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呟き的な個人的考察New 『弥勒と僧と姫』

皆さん こんにちわ。

臥龍桜です。

前回の有料noteをご購入頂いた皆さん

『ありがとうございます』

さて今回は

僕の好きな人の人物のお話をしたいと想います。

当然、僕のnoteなんでミステリー&オカルト系です(笑)

ではスタートします。

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彼は平安時代後期の天台宗の『僧』です。

今の熊本県玉名の出身です。

1074年頃に産まれ1169年に亡くなりました。

藤原道兼(みちかね)の玄孫(孫の孫)で藤原重兼(しげかね)の子として肥後国(ひごのくに)玉名荘(現熊本県玉名市築地(ついじ))に生まれた。

兄は藤原資隆(すけたか)です。

母親は玉名の豪族大野氏の娘とも推測されるが不明。

幼くして比叡山に登り出家得度(とくど)し顕教(けんきょう)を学びさらに密教を学んだ。

顕教(けんきょう)と密教は対義語の様だ。

簡単に言えば

『顕教(けんきょう)と密教は対するもの』

彼はこの顕教(けんきょう)と密教を両方学んで

自分なりの答えを見つけたかったんだろうと想います。

さて彼の身内を遡ってみます。

この彼の身内には『藤原不比等』や

『藤原鎌足』がいます。


『藤原不比等』や『藤原鎌足』は『渡来人説』があります。

この様な事から『彼』も

『渡来人の血が入ってる可能性があります』

『僧』であり『渡来人の血が入っている人』

『有名人』がいますね。

そう。

『弘法大師 空海』ですね。

『空海は母親が秦氏でした。』

空海で有名な話は簡単に言えば

『56億7千万年後に弥勒菩薩と共に地上に降りてくる』

という話ですね。

この有名な話。実は僕の好きな人も関係しています。

彼も

『56億7千万年後に弥勒菩薩の教えを聞き民衆を救いたかった。』

空海さんは簡単に言えば自らを即身仏(ミイラ)にして魂は弥勒菩薩がいる兜率天(とそつてん)に向かったと言われています。

(火葬して荼毘に旅だった話や書物もありますが)

『兜率天(とそつてん)とは』

以前もnoteに載せました。

こちらです。

画像1

『須弥山(しゅみせん)』です。

簡単に言うと須弥山の

『上の方の事を兜率天と言います』

なので空海さんの魂は須弥山の上の方にいるんですね。

では彼も兜率天に居るのか?

多分居ると想います。

しかし兜率天?には居ないかも知れません。

画像2

この画像の真ん中やや下の所に

『2匹の竜がいますね。』

彼が居るのはそこではないかと想います。

もしかしたら『空海さんもそこじゃないか?』とも個人的には想います。

彼は弥勒菩薩の教えを聞くために民衆を救う為に

今の静岡県の御前崎で入定(にゅうじゅう)しました。

入定とは簡単に言うと

『永遠の瞑想状態』

(空海さんの即身仏も入定です。)

彼が入定した場所は

静岡県御前崎市の『桜ヶ池』です。

彼は弥勒菩薩の教えを聞くために民衆を救う為には肉体のままでは56億7千万年の時を過ごす事は出来ないと

桜ヶ池に自ら入って行き、自らを

『竜神』に変えました。

簡単に話すとこの様な話があります。

彼の名は『皇円阿闍梨(こうえんあじゃり)』です。


入定した皇円阿闍梨にもう一度逢いたいと

皇円阿闍梨の弟子達が桜ヶ池を訪れ願うと

竜神の姿になった皇円阿闍梨が現れました。

弟子達は恐れましたが

皇円阿闍梨もこの姿は民衆を救う為と話。

竜には『三熱』というのがあると話す。

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一般的に三熱とは?

