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[新メンバー紹介①]

初めまして!
今年度から新しくGCSのメンバーに加わりました市川慶太郎です.

この間初めてGCSとして参加したイベントで留学体験のプレゼンをしたのですが,目の前にはピカピカの1年生がたくさん....現役で入学した1年生は18〜19歳と気付き,最近26歳になったばかりの自分には衝撃の8歳差.

なぜ26歳にもなってまだ大学院(修士課程)にいるのか...その秘密を解き明かすべきまずは簡単な自己紹介から!

[自己紹介]

・名前:市川 慶太郎
・所属:工学研究科修士2年
・専門:航空安全
・サークル部活:学友会サッカー部
・留学・海外経験:
 -SAPWaterloo University(カナダ:2018年夏)
 -交換留学KTH Royal Institute of Technology(スウェーデン:2019年夏〜2020年春)
 -交換留学Embry Riddle Aeronautical Univeristy(アメリカ:2022年夏〜2022年冬)

   -国際学会AHFE2022, NewYork(アメリカ:2022年夏)
   -工学部プログラム UC Berkley HAAS MBA special program(アメリカ:2023年春)
  
・グローバル萩奨学生
・趣味:ジョギング,ハイキング

Embry Riddle 留学よりオブザベーションフライト経験

 ちゃんと読んでくださった方は不思議に思うはず,”なぜこの人は交換留学に2回も行ってるのか?”,”そんな人普通いるの?”...はい普通はいないと思います.現在在学している学生の中ではおそらく自分だけだと思います.学部と大学院で留学に行くというまさに二刀流.留学時期で迷っている人は,僕のところへカウンセリングに来れば一石二鳥.どちらの観点からもアドバイスできると思います.気軽にご連絡くださいね.

[26歳大学院(修士課程)誕生の理由]

それは,自分がやりたいことをやるのに大学院でも留学に行くのが最適とだと当時は判断したからです.僕は昔から飛行機を操縦するパイロットになりたくて,勉強頑張ったりキャリア設計してきました.日本国内での採用試験もうけましたが,結局全て身体的理由でご縁がありませんでした.日本はお金がないため,航空会社や国の機関で採用される人は能力的にも身体条件的にもほんとに上澄を一部だけです.

周りなど見ていても大体の人はここで諦めて,他の道に進もうと切り替えるのですが,自分は不思議なことにそうはならなかったです.なんでかな〜と考えた時に(ただ単純に頑固で諦めが悪い )それまでの海外生活経験から,自分の人生,自分が信ずる道を行きたいように進むものなんだと思えるようになったからかもしれません.日本だと,周りがこうだからこうだからとか,みんなに合わせるとか,周りからの目を気にするとか,上の人に言われたから従わないといけないとか,中には窮屈さを感じたことがある人も多いと思います.もちろん,海外に行けばそれが全てなくなるというわけではありませんが,僕は恵まれたことにそうではない人たちに多く出会いました.40過ぎて学び直しのために大学の学部に戻ってくる人や,一度学位を取ったけどほんとに自分のやりたいことではなかったから再度別の学位を取り直している人.そのような人たちは,自分何したいのかとか,なんのために生きてるのかとか真剣に考えてる印象でした.

そういう人たちにいつの間にか触発されたのかもしれませんね.日本ではパイロットになれない,じゃあ諦めて他のやりたいこと探そう!ではなく自然と,どこの国ならなれるのか,他にどんなルートがあるのか?と考えてました.そこで僕が見つけたのがアメリカでした.しかし卒業後,いきなりアメリカに行くのはリスキーだと考えてたため,生活に慣れること・コネクションをつかるために大学院でも交換留学制度を利用してアメリカに行きました.

長々と失礼しました.
要は,
・日本に生まれたからといって,ずっと日本にいなくても良い.もしかしたらあなたが咲く場所は日本の外にあるかもしれない.

・やりたいことがあるけど日本ではできない.新たなプロダクトを作ったけど日本じゃ売れない.そうした時に日本にとどまる必要はないんじゃないか?

と僕は個人的に思います.
こういう考え方に触れ合うために,自分がいるべき場所を日本の外に見つけるために,留学というのは1つの手段として非常に良いと思います.もちろん不安や悩みは多くあると思いますが,そのために私たちGCSがいます.みなさんの背中を前に押すためにいます.いつでも頼ってくださいね:))).


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