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【新卒ゲイ向け】脱没個性!自分らしさを極めるための2つの心構え

新年度ということで、いろんなことが切り替わるタイミングを迎える人がたくさんいると思います。
今回もそんな新生活を迎える人に向けて、「これは覚えておいたがいいかも」という話を。

と言っても、

「こんな時はこうすべき!」
「そういう時はそれだけはやっちゃダメ!」

のような強制力の強い話をするつもりは全くありません。

「自分らしい人生って?」

ということを考えた時、必要だと思うポイントを、自分の実体験と絡めてお伝えしていきます。

「自分らしさ」の重要性

「自分らしさ」を自覚して持ち続けて生きていくことって、特に今の時代は大事だと思います。

自分らしさが確立されていると、

・迷いづらい、悩みづらい
・周りから見てリスペクトされる存在になりうる

こういうことが起こるからです。

新卒で社会に出ると、初めて見るものばかりですよね。
そういう初めてのことだらけで、周りに圧倒されていくと、

『あれ、自分ってこのままでいいの?』
『自分一体どこを目指してるんだろ…』

と行き詰まりがちになります。
どうしても周りと自分を比べてしまうからです。

でもそこで深みに嵌ってしまうと、一人ではなかなか抜け出せません。

『自分は自分でいいんだ』

という足場固めをぜひしていきましょう。

そんな「自分らしさ」を確立するために必要なポイントは大きく2つです。
一つずつ例を挙げながらお伝えしていきます。

自分らしさを極めるために「道を逸れる勇気を持つ」

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まずは、「道を逸れる勇気を持とう」というところ。
これは言い換えると、

・自分と他人と比べないようにする
・周りと違っていても平気だと思えるようになる

ということです。

ここ最近の社会では、「右に倣え」という風潮がものすごく強いと思います。

アパレルの販売員をしていた自分からすると、ファッションは特にそう感じます。
最近のファッションってみんな誰かのコピペですよね。

『え、そんな着こなししちゃうの?!』

というファッションスナップに載ってたりする人は逆に際立って目立つくらい、みんな横一線なように見えてしまいます。
(単に流行に追いつけていないのかも苦笑)

ビジネスでも同じなんじゃないかと。
今の時代、他と同じことやってる企業だと、よっぽどデカいトコじゃないと儲かってないっていうのが実情です。

ニッチだけど、その中で存在感をよりハッキリアピールできているところもあります。
企業規模が小さかったとしても、ものすごく収益を上げてたり。

ゲイの世界で近いところで言えば、アンダーウェアメーカーなんかがそうですよね。
販売開始の直後1分で売り切れるようなアイテムを作るメーカーさんをよく見ます。
その瞬間に何十万単位で売上を作ってしまうワケだから、見る度にものすごく感心します。

逆に、同じ道の上をみんなと同じように辿っていくとします。

そうすると、例えば社畜生活が待ってたりします。
そこまでいかなくても、自分の自由な時間が持てなかったり。
時間があっても給料が少なかったり。

こういう弊害、色々と起きやすくなりますよね。

それでも安定してる方がまだマシだという方なら、それでも全然良いと思います。
みんなと同じことで時間や空間を共有するのは、ものすごく楽しいですよね。
そういうの、自分も好きなのでよく分かります。

分かるんですが、そればっかりってどうなのかな、とも思うんです。

自分は小さい頃から「右に倣え」とか「安定する」とかをマシと思えませんでした。
だからずっといろんな仕事に手を出して、自分には何が合うかをずっと模索してきました。
今たどり着いたのは個人事業主。
自分の性格に合った、まさに「自分らしい」大正解だと心の底から思えています。

要は、周りと違うことを恐れずにとことん突き詰めてった方がいいことたくさんありそうですよ、ってことです。

自分は昔から人と違うことがしたいと考えてきました。
違う道、違う道、とずっと選んできました。
その途中で挫折もしたし、理不尽なことを言われたりもしました。
誰にも応援されなくて辛かった時もありました。
でも今はそういう経験が全部活きています。
そして何より昔よりもものすごく楽だし、楽しく過ごせています。

道から外れて、己の道をちゃんと作り出せると、そこに人が集まってきます。
なので、必ずしもボッチになるとも限りません。

自分らしく生きたいなら、周りに合わせたりしない方がいい、ってことですね。

自分らしさを極めるために「自分で答えを探し出す」

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今の世の中、Googleで検索したらだいたいの答えが返ってきます。
それが正しいかどうかは別として。

