家　どうする？！

ももだみゆき

2021年8月16日 17:12

こんにちは
奇跡を信じるソロ療養生活中のももだみゆきです。

コロナワクチン接種のため、自宅に戻って来ました。

やっぱり、自宅はいいですね。

私の家は、結婚10年目の記念に建てました。

最寄りの駅から徒歩15分くらいの小高い所で、海が見下ろせます。
夫の両親の家の敷地に建てました。

古民家風と普通の家が並んでいて庭があります。

あ、先にお伝えしますが
タイトルの写真は、私の家ではありませんよ。
お間違えなく😆

我が家の庭も、イングリッシュガーデンみたいにしたかったのですが、希望と現実は、相反し
ただ好きな花がそこらじゅうに自由奔放にはびこっています。

これは、我が家の庭です。

部屋の間取りは、私がテレビ番組の「建物探訪」を
毎回観て考えました。
雑貨が好きだったので、海外で買ってきた
壁掛けや布を飾って
ガラス細工も、ちまちま飾っていました。

2階には、子どものそれぞれの部屋と夫婦の部屋がありますが

1Fのリビングに、いつも４人が居て、それぞれ自分のしたい事をしてました。
愛犬の虎太郎もリビングの出窓がお気に入りです。

自分の部屋に行けばいいのに。。

と、それぞれが思っていたと思います😊

子ども達は、地元の高校を卒業すると、大都会へ出て行き、お盆、お正月に帰省するくらいです。
その時も、わざわざ狭いリビングに集まっていました。

この家は私の大切な大切な宝物のひとつ。
念願のマイホーム。
家族の思い出が詰まった家。

しかしー
私が県外の病院へ入院してからは、子ども達は、この家に

一度も帰って来ていません。

まだ、二年の事ではあるけれど。。。

コロナの事があるからだけど。。。

私がいない。
子ども達がいない。

マイ　スィートホームはあっという間に
夫ひとりの淋しい家となりました。

今、大きな問題が起こっています！

私が入院する前に、お隣の両親は、亡くなり
古民家は、空き家になっていました。

そして今、その家はですね
屋根瓦がダメになり、雨漏りがしているのです。

その雨漏りも、この2年で拡がり、ひと部屋分の天井がやられています。
その部屋は、雨漏りのバケツで大にぎわいです😱

私が入院するちょと前から、こういう状態だったので、
その頃は、屋根瓦をやりかえる事になっていましたが

私の治療費に多額のお金が必要になったので、屋根は、後回しになっていたのです。

そして、私の入院502日を経て8か月が過ぎた現在、

空き家は、どんどん荒れ果てていってます。

私は、退院の話が出た頃は、2本の杖を使い始めたばかりで誰かの介護なしには、生活出来ない状態で、自宅へ戻り夫に介護してもらうつもりでした。

しかし、介護のキーパーソンの夫は

介護が出来るスキルも意識も全くない人で
優しくもない。

それで、
家族以外のプロを中心に、今後の生活を始めようと
一大決心をしたのでありました。
(あ～悲しい😢)
それで県外の病院の近くでソロ療養生活を送っているのですが。。

いや～
斬新なアイディアで夫は、ヘソを曲げましたが
私は、ベストな選択をしたと思っています👍

まさか、こうも早く再発して1週間に3日も治療に通うとは、思っていなかったし、
高度医療機関のこの病院へ、リハビリにも通えて
治療、最優先の生活が出来るのですから、
この選択に間違いは、なかったと思います。

それに、私の自宅は、風景は、よいけれど、田舎なので、全ては、車がないと何も出来ないのです。

反対に、ソロ療養生活の場所は、とても便利な所で、ウーバーイーツもあるし、ネットスーパーもあるし、大きな公園もあるし。
病院は、目と鼻の先。
体が不自由でも、余り困りごとはありません。

これから、歳をとり、体が弱る一方なのに、不便な田舎だと、不安でしかたがありません。

夫もここへ来ればいいのに。とも思います。

１度、便利さを味わうと不便な所へ舞い戻るのは、難しいですね。

私は、当分仮住まいのここがいいです。
移住を考えても良いかな。。

しかし、
家は、気になります。

今後、誰も帰って来ない家に
なけなしのお金を使って修理をするってどうよ。

それも、10万20万の買い物ではないし。

かと言って、夫の生まれ育った思い出の家を
コスパ悪いから、壊してちょーだい
とは、言えないし。

それで、固定資産税も2軒分払い、公共料金も２件分払っているのです。

信じられません。
夫ひとりしか、住んでいないのに、
お隣りの冷蔵庫にまで電気を入れて。
あ～もったいない。

夫に節約するため、両親の家の電気は、止めてとお願いしても聞きません。

俺のお金！と言われたら何も言えないし。

私、無職だからね。
言いにくいわ。

家への思いも、

年齢によって
ライフスタイルによって
変わって行くものですね。