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11/23(水)Gravel Biking Tokachiの現在地

こんにちは。車で砂利道を走りながらこの傾斜なら下りの方が安全で楽しいかもと思っているGBT渡邉です。
本日はグラベルツアーの購買目的について、もうちょっと解像度をあげて考えてみます。
よろしくお付き合いください。

▼事業の目的は看板商品作り

繰り返しで恐縮ですが、GBT事業の目的は、観光の看板商品を作ることです。
その商品、サービスで、

お客さんに来てもらう
お客さんに楽しんでもらう
お客さんにまた来てもらう
お客さんに応援してもらう

が実現できるように色々試行錯誤しながら進めております。
#稼げるという視点も忘れてはいけません

▼旅の目的から深掘りしてみる

昨日の記事でお客さんがグラベルサイクリングツアーの商品を買う目的を仮説立てしました。
#合ってるかはわかりません

もう一度整理すると、

①グラベルルートという商品を買うとしたら
(仮説)普通にサイクリングを楽しむのに近くて誰と走るか、どこを走るか、そして完走できるかが目的になりそうです。
#サイクリストがターゲットです

②アドベンチャーサイクリングという商品を買うとしたら
(仮説)新たな発見と体験自体に価値を感じることなので、自己変革的な部分が旅の目的になりそうです。
#アドベンチャートラベルに近い

いずれも、今回はこのコンテンツを作るということを前提にしているので、そもそも需要がない可能性もありますが、まずは深掘りして行きたいと思います。

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▼①グラベルルートという商品はイベントがゴールか?

こちらに関しては3つに分けて考えます。

・誰と走るか
→所属チームの仲間、有名ライダーとの特別なライド、今の時代だとSNSでフォローし合っている離れた友人との待ち合わせ場所としても可能性がありそうです。
#今年参加したニセコグラベルが楽しすぎた件


・どこを走るか
→やはり普段走ることのできない特別な場所になるかと思っていて、自転車でしか行くことのできない場所や特別な許可を得ないと入れない場所、車でも自転車でも行けるけども実は知られていない場所など。
また、いつもと同じ場所でも特別な時間に行くことにも可能性がありそうです。
#サンライズやサンセット
#ブルベとか
#十勝クライムキャンプも


ただ、都会の方はどうなのでしょう?
そもそも十勝の景色であれば、どこを切り取ってもすべて日常とは違う景色で、当たり前のように牛や馬、羊を見ることができるのは特別な気もします。


・完走すること
→トカプチ400のような公式のルートだったり、北海道一周などに挑戦するのか合ってそうで、さらには道の駅制覇(スタンプラリー的な)など、完走を証明できたりすると良さそうな気がしてます。
イベントで設定されるその日しか走れないイベントコースもですね!

#これに関してもブルベはやっぱ押さえてますよね
#証明書もほしい
#あとは観光地にあるメダルとかほしいです
#今話題のNFTでやってみたい

やはりこのように整理していくとすでにあるブルベやニセコグラベルのようなサイクルイベントがイメージに近くて、GBT主催の本格的なグラベルイベントが十勝で実施できたら面白いかもしれません。
#音更グラベルはセグメントのひとつになる
#音更を拠点に芽室や幕別を回るロングライドとか
#十勝川や然別川沿いのグラベルとか

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▼②アドベンチャーサイクリングのターゲットはやっぱり外国人なのか?

来年北海道で開催されるATWS(アドベンチャートラベルワールドサミット)に向けてのコンテンツ準備という意味でもこの取り組みは外せないと思っていて、もちろん我らがアドベンチャーサイクリングにも可能性があると思っています。
#開拓の歴史や食文化やアイヌ文化の要素がまだ足りていない

一つはグラベルロードを移動手段として捉えて、アウトドアギアをパッキングして、フィッシングやキャンプ、登山とかに出かけたりすることで、それぞれの体験は独立していて十分楽しめるけども、そこに+グラベルが加わることで、単体の体験では見つからない新しい発見(現地までの移動で見る景色、達成感、食もあるかも)があって、冒険の旅をさらに演出できる気がしています。
#キャンピングカーも同じ感覚

そこにさらに十勝ならではの開拓の歴史、馬文化や食文化、北海道のアイヌ文化などを組み合わせたツアーになれば、これはまさにアドベンチャートラベルになると思います。
#日本人にも体験してもらいたい

もう一つは、外国人からみたら北海道はひとつで、北海道全体をフィールドと捉えたときに、サイクリングとレンタカーの組み合わせはあるかなと思っています。
新千歳から十勝はレンタカーで移動して、十勝ではトカプチ400完走したり、グラベルロードを使ってフィッシングやキャンプをしたって良い。そしてまた車で次はオホーツク知床へ行って、そこでもサイクリングしてみたいな感じで、ベースキャンプ地を転々としながら、それぞれの地域を好きなように深掘りして楽しむ、みたいな遊び方も提案したいなと思っています。

#ここでもムービングイン十勝との連携ができると嬉しい
#こちらも北海道開拓史や食文化やアイヌ文化の要素を全道各地で取り入れる

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▼最後にビジネスモデルの話

すべてのサービスがあるといっても過言ではない現代において、0→1で新たなコンテンツを作るのはナンセンスだと思っています。
こんなサービスがあったら良いな、そんなアイデアはすでに誰かが思いついているはずで、私みたいな凡人が1番手な訳がありません。

なので、他のエリアでの事例や他のコンテンツをよく見て調べて、それをTTP(徹底的にパクる)して、十勝にあるもので組み合わせて、意味変して、価値を見出して、文化や歴史を踏まえて物語をつけて、それが看板商品になるのかな、と思っています。
まだまだ不足していることばかりなので、ぜひ皆様の知識、経験、そのコンテンツを貸してください!

#とりあえずグラベル写真ください
引き続きよろしくお願いします。
Gravel Biking Tokachi


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