そして、根拠のない、ぱっと見「答えらしき情報」もものすごくたくさん存在しています。
「慣例」「常識」「根性論」「都市伝説」のようなものです。

こういうものは、昔から人生の答え合わせの引き合いに出されることが多いですよね。
でも、今の時代通用しなくなってきているものの方が多いというのも事実。

情報が飽和、錯綜している今の世の中。
目の前にあるものが自分の求めている答えかどうかを正しく判断できるようになりましょう。

そういう意味で「自分で答えを探し出す力」は身につけておきたいことです。

ここで大事なのはこちら。

○答えを“探す”
ד一番正確な”答えを出す

この力の使い方として、正解かどうかは二の次です。
それよりも、

『これって本当に正解?間違ってるってことはない?』
『どんな答えがどのくらいあるんだろう?』

とひたすら探れることが大事です。

例えば就活。
大学生の方は避けて通れない道だと思います。
でも、就活って本当に必要なの?と疑ってかかる人はどのくらいいるでしょうか?
最近は増えたんでしょうか。

他にも、

・友だちは多い方がいい
・睡眠は誰しも一日7時間必要
・一日3食食べるべき
・電動シェーバーではヒゲは剃り残る
・親孝行はすべき
・お金は節約すべき
・刺身はしょう油で食べるもの

こういうことを疑ったり、きっぱり辞められる人はどのくらいいるでしょうか。

こういう昔から言われてたこと、根拠のないまことしやかな噂は、必ずしも正しくはない。
そんなことが今はいろんな点から明らかになってきています。

就活に関して。
今の時代、就活せず起業するチャンスがたくさんあります。
それで、就職した同世代より稼いでいる20代前半の人はたくさんいます。
(長続きするかは別として)

かく言う自分も、就活は一切したことがありません。
ESなんて書いた経験ゼロです。
今までの正社員歴なんて、延べでも2年あるかどうかです。
就活せず、正社員にもならずに食べていく知識やスキルや手段を自分で見出せたので、今があります。

世の中に流布しているいろんなことの中から答え探しができないとどうなるか。

・探せば書いてあることを、ろくに探しもせずにすぐ質問してしまう
・分からないことを解決しようとせず、思考停止で放棄する

こういうことを繰り返してると、自分で考える力がどんどん衰えます。
そして、いわゆる情報弱者(=情弱)の仲間入りをすることに。
情弱になると、

・デマに振り回されやすくなる
・騙されやすくなる
・企業の安易なマーケティングに引っかかりやすくなる=カモにされる
・「別に」「どっちでもいいよ」が口癖になる

こんなことが多々起きます。

そして最終的には「みんなの右に倣え」な状態に。
これって「自分らしい」状態とは程遠いですよね。

なので、普段からこんな能動的なクセを身につけておくことがオススメです。

・自分でゼロから考える
・自分にとっての答えを探す
・直観で気になったことは素直に疑ってみる

自分の話をちょっとだけ。

昔パソコンでインターネットに自由にアクセスできるようになった頃の話です。
ゲイサイトを巡回してはひたすら趣味の画像検索にいそしんでた時がありました笑。
とにかくお気に入りの画像を見つけるまでひたすらキーワードの組み合わせを考えては検索を繰り返していました(しかも英語で)。
その時の集中力たるや、今では考えられないほどでした…苦笑

自分は昔から探し物は自分自身で見つけないと済まない性格でした。
お店でほしいものを探すときも、店員さんに聞くのは超最終手段。
ブログのアイキャッチ画像を決めるのも、その頃身につけた検索スキルをフル活用しています。

自分の検索能力や、頭の中のイメージを言語化して答えを導き出す力って、こういう積み重ねで身についたと心得ています笑

自分で答えを探すことができると、アイディアもたくさん出てきます。
この「答えを探し出す力」と「道を逸れる勇気」と組み合わせると、他の人が思いつかないアイディアが見つかって、それで一発逆転大成功!という結果も得られます。

他にも自分で答えを出すクセが身についていると、自分自身の性格の長所短所も把握できるようになります。

何でいつもここで失敗するのかな?と疑問に思った時、答えを探し出す力があれば自分の弱点が見つかります。
逆に、いつも成功するときのことを思い出せると、自分の強みが分かります。
そしたらより「自分らしさ」を自覚できるようにもなります。

この「自分で答えを探す力」、身につけられたらいろんなことに応用が利きます。
ぜひ意識して鍛えられるようにしましょう。

自分らしい=最強

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ということで、

道を外れる勇気を持った、答えを自ら探していける人最強説

をお届けしました。

最強、というか、より「自分らしい人生」を送れるようになるために必要なこと、ということで、頭に入れておいてもらえたらと思います。

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