見出し画像

恋愛・結婚がなぜくだらないのか

30近くなってきて、周囲が「いつ彼女を連れてくるんだ」「いつ結婚するんだ」などと頻繁にぬかすようになってきた。

その空気に毒された同級生・同窓生が婚活に精を出したり必死になっていく。

俺は思うのである。


自分ら、そんなに恋愛したい?結婚したいん?


映画やゲーム、アニメの恋愛描写ですら「鬱陶しいなぁ、早く終わんねぇかな~」と感じるのになんで現実でそこまでしなくてはいけないのか?

考えてみればこれほどモテるための努力ほどバカバカしいものはない、女のために高いスーツを買って車を買って気の利いたこしゃれなイタリアレストランとかフレンチを探さなくてはいけない・・・あ~めんどくさい。

これだけのために金がなくなっていくのである。スーツだけでも安くて数千円高くて数万円だ。これさえあれば、レトロゲームやマニアックな輸入DVDを腐るほど帰るのにである。あ~アホくさ。

さらにいうとコミュニケーションをするのも鬱陶しい、恋愛は段階があるので・・初対面は気の利いた事を2・3発言わなくてはいけない。とかまあ、その辺である。あ~アホくさ。

めんどくさ、そこまでして何が悲しくて数万円もたかられなくてはいけないのか。まるでカツアゲである。

そして、結婚をしたら自分の趣味に走ることもできず子供と女房に大事なお金を吸い上げられるのだ。あーばかばかしい。

彼女も面倒で、持ち上げてヨイショだけしてくれればいいのに下らん意見などを抜かしてぶち殺したくなってくるのを我慢しなくてはいけないのだ。どうです?ストレスたまるでしょ?ね?

上司の嫌味や小言に耐えて稼いで老後までいって、自分より若い異性の誘惑に耐えて、女房が浮気してないかを気にして・・・・子供をいい大学までいかせて・・・ここまできて気が付けば70かそこらである。

ここで、かけるお金は2千万以上でしょう。もっとかもしれませんね。

のこるのは・・・もはや何もないのだ。あとはボケて死ぬだけだ。

あとはボケて若いころの記憶に縋り付き、子供や孫に迷惑をかけて「早く死んでくれないねえかなあ?」「いつ死ぬんだろ?」的なことをいわれて、葬式の際に「ようやく死んだ」と安心されるのだ。

え?これが男らしいですか?マジですか?ウケちゃいますね~。僕は嫌ですね。自分のお金は自分の趣味に使いたいです。いいパソコン買っていいゲームしていい映画みて飯食って寝るだけでいいですわ。

まだ、これでも男のあなたは結婚したいですか?

おまけに最近は若年層の独身に高い税金をかけるとかいう話まで出てきている。もうそこまで行くなら優秀なDNAだけ残してクローン人間でも作ればいいのではないか?もっといえば子育てや教育など、面倒なので国が全部みてくれないだろうか?

まったくとんだデストピアである、日本というのは悪い意味で先進的な国だ。どうしようもない。くだらないガキや女のために使う金があるならアメリカやフィリピンにでも逃げたいぐらいである。

え?お前に人としての情はないのか?


あるわけねーだろ、そんなもん。


ガキなんて身内の子供だけで充分おなか一杯です、自分の子供をみて成長を期待するとかありえねえでしょマジで。

何?実際やってみると楽しいですよ?高校のころに恋愛経験ぐらいはあるが、もうその時点でおなかいっぱいです。

ネットの知識で頭がいっぱいになってる?頭すっからかんよりマシですわ。

というわけで(どんなわけでだ)バリバリ働いたモーレツ社員のじいさんが老後にさしかかって趣味や自分探しをするものの・・・老いを感じて自分はボケて死ぬしかないという現実を痛感する映画を紹介します。

俺の中でジャック・ニコルソンが出てくればその時点で名作という「ハズレなし!」の法則があるが、本作はまさにそれだ。

かつてはゴッサムシティで大量虐殺をしてたのも今や昔、老いぼれた爺さんが今まで頑張ってきた今までの人生なにもなかったと痛感するだけの映画です。

これがめっちゃくちゃ面白いです。おすすめです。


(追記)

別に結婚したい人はすればいいし、恋愛したい人はすればいいんじゃないでしょうか?

人の幸せはそれぞれですよね。

まあ、でも結婚したい!とか恋愛したい!なんか言うてるうちではまあ一生できんでしょう。全部気が付いたらしてるもんです。

あとネットでの出会いはやめておいたほうがいいですよ。

デート商法とかあるんで・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?