竜・蛇などが受けるという三つの苦悩。熱風・熱砂に身を焼かれること。

と言われている。

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竜の皇円阿闍梨の場合は

8万4千枚の鱗1つ1つに虫が付き毎夜毎夜その虫が竜の皇円阿闍梨の皮や肉を食い破るという。

その苦しみを弟子?の

『法然さん』が水晶の数珠で払いその苦しみから解放させたとある。

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『法然』は『浄土宗の祖です。』

何故弟子?と書いたか。

法然には『源光』という『師』がいたが約2年で、教える事が無いと同じ比叡山の僧『皇円』に出家して、比叡山の簡単に言えばトップや皇円に色々と教えてもらい3年で『皇円』の元を離れ

同じ比叡山の『叡空(えいくう)』を師とし

18歳の時に『源光』と『叡空(えいくう)』の名を、1文字づつ貰い『源空(げんくう)』という名前を授かった。

なので法然の正式名称は

『法然房源空(ほうねんぼうげんくう)』が法然の正式名称である。

この様な事から『皇円』とは関わり合いがあるが実質的な『師』だったかは分からないからである。

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しかし

『桜ヶ池の竜の皇円阿闍梨』を救ったのは

『法然』で間違いないだろう。

法然は桜ヶ池湖畔で阿弥陀経を唱え『赤飯』を

『お櫃(おひつ)』の中に入れて桜ヶ池に捧げ

皇円阿闍梨の石像を池畔に建て京に帰りました。

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これが桜ヶ池のお櫃納めという『奇祭』の始まりです。

さてこの『お櫃納め』の時に沈んでいった

赤飯のお櫃が『諏訪湖』に上がってきたという話があり

『桜ヶ池と諏訪湖は繋がっているという話があります。』


桜ヶ池とはこの様な所です。

画像3

何回か桜ヶ池に参拝に行きましたがとても良い場所です。

さて。

この『桜ヶ池』には別の呼び名があります。


『池宮神社(いけみやじんじゃ)』です。

池宮神社のご祭神は

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『瀬織津姫です。』

何故瀬織津姫か?

池宮神社の由来は

584年桜ヶ池に瀬織津姫が現れた。

『瀬織津姫は払い清めの神』

この様な事しか書いていません。

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詳細は分かっていないんですね。

しかし

池宮神社の

『相殿』を見た時に個人的には繋がりました。

きっと僕のnoteを読んでくれてる皆さんなら分かると想います。

相殿に祀られているのは。

『事代主命と建御名方命』です。

少し画質は荒いですが

画像4

どう繋がるかはもうお分かりですよね?

簡単に説明していきましょう。

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事代主とは『役職名』でしたね。

初代事代主はオナムチの子供『クシヒコ』です。

クシヒコ=恵比寿ですね。


スサノウ(親)=オオナムチ(子)=

クシヒコ(孫)

この様になりますね。

ホツマツタエではクシヒコが『大国主』です。

次に『建御名方』です。

建御名方の父親は一般的には大国主ですが

ホツマツタエ的に考えた場合は

『オオナムチ』が『父親』になります。

またホツマツタエ的にはオオナムチは

男性天照大御神アマテルの娘『タケコ』と結婚します。

子を沢山産みますホツマツタエ的には181人と言われています。

とても1人で産めるとは想えません。

以前お話しした『飛騨の口碑』にはオオナムチは奥さん以外に子供を産んでくれる女性が沢山いて『常世』『海の向こう』にも彼女が居て沢山の子供がいると言われています。

何が言いたいか?

オオナムチ+タケコ=建御名方

という可能性だけではない。

以前も書いた

オオナムチ+沼河姫=建御名方

という可能性または

オオナムチ+常世の女性=建御名方

もあるという事ですね。

更に『スサノウと常世との関係性もある』

更に建御名方は

ゴータマ1族の『玄孫説』もある。という事は

『常世神の血をひく者』という考察も出来ます。

そしてとある人物は『仏教の守護者』であると。


スサノウ=仏教の守護者=常世神=建御名方

この線が繋がるんです。

(宣伝みたいで嫌ですが前回の有料noteには書いてあるので興味がある方は読んでみてください。)


