失敗から学ぼう! 〜ドキドキ留学準備〜

みなさんこんにちは、GCSの森岡です！

前回の記事で加茂野さんがスウェーデンのウプサラ大学の寮について紹介してくれましたが、なんと私はちょうど8月末からウプサラ大学で1年間の交換留学をスタートしました！（なんという偶然！！！）

そのためGCSとしての活動は一旦お休みとなりますが、最後にちょっと記事を書きたいと思い、日本からスウェーデンまでの飛行機の中でnoteを書いております！笑

さて、今回のテーマは「留学準備のしくじり」です。
実際に私が経験した留学準備の失敗について紹介します！
これから留学に出発する人や、来年の留学に向けて準備を始めたい人にぜひ読んでほしいです。

これから紹介することはあくまで私の体験であること、留学先や渡航時期によって状況が変わることをご了承ください。
ただ、留学に行った先輩のリアルなしくじりは、うまくいった人の成功体験を聞くよりもためになるかもしれません！私の失敗から何かためになることを見つけてもらえたら嬉しいです。

コロナ禍での留学準備については、私と同じタイミングで交換留学に出発した五十嵐さんの記事も要チェックです！
また、自分と同期で前年度GCSだった金くんの留学準備の記事も網羅的でとても参考になるので合わせてご覧ください！！

留学準備しくじりベスト3 ~おれみたいになるな!!~

1. ビザ申請が遅れて渡航に間に合わない!?

ビザ（査証、居住許可など国によって呼び方は変わるのでビザで統一します）の申請は、準備する書類がたくさんあって思ったよりも時間がかかります。

自己紹介の記事でも触れましたが、私は学部での交換留学でイタリアのヴェネツィアに行き、そして今回の大学院の交換留学でスウェーデンのウプサラにいます。なのでビザは2回とっています。

そして2回ともしくじりました笑

私のしくじりはズバリ！
イタリア：渡航前日ギリギリでビザを取得
スウェーデン：ビザが間に合わず渡航直前に出発を1週間延期
です！！！

失敗の理由は細かくありますが、ざっくり言うと「ビザ申請をするのが遅かった」の一言に尽きます。イタリアの時は渡航日の2週間前に大使館を訪れ、なんとか渡航前日までビザを準備してくれるよう頭を下げてなんとか間に合いました。

しかし、スウェーデンの場合は、渡航日の1ヶ月半前にオンラインでビザ申請したにもかかわらず、なかなかビザがおりませんでした。結局、申請した渡航日の2日後にようやく現地の移民局からビザが下りたと連絡が来ました。（過去に渡航した先輩は2週間から1ヶ月で結果が出たと聞いていたのに）

この経験から分かる通り、留学先によってビザのシステムやプロセスが違ったり、渡航時期によってビザがもらえるまでの時間は全然違うことを念頭に入れておきましょう！（コロナ禍での留学なら尚更ですね）

2. 留学先で住む家が見つからない!?

イタリアのヴェネツィアでは住居探しにとても苦労しました。
普通は留学する大学から寮が斡旋される場合が多いため、家なしで困る人はあまりいない印象があります。（今回のスウェーデンのウプサラ大学では寮が斡旋されたのですぐに契約できました）

私がやらかしたしくじりはこちら…
①大学から紹介された寮が2人部屋。1人部屋がよかったためオファー拒否。
②1人部屋が見つからず、渡航1ヶ月前なのに賃貸契約なし。

今思えば、2人部屋でもなんでもいいからOKしとけよとツッコミたくなります（笑）結局、通学に1時間以上かかり値段高めの物件を押さえました。（ヴェネツィアが島という特異な地理であり物件が探しにくいというハンデはありました）

これから留学を考えている人は、ぜひ留学先の寮や現地物件の値段の相場、見つけやすさなどを事前に調べておきましょう！また、留学先での住居は渡航前に決めておきましょう。国によってはビザ申請に必要なところもあるため、物件のオファーを受けたらとりあえず承諾してしまうのが一つのいい方法かもしれません。

余談ですが、通学に不便で家賃も高かったイタリアの物件（フラットと呼ばれるシェアハウスみたいなもの）ですが、なんとイタリア人のお姉さん2人（！）そしてジャパニーズボーイの私の3人で住んでいました！マンマミーア。

いろんな人と一緒に生活できるのも留学の大きな醍醐味です。どんな人と暮らせるのかワクワクしながら滞在先を選んでみてはどうでしょうか！

3. 「お客様はご搭乗できません」…!?

こちらはコロナ禍ならではの海外渡航に関するしくじりです。

留学先国、乗り継ぎ先国、搭乗する航空会社によって、陰性証明がいるのか、ワクチンパスポートはいるのか、など条件が違います！(2021年8月現在)

必ず渡航前に確認してください！

私のしくじり、というわけではないのですが、今回スウェーデンまでの渡航時にちょっとしたトラブルがありました。
JALで羽田から出発する時、チェックインカウンターにて

「お客様はご搭乗できません…」

と乗務員の方に告げられてしまいました。その時は言葉の意味が理解できず、渡航できなくなるのではとかなり焦りました…

実は、私は留学用の居住許可(ビザ)を持っているおかげでスウェーデン入国時の「陰性証明」の提示が免除されていたため、渡航前にPCR検査を受けていませんでした。

JALの乗務員の方が本当にそれで大丈夫なのかをチェックする際に勘違いがあったようで、きちんと大使館からもらった書類を提示して説明したらなんとか搭乗させてもらえました。(搭乗30分前、ギリギリ)

皆さんも出発当日に空港で冷や汗かかないように書類の準備や航空券のステータスを綿密にチェックしましょう！

まとめ

以上、もりしゅんの留学準備しくじりベスト3でした！
私の留学しくじりを教訓に、そして先輩の失敗を踏み台にして、みなさんのこれからの留学が成功するよう祈っています！

もしも留学で失敗したとしても、みんな何かしら失敗してるから大丈夫だというポジティブマインドでその失敗を乗り越えてください！そして機会があればその留学しくじりを私に教えてください（しくじり仲間を見つけて安心したいもりしゅんでした）

最後に

留学準備で不安なことや困ったことがあったら、留学生課や所属学部の留学担当教員、またGLCの先生に相談してみましょう！
もっとカジュアルに相談したい方や、特定の留学先大学に関する詳しい準備について気になる方は、下記QRコードからGCSの公式LINEに登録後「留学カウンセリング」にお気軽にお申し込みください！

また機会があればスウェーデンでの留学についてシェアさせてください！

次回の記事もお楽しみに〜！

GCS 森岡