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寂しげな表情にはちゃんと理由がある💡あおもり犬の佇まいと魅力

不定期でお届けする青森シリーズ第2弾(私が勝手に作りました)

🌷今日は、私のおすすめ観光スポット紹介です☝🏻

青森県立美術館の

「あおもり犬」(あおもりけん)

こちらを紹介します。

第1弾はこちら⬇️津軽弁紹介。

あおもり犬とは?

青森県弘前市(ひろさきし)出身の美術作家、
奈良美智(なら よしとも)さんの作品。

青森県青森市にある、青森県立美術館に展示されています。

純白の犬をモチーフにした、巨大彫刻です。

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高さ8.5m、幅6.5mあり、美術館の地下2階に常設展示されています。

初めて見た時は、デカイ‼️

それしか言えませんでした😳

体の半分が地下に埋まっているようなポーズで佇んでいて、どこか寂しげな表情をしているように感じます。

冬場以外は、建物の外から撮影自由となっています📷

あおもり犬は常設展枠の展示ですので、常設展料金を払うと、中からも見られます。

また、あおもり犬だけは、中からも撮影が自由です👍🏻

あおもり犬だけを目当てに、全国からファンが集まると話題になっています🚗

人口30万人クラスの都市では、
積雪量世界一の青森市⛄️

雪が積もると、あおもり犬も雪帽子を被ります。

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これがまた、なんとも言えない可愛らしさ😍

地元なので、3回訪れましたが、また行きたい😊

そう思わせる魅力たっぷりの、あおもり犬です。

あおもり犬の謎

なぜ、あおもり犬は体の半分が埋まっているの❓

あの寂しげな表情はなぜ❓

何かとなぜ?が多い、謎の犬🧐

埋まっている理由は、青森県立美術館に隣接している
三内丸山遺跡と関係しています。

三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)
青森県青森市大字三内字丸山にある、縄文時代前期中頃から中期末葉の大規模集落跡。
沖館川右岸の河岸段丘上に立地する。
2000年に国の特別史跡に指定。
遺跡には住居群、倉庫群のほか、シンボル的な3層の掘立柱建物が再現されており、資料や出土品の展示施設「縄文時遊館」もある。
青森県教育庁文化財保護課三内丸山遺跡保存活用推進室が発掘調査を行っている。
引用元:Wikipedia

青森県立美術館の建設時、設立のテーマとして
「遺跡発掘」というキーワードが掲げられていました。

発掘繋がりとして、

発掘現場でよく見られる、遺跡を発掘しやすいように掘るトレンチがありますが⬇️

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💡トレンチとは☝🏻
発掘調査や遺跡の性質を判断するために掘られる溝のこと。

青森県立美術館の内部は、トレンチのように高く垂直に掘られた土壁の溝をモチーフに作られている場所が多く見られます。

あおもり犬がいる場所は、美術館の地下2階の吹き抜け。

美術館をトレンチに見立てたると、ちょうど発掘品のような位置に「あおもり犬」は佇んでいます。

そう、あおもり犬は、まだ発掘途中🚧

やっと見つけられて、半分発掘して貰えた‼️

どこか寂しげな表情は、
誰かに発掘してもらえるのずっとを待っていたのかもしれません。

圧倒的な存在感を誇る、あおもり犬。

一度見ると、忘れられない存在になるかもしれませんね😊

余談

🌷青森県立美術館は、他にも魅力がいっぱい✨

入り口を入ってすぐに、20世紀を代表するフランスの画家マルク・シャガールによる大作「アレコ」が出迎えてくれます。

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約9m×15mの巨大絵画の迫力は、一瞬、息を飲む程です。

こちらもフラッシュを使用しない撮影は自由‼️
素晴らしい👍🏻

興味を持った方は、ぜひ美術館に足を運んでみて下さいね!

🌷作者の奈良美智さん⬇️

🌷青森県立美術館⬇️

最後までお読みいただいて、ありがとうございました😊

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