この事から以前お話しした『桜大人(さくらうち)』が『常世神』である事と。

『瀬織津姫』がハーフである可能性がある事と。

『オオナムチ』と『クシヒコ』と

『建御名方』と『ゴータマ1族』や

『秦氏』が繋がるんです。

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少なくとも今回の

『瀬織津姫と事代主と建御名方』は

『諏訪湖』『秦氏』『常世』この3つで繋がります。


更に

『空海』と『皇円』と『法然』の繋がりは


『秦氏』です。

法然さんは秦氏の血統なんです。


更にもう1人。

『円空』

皆さんも一度は見た事があると想います。

円空さんが彫った仏像。

この様な仏像です。

画像5

円空さんは幼い頃に母親を亡くしてから

全国に旅に出て仏像を彫ったり、書を書いたりと色々としながら民衆を助けてきました。

晩年になると天台宗の僧侶として住職になった様です。(法然さんや皇円さんと同じですね)

円空さんも最後は入定します。

64歳の時に円空さんは自らの死期を悟り弥勒寺の南に位置する長良川の湖畔に穴を掘り多くの里人に見守られながら、念仏を唱え自ら穴の中に埋もれ入定を果たした。

円空さんは弥勒寺の山中の藤が咲く間は土の中で生きていると想ってほしいと言い残したとあります。

そして現在は

円空入定塚(えんくうにゅうじょうづか)として

岐阜県関市にあり今も尚

『藤は綺麗に咲いています』

(弥勒寺は残念ながら跡地になっています。)

さて円空さんは自ら入定する前

最後に彫った仏像があります。

それがこちら

画像6

『歓喜天像』です。

(『聖天(しょうてん)』とも言います。他にも色々呼び名はあります。)

分かりやすい、歓喜天像も貼り付けます。

画像7

この様に象頭人身の単身像と立像で抱擁(ほうよう)している象頭人身の双身像。

簡単に言えば頭が像の人が互いに抱きしめあってる像です。

元々はシヴァとパールヴァティの子の

『ガネーシャ』の様です。

ヒンドゥー教から仏像に取り入れられた事により仏教を守護する者になったとあります。

また

聖天の名称は『大日如来』または

『観自在菩薩』の権現(仮の姿)であり。

歓喜天の本体は

『大日如来もしくは観自在菩薩(かんじざい)』である為に

『聖』の字を使い『聖天』としたという話がある

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※基本的には観自在菩薩(かんじざいぼさつ)は

『秘仏』として一般公開しているのは稀だそうです。

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さて

大日如来は皆さんお分かりですね。

『ミトラであり弥勒ですね』

では

『観自在菩薩(かんじざいぼさつ)』とは?

観自在菩薩を皆さんが分かりやすい様に言うと

『観音菩薩です。』

他にも救世菩薩(くせぼさつ)など呼び名は色々あります。

覚えてますか?以前noteで書いた聖徳太子の話を聖徳太子の本体は『救世菩薩』ですね。

話は戻ります。

観自在菩薩(観音菩薩)

(観音菩薩の方が馴染みがあるので観音菩薩にします。)

観音菩薩の起源は明確には分かっていません。

インドの土着の女神が仏教に取り入れられたなど諸説があります。

またゾロアスター教では娘?奥さん?の

『アナーヒター』や『スプンタアールマティ』ではないか?と言われています。

※(アナーヒターの旦那さん的なポジションが、、アフラ=マズダと言われています)


また観音菩薩が居る場所、浄土は『ポータラカ』

『Potalaka、補陀落(ふだらく)』といい

南インドの補怛落迦であると言われている。

(補陀落でピンときた人が居るかもしれませんね)

チベット密教では

観音菩薩=千手千眼十一面観音(千手観音)であるとしている様です。

性別に関しては元々は『男』だったのが『女性』に変わってしまったと想われている様です。

(個人的には中性だったんじゃないか?と想います)

