ネットのコンテンツはアングラであれば、あるほど長持ちするという話

よく俺はツイッターがいかにダメになっていったかの話をするが、最大の原因はツイッターがFacebookのようなツールを目指してしまったことがそもそもの間違いだと思っている。

俺たち凍結されたユーザーがあーだこーだといってるが、現時点でツイッターはまだ何とか持っている。それもほぼ暴言大統領のドナルド・トランプのおかげだろう。彼という世界で最も影響力を持ってしまった男を何を言ってるかでやはりツイッターは動く。

しかし、その一方で今のFacebookはどうだろうか?少なくとも今の日本でそのユーザーといえばほとんどジジイババアしかいない。それどころかFacebookにしか居場所がないようなやつしかいない。

もしくは本当に内輪でのやり取りにしか使用していないだろう。LINEのように・・・。

もっといえばFacebookなど今やほとんど見ている人間はいない、といっていいだろう。みるとしてもたまにちらっぐらいがほとんどではないか。

海外ユーザーとなればこれは別だが、少なくとも日本ではツイッターもしくはLINEが圧倒的強者だ。

Facebookといえば最初は「リア充がやるもの」だった。リア充が同窓会の延長線上でやるもの・・・それがFacebookだったのだ。だが、そういった使い方をしていくと人間は面倒くさくなってくる。

ツイッター運営はFacebook先輩を見習え、と言わんばかりに彼らの猿真似をしたがその結果がこれだ。

ネットのコンテンツを開発するエンジニアはよく、オタクだった頃の冴えない自分の埋め合わせをしたいからか・・・リア充向けツールに自分のコンテンツを改変するが、それは間違っているのだ。


ネットのコンテンツはアングラであるほうが長持ちをするのだ。


今の5ちゃんねるはユーザーこそは減少しているが、今でもネットの空気みたいなものを作るのは間違いなく5ちゃんねるだ。彼らは「アングラ文化」をいまだに守り続けている結果生き残っている。

各種ブログ運営サイトが生き残っているのも最大の原因はそこだ。ライブドアブログもyahooブログもなんだかんだで生き残っている。それはなぜかというと長文をかけるという最大のメリットを使いアングラ文化を捨てることはしていない・・・だからこそ生き残ることができるのだ。

ニコニコもニコニコ超会議などをして、「自分たちおしゃれです!」とアピールをしていたがその結果一番大事なサーバー運営といったものがおそろかになっていた。

そう考えれば、ツイッターのユーザーはあくまで「アングラ」的な自分の愚痴や妄想や批評を延々と書くものがしたいのであってFacebook的な出会いを求めているわけではないのだ。

そういった人間もいるが、それが目的のやつはどうしようもないごく潰しだったりするのだ。

オシャレというものは時代によって変化する、5年ぐらいでその流行が変わってしまう可能性が大きくあったりする。

そして、彼らは実はケチだったりする。ごくごく自然の話だが、正直彼らはおしゃれな服を買ったりレストランにいったりするのでそんなSNSに金など落としてはいられないのだ。

じゃあどうすればもっとお金が儲かるようになるの?答えは簡単。「余計なことはしない」これに尽きるだろう。

もっとオシャレな人間に自分のサイトを使ってちやほやしてほしい・・・・それはわかるがそこは抑えたほうがいいだろう。

重ね重ねいうが、「おしゃれ」「流行」「トレンド」といったものは追及しないほうがいいだろう。


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