【メンヘラ系ゲイ向け】メンタル強いマンのなり方はこちら

今回は率直に、

『メンタル面強くしたい!』

と思ってる人向けのお話です。
今回の話はそういう方にきっと役に立ちます。

メンタルタフネスの大原則

結論から言うと、

「良いことと悪いことは必ず交互に来る」

これを頭に叩き込んでください。

『え、そんなことでいいの?』

と思う方もいると思います。
でもこれでいいんです。
大丈夫、安心してください。

理屈は、ちょっとスピリチュアルな話にもなってくるんですけど、これ、「自然界の大原則」です。

超分かりやすい例えは、天気。
「止まない雨はない」ってヤツですね。
あとは「雨乞いすると百発百中雨を降らせることができる部族」の話とか。

気候帯にもよりますけど、雨は降ったら絶対止むし、晴れててもいつか雨は降ります。
雨乞い百発百中なのは、雨が降るまで雨乞いを止めないからで、やり続けてたら絶対いつか雨が降るって分かってるから、なんですね。

これと全く同じで、良いことと悪いことは必ず交互に起こります

こういうふうに「対になって初めて成り立つ」ような概念とか組み合わせって、実は世の中にいろいろあります。

例えばこんな感じ。

良いこと ⇔ 悪いこと
プラス ⇔ マイナス
陰 ⇔ 陽
光 ⇔ 影
晴れる ⇔ 雨が降る
食べる ⇔ 排泄する
出逢う ⇔ 別れる
生まれる ⇔ 死ぬ

ここからの話はちょっと規模がデカくなるんですが、ぜひ真剣に聞いてほしいです。

こういう対になる組み合わせって地球規模で、しかも太古の昔からずーっと脈々と起こり続けてことですよね。
途切れたことがない。

なので、そういう意味ではサンプル数は相当に膨大。
その分かなり信憑性のある原理だと言えます。

なので、人それぞれ身の周りで起こることは、良いことと悪いことが順番に起こるワケです。

という話を聞けば、『まぁそりゃそうだよね』と納得してもらえるんじゃないかと。

そして、この、

良いことと悪いことは必ず交互に起こる

という原則が、メンタルを安定させるためには必要になるワケです。

良いことと悪いことが交互に起こる、そう意識して身構えておく。
そうすれば、突発的なトラブルがあっても程度対応できるようになります。

良いも悪いもどちらも意識する

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メンタルが不安定な人は、目の前で起こること一つひとつに揺さぶられることが多いです。

なので、「良いことと悪いことは交互に起こる」という認識を持つことが、メンタルの乱高下を最低限に抑えるために非常に有効になります。

ここで大事なのは、こういう対になる組み合わせにおいては、

どちらかだけが大事なのではない。
どちらもないとダメ。

ここまで腑に落とし込むことです。

太陽の光が常にギラギラ降り注いでいると人のバイオリズムは崩れます。
逆に夜の暗闇だけで日の光に当たれないと体調を悪くします。
雨が際限なく降り続いたら洪水が起こる。
降らなさ過ぎても干ばつが起こる。
食べまくってて出せてなかったら消化不良にも病気にもなる。
出してばかりで食べなければ身体を健康に保つことはできない。
出会ってばかりだと身の周りに人のしがらみが多すぎて悩みは増える。
かといって別ればかりでは孤独になる。
人がたくさん生まれ続けても死に続けても、社会には影響が出る。

これを言い換えると、良いことも悪いことも両方順番にやってくるというのが、ごくごく自然で当たり前のこと、ということになります。

とは言え、人生の中では良いことだけ起きてもらう方がとても理想的。
悪いことばかり立て続けに起こってしまうのはとても困りますよね。

だから、もし今あなたが『人生どん底』と感じていたら、ぜひこう考えてください。

そのうち何かいいことがきっとある。
どん底を這い上がれるときは必ず来る。

『いやいや、悪いことしか起きてないです!』と疑う人ももちろんいるでしょう。

そういう人は、ぜひ一度自分の胸に手を当てて思い出してみてください。

もし今あなたが人生どん底だったとして、楽しかったとか嬉しかったとか、そういう自分にとってプラスになった経験って一度もなかったですか?

趣味で描いた絵を親友にべた褒めされた
初めて作った料理を美味しいと完食してもらえた
一人暮らしを始めるときSNSでたくさん応援してもらえた

こういう記憶、本当にありませんか?

