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【病み属性ゲイ向け】何か月も胃が痛くなるほど悩んだときに読んでください

『悩みすぎてずっと胃が痛い』
『堂々巡りで答えが見つからない』
『相談しても意見がバラバラすぎ』

今回はこんなふうに、誰かに相談しなきゃいけないくらい悩み続けることがよくある人向けの内容です。

全ての問題をズバッと解決できる万能アイテムはないんですが、これなら何があっても心を落ち着かせて向き合えるはずです。

悩みは自分一人で抱えない

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よく悩むことがある人にとにかく強く伝えたいことは、

一人で抱え込まない

これです。

何かにぶち当たって悩むとき、人は大抵ネガティブ思考が加速します。

ネガティブ思考それ自体は別に悪いものではありません。

最悪の事態を想定できます。
多方面から一つの物事を解釈できます。
事前の準備がより入念にもなります。

ただ、これが加速してしまうと、問題の解決は逆に遠のきます。

ネガティブ思考が加速しているとき、「悩む」こと自体を自分で選んでる状態です。
悩みにフォーカスが当たり続けた状態。
なので、解決策を考える余地がなくなってしまっています。

悩むことが多い人はよく分かると思います。
『あ、これ、ハマってるな…』って。

なので、悩み始めたら自分で気づくクセをつけてみてください。

そして、堂々巡りすぎて病んできたことに気づけたら、ぜひ誰かに相談してください

そしてどんな意見でもいいので、その相手からのアドバイスをもらってください。
これだけで悩みの重さはかなり軽くなります。

ありきたりですが、これが悩みを解決する一番のヒントです。

解決のアドバイスは賛否両論あるのが当たり前

相談できたら、そこからの話をしていきましょう。

誰かに相談して、自分の悩みに共感してくれたり、意見に賛同してもらえたりしたら、それは必ず素直に受け取りましょう

自分自身「こうしたらいいのかなぁ」「これでいいのかなぁ」と自信がなくても、肯定的な反応は積極的に「そうだよね!」と受け取ってください。

せっかく応援してくれているので、そこを否定するようなことは勿体ありません。

肯定的な意見をどんどん取り入れて、自分の気持ちの後押しをしていきましょう

大事なのは、否定的な反応があったとき。

共感してもらえなかったり、賛同してもらえなかったら、

「まぁそうだよね」
「そういう意見もあって当然だよね」

と思うようにしましょう。

病み属性の人たちにとって、このアドバイスは「は?」というものだと思います。

詳しく話していきますね。

答えは誰にも分からないからこそ、確率は半々

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今自分が抱えている悩みが解決するか。
この未来の話は誰にも分かりません。

自分だけのことならまだしも、他人が関わっていることならなおさらです。

それをさらに、悩みの背景を知らない別の他人に相談するワケです。
だから、ハッキリした答えなんて出るはずがありません。

身もフタもない言い方ですが、もうちょっと読んでいってください。

ハッキリした答え、絶対に解決できる答えは、誰にも分かりません。
だからこそ、YESもNOもどちらの意見もあって良いんです。

逆に、どちらか一方しかないのはおかしいと疑うべきです。

コインを投げて裏と表が出る確率は半々ですよね。
サイコロのそれぞれの目の出る確率も等しく1/6。

何も手が加えられていないなら、これは自然界の黄金律です。

これが人の悩みを解決するときにも当てはまります。

相談する相手によっていろんな視点があるのは当然。
だからこそ、肯定的な意見も、否定的な意見も、どっちもあって良いワケです、

どちらか一方の意見だけに偏ってしまうのは、全く不自然。

つまり、ここから言えるのは、

相談し続けてYESもNOもどちらも出たら、あなたが進む方向は間違ってない

こういう証拠だということです。

話すことで悩みへの執着を手放す

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悩みが深ければ深いほど、何か月も堂々巡りをしていればその分だけ、いろんな人に相談をしてください。

そしていろんな意見を聞いてください。

意見が多ければ多いほど、自分の中で考えていた「こうしたらいいのかな?」という解決策(仮)に自信が持てるようになっていくはずです。

こういうふうに「相談せよ」と言うと、

『いや、そんな信頼できる人いないし』
『自分の悩みとか聞かせても相手に迷惑になるだけだし』

と思う人がいます。

分かります。
自分もかつてはそっち側の世界で生きてました。

冒頭の、「悩みすぎて胃が痛くなる人」とか「堂々巡りで答えが見つからない人」とかは、過去の自分の一面でもあります。

同じことで最長5年悩んでたことがあります。
なんなら今でも月単位で胃薬を飲み続けるレベルで悩みます。
いわば「悩みの達人」です。

その悩みの達人からちょっとだけ、同じ仲間に言わせてください。

信用できる人がいないと思っている人。
あなたの周りの友だち、それを聞いたらめちゃくちゃ凹みますよ。
そう思ってるのはあなただけ。
相手は思いっきりあなたのことを信用しています
せっかくの縁を自分でぶった切らないでくださいね。

相談したら迷惑だと思っている人。
ハッキリ言います。
その考えが相手にとって迷惑です。
大切な友だちが、一人で抱え込んで病んでる姿で目の前に現れるのが一番ツラいんです
あなたの話、どんなことでも聞いてて迷惑に思ったことはありません。
いつでも聞く用意はできていると信じてください。

これで相談する相手、何人も思いつきましたよね。

悩みはいろんな人に話すことで、解決策が、その方向性がよりハッキリしていきます。
そして「悩むことを選択している」という執着から、少しずつ解放されていきます。

結果として、数か月に渡って続いた悩みがあっけなく解決したり、そもそも悩みが悩みではなくなったりすることも。

悩み始めたら、まずはその状態に気づきましょう。
悩んでると気づいたら、相談しまくりましょう。

悩んでいて一番危ないのは、「悩む」こと自体にいつの間にか執着してしまうこと。

だから人に話すことで、悩みへの執着を手放してしまいましょう。

病み属性の人にぜひ届きますように。

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