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銭湯に行きたい

Twitterでも、このnoteでも、それからブログでも私は「銭湯が好き」と言っている。最近は「銭湯大好き一般人」を自称して、あれこれ発信している。
そんな私も、この新型コロナウイルスの影響で銭湯に行くことを自粛している。もうそろそろ1か月くらいになるのかな。東京・荒川区で一人暮らしを始めてから、こんなに銭湯に行っていないことは間違いなく初めて。これだけ期間が空いてしまうとそろそろ銭湯に行きたいなーなんて欲求が出てくるわけで。それを埋めるために文字に起こしてみた。

そもそも銭湯好きって言ってじゃあどのくらいの頻度で行ってるの?って聞かれることが多いです。私自身は別に数とか頻度ってどうでもいいって思ってるんですが、聞かれたらちゃんと答えます。多い週でだいたい5日、平均しても週3日は銭湯に行ってました。銭湯にハマった切っ掛けとかそんなのは最早どうでもいいんです。今、私は銭湯が好きでかれこれ3年・・・?4年・・・?くらいになるのでたぶんこの先も飽きることはないと思ってる。というよりも最早ライフワークの一つになってたので、それが欠けてしまったので物足りなさというか、違和感が凄いありました。その違和感も自粛生活中に徐々になれてきたけれど・・・・。

外出自粛してる人は多いと思っていて、そうなると当然銭湯も人が減ってしまっていると思うんです。銭湯は公衆衛生を担っているので、家にお風呂が無い方や、急にお風呂が壊れて家のお風呂に入れない方等々が利用するため、休業要請の対象にはなりませんでした。実際、今も開けてくださっている銭湯には感謝しかないです(私は行っていないのだけれども・・・)。
ただ、銭湯も商売なので人が減ってしまえば売り上げも下がっているだろうし、そうなると廃業にしてしまう銭湯が増えてくるんじゃないかってすごく不安というか悲しい気持ちになってくる。銭湯は文化なんて話もよく聞くけど、そもそも文化である前に商売だし、何でも文化文化文化っていう風潮は私はちょっと苦手。

話しがそれてしまったけれども、じゃあそんな銭湯に対して何かできないかなって色々考えてみたけど・・・・その行動自体もただ好きな私自身のエゴなんじゃないかって勝手に怯えて行動できなかった。
ただ、グッズ等をネットで販売している銭湯のグッズを買ったりして何とか少しでも応援出来たらって思ってグッズ購入は出来た。
でもよくよく考えてみると、コロナウイルスはいつ終息するのかもまったく分からない状態で、グッズ購入とかは限界もあるし、一時しのぎにしかならないような気もしていて。じゃあお前は一体何ができるんだ、何をしてるんだって言われると何も言い返せないし、黙るしかないのだけれども。ただ、無差別にお金を落とせばそれでいいって言うのは目先の事しか見えてないような、もう少し先の事が見えてないような気が凄くしていて。実際、お金を沢山使っても銭湯に限らず潰れてしまうところは潰れてしまうし。

理想の話をすれば、全国の浴場組合とかで支援(クラウドファンディング)とかやってもらえると良いんだろうなあって勝手に思ってる。そうすればお金はきっと集まるだろうし、必要なところに必要なお金を割いてもらえるんじゃないかって思ったりもしている。
結局、一番はお風呂が家にある人(つまり銭湯が趣味という人)は自粛することが一番未来につながると思う。もし銭湯でコロナの感染が出たりしてしまうと、それが一番ダメージが大きいと思う。何より、日本人の悪いところというか、習性みたいなもので絶対に悪い噂を流す人がいる。それはたぶんコロナが終息したとしても。それは風評被害という形で残ってしまって、毒を食らったようにじわじわとダメージが出てしまう。だから、私は自粛して、SNSで応援できることは応援して、グッズの購入もしたりする。できることをコツコツと。

こんなことを利用者が言ってはいけないんだろうけど、何とかどの銭湯も持ちこたえて欲しいなぁ。コロナが落ち着いたらあるいは外出が普通にできるようになったら、行くからそれまで何とか持ちこたえて欲しいなぁ。

早く、何も気にしないで銭湯にいける今までの日常に戻りますように。

※全部私の勝手な考え・妄想ですのであしからず。

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