偏るからメンタルがぐらつく

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どん底にいて困っている人のために、もう少し突っ込んで話をしていきましょう。

科学的に、思考の中でずっと意識していることに対して感覚は過敏になる、と言われています。
「病は気から」とか「プラシーボ効果」みたいなものですね。

人によっては「引き寄せの法則」なんて言ったりもします。

よくある例えは、

『◯◯の車が欲しい!』と思い始めたら、その車種ばかりが目に付く
妊娠したら、街を歩く度に妊婦さんやベビーカーを押してるお母さんにばかり会う

こういうものです。

これと全く同じことが人の思考にも起こります。

ネガティブ思考になると身の周りのネガティブなことにばかり目が行ってしまう

というワケですね。

本当は目の前で良いことが起こっているけど、意識がネガティブに極端に偏ってしまってるせいで気が付けない。

人生どん底の人が、どれだけ過去にプラスの記憶があっても思い出すことが難しいのは、こういう仕組みなんです。

でも、プラスの記憶さえ思い出すことができれば、『あぁ、自分は今どん底にいる時期なんだ』と気づくことができます。
今の状況を客観的に見れて腑に落とすことができれば、『じゃあ次は這い上がっていくだけだよな』と気持ちを切り換えることができます。

つまり、こうです。

「悪いことがあっても、次は良いことが起こる」と意識しておくことが、自分のメンタルを上り調子にするために必要

良いことと悪いことの繰り返しは、間隔が短いこともあるし、長いこともあります。

間隔が長いほど振れ幅は大きい。
その分ダメージや感動は大きく、短いほどそれらは小さくなります。

そういういろんな振れ幅はあるけど、どっちにも行ったり来たりを繰り返します。

この振れ幅の話も、現実世界中では同じことが起きています。

分かりやすいのはファッション。

服のデザインは、十何年かに一度でグルっと一周しますよね。
ちょっと前に流行ったプレッピーとかトラッドとかはまさにそれ。
ボックスシルエットのトップスとかワイドパンツは、80年代から90年代にかけて流行ったもののリバイバルです。

まゆ毛の話もそう。
20年くらい前に思いっきり細いのが流行った一方で、今は真逆に太くてしっかりしたまゆげが主流です。

こんなふうに、世の中に存在するものは、対極にあるもの同士で行ったり来たりを繰り返しています。

ということはやはり、

「良いことと悪いことは交互に起こる」

と断言していい、ということになります。

ここまで考えてくると改めて、「良いこと」「悪いこと」の組み合わせは片一方だけに思いっきり偏るのは良くないということが分かります。

どちらにも移り変わる
真ん中から両方のバランスを見る

こういうことが大事になります。
「中庸」って考え方ですね。

だから、

『良いことが起こっても悪いことが起こってもどっちでもいい』
『どっちに振れても真ん中に戻ってくれば大丈夫』

と意識することでメンタルのバランスは保たれるワケです。

意識し続けることがメンタル強いマンの源泉

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この良い悪いのバランスが崩れたり、振れ幅があまりに大きすぎたりすると、メンタルが病んでいきます。

目の前で起こることはどうしてもコントロールしにくいもの。

でも、「良いことと悪いことは交互に起こる」と心構えをしておけば、メンタルの振れ幅を最小限に収めることができるようになります。

最初からこれを完璧に意識して、目の前で起こることをコントロールするのは難しいです。
なので、まずは意識することだけに集中してみてください。

これに慣れていくと、

『物事って良いことも悪いこともどっちも起きるよ!』
『メンタルだってその分アップダウンするよ!』
『だから、どっちに振れても「何が原因だったんだろう?」って考えてみよう!』
『どうやったら良いことがより良くなって、悪いことがさらに悪化しないか考えてみよう!』

こんな「メンタル強いマン」になるための姿勢が取れるようになっていきます。

これが意識に定着すると、さらにステップアップできて…

『あ、今良いことたくさん起きるタイミングだかこの後悪いことが起こるかもだな、ちょっと気を引き締めよ』
『最近悪いことばっか続くわー、あーでも、ってことはこの後良いこと起こるんかな?それならちょっとは気が楽だな』

こんな考えられるようになります。

ここまでこれたらメンタルの振れ幅はかなり小さくなります。
ぜひ試してみてください。

メンタルを自分で安定させられるようになろう

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ということで、メンタルを強くしたいなら「良いことと悪いことは交互に起こる」ことを常に意識しておこう、というお話でした。

初めのうちはなかなか難しいかもしれませんが、ぜひ意識し続けて、ことあるごとに思い出すクセを身につけてください。

ものすごくシンプルなことなんですが、確実にメンタルの安定性に直結します。

このワンフレーズで元気になれる人が一人でも増えることを願っています。

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