#024:驚愕のゴキブリ料理
こんちゃす。G組飼育係です。
いつもは少しためらいつつもタイトル画像にゴキブリの写真を掲げているのですが、流石に今回は相当気分を害する人が出る恐れがあるため、このような配慮をいたしました。
というわけで今回はゴキブリを料理して食べてみた、という内容となっております。
結論から言うと、今回はお試しだったのであまりうまくは行かなかったのですが。
経験としてはそうとう大きなものを手に入れたとは思いますね。
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では早速本題に入っていきましょう。
今回はお試しということで、出来上がった料理以外の写真は載せないようにします。
ちょっと食欲なくなっちゃう恐れがありますしね…。
食べるゴキブリは、我が家で飼育しているデュビアです。
料理は唐揚げにします。
デュビアに関する記事は、こちらから!
少し前にコオロギせんべいが販売され、昆虫食について話題になりましたね。
それをみて聡明な私は思いました。
「せっかく家にこんだけ虫いるんだし、いざという時のためにゴキブリを食料源にしておこう!」
さあ、そうと決まれば早速。
虫かごに手をつっこみ、てきとうな子を5匹ほど捕まえました。
内訳としては、成虫雄1匹、成虫雌1匹、幼虫3匹です。
それらの息の根を止めるためにまずそのまま冷凍庫に。
後からわかるのですが、これが今回の大きな失敗でした。
そして冷凍された彼らを外に出し、解凍します。
後は鶏の唐揚げを作るときと同じ作業。
熱した油に唐揚げ粉をまぶしたゴキブリを投入し、カラッとあげたら完成!
デデーン!
で、ででーん!
こ、これは…。
見た目はゴキブリを飼っている私でも少し引くレベルの物となってしまいました。
お腹が伸びているのがなんとも言えないおぞましさを出していますね。
しかし見た目はあれでも食べてみたら美味しいかも?
ほな、いただきます。
パク、サクッ、サクッ。
非常にサクサクしており、気持ちのいい食感をしています。
唐揚げ粉も美味しい。
特に雄の成虫が持つ翅はとても良い。
しかし当のゴキブリの味は…。
なんというか、ゴキブリを飼育している人にはわかると思うのですが、特有の臭みがありますね…。
これは冷凍する前に体内の糞を全部出させなかったことが原因かと思われます。
体内にまだ糞が残っており、それの臭いが強く出てしまったのかもしれません。
まあたった5匹なのですぐに食べ終わりましたが。
しかし感想としては、あまり美味しくない、というものになりました。
というわけで、今回のゴキブリ料理は以上です。
失敗こそしてしまいましたが、次へ繋がるところもありましたし、何よりも自分にとって大きな経験となりました。
次こそは美味しいと思えるものを作りたいですね。
次があるかはわかりませんが…。
この記事をここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
一体どのような方が最後まで読んでくださったか興味があるので、もしよろしければ何かコメントをいただけると嬉しいです。
それでは良いゴキライフを。
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