間半のバスに乗って行くしかなかった。決して便利とは言えない環境で生活を送る中で、”当たり前”だと思っていたことは誰かによって支えられていたものなのだと知った。今思えばそれは悲しいことではなく、好奇心を搔き立てるようなワクワクする時間だったと振り返る。同じ地球でも、海を超えればこんなにも違うのかと、日々新しいことを教えてくれる海外に憧れを持つようになった。

ホーチミン市(ベトナム)の街並み 
https://vitalify.jp/app-lab/business/20200305_hcm-district2/

③留学までの不安

「本当に自分やっていける...?」
交換留学が決まってから渡航日までの4カ月間は、正直なところ不安しかなかった。元々リーディングやリスニングが得意だったわけではなく、ましてやスピーキングなんて。憧れつつも怠け者だった私が初めて重い腰を上げて参加したのが、ヨーク大学のオンライン留学だった。一か月間、自分と他の学生との実力差を身にしみて感じた。これまで何をしてきたんだろうと後悔することもあったが、今更省みても仕方ないと開き直ることが出来た。それからは、毎日30分だけ、オンライン英会話を継続することで不安を軽減していった。

オンライン留学の様子

④留学先について:都市/国紹介

「いよいよきたか...!」
私の留学先はドイツのパダボーン。国の中心部に位置しながら、その街並みや雰囲気はのどかで時間がゆったりと過ぎているように感じた。また学校の周りにスーパーマーケットやショッピングセンターが集結しているため、学生にとっては非常に住みやすい街だった。ドイツでは若年層は英語を話せるが、それ以上の世代の方はドイツ語しか話せない場合が多い。そのため、スーパーマーケットでの買い物や、美容室での注文など、日常生活で用いる簡単なドイツ語フレーズは覚えておくべきだと振り返る。また、入国時のビザやSIMカード取得にはかなり苦労する者が多い。専門的な情報が多い上、使い慣れない言語でも対応出来るように事前に調べておく必要がある。留学を通じて、情報収集力がいかに重要かを思い知らされる機会が何度もあった。

パダボーン市内の公園

⑤留学先について:大学紹介

「これが大学!?」
大学は街から少し離れた場所に位置し、学生寮から徒歩5分以内とアクセスが良い。敷地の広さは東北大学川内キャンパスと同じくらいで、校内に講義室や図書館、メンザと呼ばれる食堂やカフェ、パブといった豊富な施設が組み込まれている。どこにいても学生同士の話し声が聞こえ、活発な交流が行われているのが感じられた。講義形式は、現地生向けのドイツ語で開講される授業の他に、留学生用に英語で開講される講義が幾つかある。また、レベル別でドイツ語を学べる環境もあり、ステップを踏みながら着実にスキルを培うことが出来る。パダボーン大学の強みは講義の質やバリエーションだけではない。年に3,4回、学内で開かれる学祭では、学生だけでなく地元の老若男女も参加し、非常に大規模かつ大盛り上がりのイベントとなっている。新しいネットワーク作りの機会もあるため、現地で友人を作りたい学生必見だ。学内ではスポーツを中心にサークル活動も開かれている。自分の特技を活かして、現地の学生や大人と交流するにはうってつけの機会であるため、同大学に留学するなら是非参加して欲しい。

パダボーン大学

⑥留学先について:印象に残っていること

「楽しかったこと、苦労したこと、その全てが経験」
現地の人々は基本的にあたたかい人ばかりだ。初対面でも優しく、特に人種的な偏見を持つ者も少ない。都市でプロフットボールの試合があれば、その帰りの電車で初対面の大人達が楽しそうにお酒を交わす。人と人との距離が遠い日本ではあまり見られない光景であり、その温かい雰囲気がドイツを含めたヨーロッパの良さである。また、ドイツや欧州諸国の人々は、日本のサブカルチャーに対する愛がとても強い。街中歩いていれば日本人の私達に対してアニメについて語りかけられる瞬間があったのだ。それほどに、日本という小さな島国は、今世界で注目を受けている。留学は、日本では得られない経験を通じて世界の魅力を知れる機会である。しかしそれと同時に、日本の良さについても認識し直すきっかけをくれる時間であったと振り返る。食の美味しさ、丁寧な接客、治安の良さ、独自性に富むサブカルチャーの数々。ただ学ぶのではなく、発信するのも、留学に取り組む上でのひとつの楽しみ方なのかもしれない。

現地で企画した日本文化発信イベントの様子

⑦GCSについて

「不安は一旦誰かに打ち明けてみよう」
以上が私がドイツ留学に取り組む中で学んだことになります。渡航前は、この先上手くやっていけるか不安で一杯でしたが、「楽しんでやろう!」という気持ちさえあればなんとかなります。それでも、金銭面や語学面、生活面で留学に対する不安は簡単に払拭できるものでは無いと思います。そのために活動しているのが私達GCSです。不安や緊張を一旦私達に共有してみませんか?解消の糸口が見つかるかも知れません。皆さんが心から留学を楽しめるように、私達が全力でサポートします。

現地で出会えた最高の仲間

一緒に、世界への一歩を踏み出してみましょう!!!
最後までお読み下さり有り難うございました!

#留学 #海外 #ドイツ #パダボーン #経験 #大学生活




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