ジョークと差別の差はどこにあるのかな?
ふとこの記事を読んで思った。
ゲーム業界に関わる人間は差別問題に無自覚ではいられない云々の話である。
氏が例に挙げているケースは悪意があり、人種差別といっても過言ではない。(上記リンク先の方を批判する意図はないとだけいっておきたい。)
だが、問題は差別とジョークはどこで繋がっていてどこで違うのだろうか。
以前こんなことがあった、反差別アメコミ系アカウントで有名な@BoyWithTheThorn氏がジャップ云々でジョークを言っていたのだ。
これを自分が揶揄したところ、彼の支持者であるアオノミドリ氏はこうやって擁護していた。
ジャップは差別ジョークではなくニップとかの方が差別であるという形らしい。
だが、日本人はジャップといわれていい気分をしないのは間違いないだろう?
現にキル・ザ・ジャップを唄い公然とヘイトスピーチにあい、多くの日本人が収容所に送られたことがあった。
こういったことに対しリベラルの方々は一切声をあげない。
日本人自らが「ジャップという言葉は差別ではない」と擁護したところでこれらの運動を支持するリベラルさんがいくら「Black lives matter」などといっても茶番にしか聞こえないだろう。
他人を糾弾するより自分の言動を改めろと言いたい。
俺もジャップジャップと自虐ジョークでいってるが、俺は人種差別についてはどうあがいてもなくならないと思っているし、BLMだかわからない運動に連帯する気は一つもない。
ここで本筋に戻るが、差別とジョークの差はどこにあるのだろうか?
それは「誰がどういう目的で言うのか」ということになるのだろう。
例えば黒人(もしくは友人)同士でニガーといいあうのはOKであるが、白人やアジア人が使えばNGになるとかそういった話があるようにたとえ差別用語であっても帰心がしれた人間同士が使うのであればそれはジョークになると聞いたことがある。
@BoyWithTheThornさんといえばこんなことをいっていたので政治思想は残念ながら左よりである。
そんな彼が差別ジョークといってジャップという言葉を使うのと、ネトウヨやノンポリが自虐でジャップというのには大きな違いがある。
完全に左巻きの人間がジャップなどというのは、侮辱以外のなにものでもないからだ。
そんなに日本が嫌なら日本からどうぞ、出ていってください。以上。
PS…
どうしても気になってしまったのでいいたい。
上記でリンク先の主を批判する気はないといったが、ここで我慢の限界がきてしまった。
例の記事であるが、確かに言い分はわかる。
だが偉そうで傲慢で断定的な書き方は何なのだ。
特にここ
「リベラルな思想はくそくらえだ。俺には確固たる思想があるし、言いたいことがあるんだ」それは結構。けれど、極東の島国で、日本語という特殊な言語を話していたとしても、インターネットは世界中につながっていて、ゲーム企業のHQの役員が「なんだこいつは。けしからん」と見とめれば、永久にそのゲームができなくなる可能性もあるわけだ。その覚悟があればご自由に。
このあたりで人間性が透けてみえてしまう。
極東の島国とはこの日本のことをさしてるのだろうが、日本の面積はイギリスなんぞよりはるかにでかい。
それにGDPも今後は下がっていくが、一人当たりのGDPはまだ世界的にはでかいままだ。
狭い島国だのといってバカにするが、なめてもらっちゃ困る。
この国はポテンシャルが高いのだ。
この国はアメリカと違い、ポリコレなんぞに媚びなくても十分生きていけるのだ。
おまけに暴動がおきない!治安がいいのだ!
それにユーザーがどうこういっているかをたかだかゲームのメーカーごときに選別されなきゃいけないのだろうか?
それをなんというのかわかるかい?
そう、ファシズムだよ。
現にポリコレ基準で作った「ラストオブアス2」が海外で炎上しているではないか。
今どきsteamだのなんだので自主制作のゲームがやれる時代になっている。
ポリコレなぞにこだわり、ユーザーの声を無視する業界人様こそもう相手にされなくなることの危険性を熟知しろ。
恐らくグローバリスト様から見れば俺の声なんて狭い国の田舎モンが何かいってらwwwって感じだろうが、俺が思うに今後はブロック経済になっていくだろう。
世界一つの基準を決めて国際社会が連帯する世界ではもうない。
リベラルの基準こそ世界標準であり、素晴らしいというウエメセはいい加減やめにしろ。
それにインドやイスラム圏など、同性愛が御法度の国もある。
そんな国にあわせるのか?リベラルさんは・・・。
まさか彼らの土着の文化を捨てろというのか?
恐らくそうだろう、ポリコレの本音は白人の価値観こそ素晴らしいというゴリ推しに他ならないからである。
まあ、こんなんだったら次の大統領選挙もトランプがなる可能性は極めて高いだろう。
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