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この様に円空さんが最後に彫った

『歓喜天像』にはこの様な流れがありました。

簡単に纏めます。

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ガネーシャ=歓喜天像=観音菩薩=

大日如来=ミトラ=弥勒菩薩

円空さんも、もしかしたら日本古来の常世神と海を渡ったた常世神の事に気付いていたのかもしれませんね。と個人的には想います。

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そして

『円空さんが入定した理由は?』

弥勒菩薩さんが56億7千万年後に民衆を救う為に降りてくる時に円空さんも一緒にその手伝い?(説法を聞く為?)をする為と言われています。

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これは余談ですが。

僕がよく行く

岐阜県関市『高賀神社(こうがじんじゃ)』

この高賀神社の横に

『円空記念館』がある。

この円空記念館には円空さんの書物や仏像が沢山ある。円空さんはこの高賀神社にも住んでいた様なので沢山の円空さん縁の物もある。

『歓喜天像』もこちらにある。

知る人ぞ知る場所で『スラムダンク』や『バカボンド』で有名な『井上雄彦(たけひこ)』さんや俳優、モデルで有名な『井浦 新』さんもお忍びで訪れている様です。

高賀神社にしろ円空記念館にしろ、とても優しい笑顔が素敵な人が管理、受付している。

また高賀神社に行く途中にある『高賀神水』も、とても美味しく良い。

一度は訪れてみるのも良いと想います。

個人的に好きな場所の1つです。

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さて今の話を絡めつつ本題に戻ります。

この『高賀神社』ですが

現在のご祭神は

国常立尊(くにのとこたちのみこと)
豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)
国狭槌尊(くにのさずちのみこと)
泥土煮尊(ういじにのみこと)
沙土煮尊(すいじにのみこと)
大戸道尊(おおとのじのみこと)
大戸辺尊(おおとのべのみこと)
面足尊(おもだるのみこと)
惶根尊(かしこねのみこと)
伊弉諾尊(いさ゜なぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
大日霊貴(おおひるめのむち)
天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)
太玉命(ふとたまのみこと)
天児屋命(あめのこやねのみこと)
猿田彦神(さだひこのかみ)

です。

しかし

平安時代から室町時代にかけては

白山信仰の影響を受けて

本地垂迹により

十一面観音を白山比咩神(菊桐姫)

大日如来を本地仏として信仰された。

さらには、牛頭天王信仰、虚空蔵菩薩信仰がされていた。

この様な事からも『海を渡った常世神』との関係性があると考察出来ます。

また高賀神社の場所も南宮と山県の先にある事から前回の有料noteのロードや仏教の守護者とも関係性があるんじゃないかと想います。

さて今お話しした事のポイントを軽く纏めてみましょう。

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秦氏=皇円=弥勒菩薩=ミトラ

秦氏=空海=弥勒菩薩=ミトラ

秦氏=法然=浄土宗=仏教=ブッダ

円空=弥勒菩薩=ミトラ

そして

ミトラ=弥勒菩薩=大日如来

この様になります。

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もう僕のnoteを読んで頂いてる皆さんなら説明する必要性は無いと想いますが。

秦氏=法然=浄土宗=仏教=ブッダ

ブッダ=ゴータマシッダールタ=

ゴータマスッドーダナ(父親)=マギ=

ゾロアスター教=アフラ.マズダ


アフラ.マズダ+アナーヒター=ミトラ=弥勒菩薩=大日如来=密教

となりますね。

※(簡略化してますが。)

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ではこれに以前お話しした。

『十一面千手観音菩薩』の話を+します。


まず

エンキの奥さんと言われている。

『ニンフルサグ』

ニンフルサグは人類の母親と言われています。

エンキ達が人類を創り事を決めた時に重要な役割を持っていたのがニンフルサグです。

1番最初の人類を産んだのがニンフルサグです。

今でいう『代理出産』の様な感じです。

なのでニンフルサグは人類の母親と言われています。(シューメル神話では)

さてこのニンフルサグには別名が沢山あります。

その中で個人的に注目したのが

『MaMa(ママ)』だ。

(mami(マミ)も)

1番最初の有料noteに書いたが

(購入いただいた皆さんありがとうございます。話の流れ的にお話しする事をお許しください。)

