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無関心で"いてしまう"世界から一歩踏み出す

「人の目は気にするけど、人の痛みは気にならない。」
 
SNSやエゴサーチ。社会から自分がどう評価されているかはとても気になるけど
 
若者が無差別殺人を行っても、元総理が殺されても、その被害者や加害者の心の深い闇に思いを馳せる事はとても少ない気がします。
 
もちろん僕自身もその一味です。情報過多な時代、いちいち起きている出来事に心を動かしていたら身がもちません。
 
社員が鬱になったり、精神疾患を患ったり、犯罪を犯してみたり
大切な人が生きる希望を見つけられずに絶望して自殺したり
子供がぐれて薬物にはまったり、依存症になったり
 
身近なところでも大変なのに。
 
無差別殺人がおきたり、総理が殺されたり、戦争が起きたり
挙句の果てに、異常気象からの天災で痛ましい事故が起きたり
 
自分の心を見つめてみると
 
ウクライナで今も命の危機にさらされている人への思いは薄まってきているし、隣の家で子供が理不尽に怒鳴られていることを感じていてもアクションを起こすわけでもないし、友人が追い込まれていたとしても、それは彼の問題だから一歩踏み込んだりはしないのです。
いちいち全部の悲しみや苦しみに向き合うほど、強くないのです。
 
心をぶらさず(無関心にして)、良い出来事にだけ意識を向ける事が大切だとすら思っています。皆さんはどうでしょうか?
 


でも、想像してみてください。

 
もし自分の大切な人が、
秋葉原で無差別殺人を行ったら。
逆に殺される立場だったら。

もし大切な人が、
人生に絶望し、薬物にはまって抜けられなくなっていたとしたら
 
そんな現実にあなたがうちひしがれ、1人で途方に暮れている時
 
もしも周りに「無関心」だけが蔓延していたら。誰もあなたに興味を持たなかったら。

 
マザーテレサの有名な言葉があります。
 
「愛の反対は憎しみではなく、無関心」
 
つまり、無関心な世界とは愛が足りない世界。
 
今回お邪魔した良心塾の黒川さんは、愛のかたまりでした。

愛の足りない世界、愛はお母さんから子供への愛からはじまります。
その原点をもらえず、一番犠牲になっている子供
一番悲しみが集約している、「愛に飢えた子供」と向き合っている。
 
これって、この子達だけの問題ではなくて、今の日本のあらゆるところで起きている、僕たちの周りでも起きている
愛着課題の問題だと思いました。 

そんな黒川さんの事業がピンチです。綺麗事ばかりでは稼げませんものね。

僕たちの代わりに向き合っている黒川さんに無関心でいることはできないと思いました。
 
無関心ではなくて、愛が循環する社会にしないといけないですね。
 
51歳、少し、悲しい現実にも向き合える強い自分を目指したいと思えるようになりました。がんばります。
もしこの活動に興味を持っていただけそうな方はこちらも御覧ください!

8月24日には
良心塾の寄付講座にも登壇させて頂きます。ぜひ現場で。


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