見出し画像

愛着課題、良心塾の事業

良心塾で黒川さんと関わりながら少年院受刑者の課題を考えてみると、今の日本の課題が集約しているように感じられます。

以下は、
愛着課題(主に母親など、最も深い関係を持つ身近な存在との愛着が正しく作られなかった、欠落していることによる課題)を横軸

知能障害(知的障害と認められる70以下2%、臨界知能と言われる85以下は14%。学校のクラスでいうと70以下が50人に1人、85以下が30人クラスで4人)を縦軸で並べてみると

以下のような課題の全体像が見えてきます。
そして、愛着障害は世代を超えて連鎖します。愛着障害の負の連鎖を断ち切る活動はとても大切です。そして、その最も厳しい(両親からのネグレクトや育児放棄によって、本人が犯罪に走ってしまったような事例)と立ち向かっているのが黒川さんです。

私も、みなさんもこの連鎖の一部にいます。

私の会社GCストーリーでは「幸福な会社」の実現を目指して以下のように

「自己肯定感」を高めることを前提に、次のステップとして心の変容を目指してきましたが、自己肯定感が本当に低い人に対してどのように対処するのが正しいのかは難しく、自己肯定感が低い人が増えてきていることも感じていました。

自己肯定感の根本には、愛着の課題があり
いわゆる「木の根」のように自分を支える力を持っていないと自己肯定感を高めることも難しいのです。

では、愛着の課題はどうやって解決するのか?
それが「安全基地」という考え方。

愛着の障害を正しく導くことの出来る力を持った、人。
そして、社会にフィットするまで安心して生活したり、働くことの出来る場所

人×場所の「安全基地」が必要です。

そして、黒川さんが掲げている活動を言語化するプロジェクトでは以下のような整理を進めています。

力をお貸しいただける方
マンスリーサポーター
安全基地を一緒に作りたい方など、ご連絡ください!


サポートは恩送りします!