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コロナによるロックダウンにより職を失った人のためにやること

現在インドのグルガオンにおり、ロックダウン中。

関わりのある「貧困」と言われる地域の友人と連絡を取ったことをきっかに行動を起こします。

「コロナによるロックダウンにより職を失った人のために」

「行動」

1、信頼できそうな団体への寄付(一部済)
2、その人たちと支援可能な団体、役所を繋げる(実行中)
3、「2」がダメならお金を集め、信頼できそうな人へ送金し、その人が食料を買い、必要な人たちへ与える(立案中)

当地は500人ほどの村で、元来90%の世帯で出稼ぎに出かけていた。

その大半が今回のコロナ、ロックダウンにより失業し、村へ帰ってきた。

彼らはマイクロファイナンス機関や地元の有力者から恒常的に借金(月10%の利息)があり、それでも出稼ぎ先がある時はなんとか回っていた。

今はそれが失われた。

政府がBPL(below poverty line)を示すカード保持者に配給をしているようだが、彼ら/彼女らはもともと出稼ぎ労働者として最低賃金以上は稼いでおり、その資格を有していなかった。よって配給を受けることができない。

そう職を失い、借金を抱え、食の配給にありつけないため、刻一刻となくなる少ない貯金で飢えをしのいでいる。

現在、政府もNGOも何もしていないという。

幸いその村からまだ死者は出ていないというが、いつ飢えでなくなるか、精神が崩壊して暴力により人がなくなるかなど、極限に至れば想像したくない事態になる。

少しでもそこの地域と関わった人間として、かつそこには信頼できる(お金を渡して懐に入れそうにないと信じている)友人がいるのでまずはそこに支援をする。

当然この村よりひどい状況の地域は果てしなく多いだろうし、平時でも2秒に1人が死ぬこの世界では支援を必要としている人は山のようにいることは理解している。

私の中では現場をしらないところへのお金の拠出というのはやはり本当に必要な人のところへ届くとは想ず、というか失敗例をあまりに普通に目にするので実施していない。

反対に関わりを持ち、目で見て、届けられるところへは実施する。

とはいえ私は国際機関の職員でもなければ開発学を学んだものでもなければNGOの職員でもなければ政府の役人でもない。

つまりは私の頭で考えられること、調べられ、組み立てられる方法ではどのようなつまらい失敗があるか、反対に当たり前にある成功の道というものを見逃す可能性が大きい。

そこで、支援に関心のある方、支援者・被支援者との関わりがある方でもしお時間を割いていただける方がいるのであればご意見を賜りたいと考えている次第です。

実際に個人的にこの人に連絡してみようという方へしてしまうかと思いますが、めんどくさい、関心がないという方は無視いただければと思います。

当然現在は誰もが苦しく、辛い状況ですので、例えば誰かと連絡を取ることさえ憂鬱(私も3日前までその状態でした)という方にアプローチしたくはないです。辛いです。ロックダウン。



「外部環境によって機会を失った人が機会を得るためにできること」

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「70億人誰もが外部環境を理由に諦めなくて良い世の中へ」

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