愛知県小牧市に

『間々観音(ままかんのん)』と言うお寺がある。

このお寺のご本尊は

『十一面千手観音菩薩』だ。

更にこのお寺は空海さんととても縁がある

空海さんが自ら作ったとされる

『秘仏十一面千手観世音菩薩』がある。

現在は開帳されていないが約45cmの、金銅仏です。

この秘仏十一面千手観世音菩薩は空海さんが日本に帰ってきた時に密室に移して奉仰されたものであり、大師亡き後高野山に奉納された霊仏で

今ではこのことを知る者はほとんどいないであろうと旅の老僧が静かに述べた旨が間々観音の縁起に書かれている。

この様に間々観音は空海さんとの繋がりが強い場所です。

また間々観音は『オッパイ』で有名なお寺です。

簡単に話すと

ある新婚夫婦に子供が出来たが旦那さんは旅先で亡くなり。生活も大変になり母親は母乳が出なくなりました。

それを不便に想った老婆がお米をくれたが、直ぐに母乳が出るわけでもなく。

このまま亡くなるならと観音さんにお米を備えて死後の安楽を願った。そして母親が家に帰ると急に空腹感は無くなり母乳が溢れ出た。

更に余った母乳を村の母乳が足りない赤ちゃんに分けてあげ。皆が幸せに暮らせたそうです。

この様なお話しがあり

『間々観音=オッパイ』となる訳です。

さて少し余談になりましたが。

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個人的にこの事からこの様に考察しました。

シューメル神話=ニンフルサグ=ママ=十一面千手観音菩薩(観音菩薩)

そしてプラス

空海さんとの繋がりが強い

更に本堂の前の上には、、、、、

『天狗👺の大きなお面があります。』


この全てが個人的には繋がりました。

皆さんもお分かりですね?

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ニンフルサグ=ママ=十一面千手観音菩薩ならば。


天狗は?

もう以前からお話ししているので分かりますね。

『アヌンナキ』(エンキ、エンリル達)

(アヌンナキとは天空の神々の意味)

そしてアヌンナキの王、アヌ王は

『アフラ=マズダ』


そして

空海さんは秦氏の血をひく者であり

真言宗(密教)のご本尊は大日如来

そして大日如来とは

弥勒菩薩でありミトラです。

なので個人的には間々観音は日本で唯一

『ニンフルサグ』がいるお寺だと想っています。

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しかし多少問題?があります。

『本地垂迹(ほんじすいじゃく)』です。

平安時代から室町時代の高賀神社では

十一面観音を白山比咩神(菊桐姫)

大日如来を本地仏として信仰された。

とありましたね。

これをそのまま受け止めると

『十一面観音=菊桐姫』となりますね。

ではこれにニンフルサグを当てはめると

ニンフルサグ=十一面観音=菊桐姫

という事になります。

しかし

本地垂迹的には十一面観音にあたる人は沢山います。

本地垂迹的に十一面観音と今回の話に関係ある仏を軽くピックアップしてみました。

こちらです。

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* 天照大御神=大日如来、十一面観世音菩薩
* 日吉=天照大神=大日如来(日吉とは大山祇の事)
* 春日権現=十一面観音
* 菊理姫=十一面観音
* 伊弉美尊=千手観音
* 火之迦具土神=千手観音
* 天之忍穂耳命=弥勒菩薩
* 三宝荒神=大聖歓喜天(先程の円空さんの仏像)
* 稲荷神=十一面観音、聖観音、荼枳尼天

(※十一面観音、千手観音、観音菩薩は同じと想っていただいて良いです。)

とこの様になる。

少し脱線しますが

個人的に面白いと想ったのは。

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日吉=天照大神=大日如来(日吉とは大山祇の事)

三宝荒神=大聖歓喜天(先程の円空さんの仏像)

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この2つだ。

カッコ書きで書いてあるが

日吉(ひよし、ひえ)とは大山祇の事です。

大山祇神・大山津見神・大山積神

大山咋命(おおやまくい)

皆同じです。

初代大山祇は誰でしたか?そう。

『桜大人(さくらうち)』ですね。


三宝荒神=大聖歓喜天

十一面観音ではない?ですが円空さんのお話しの時に出てきたのでお話しします。

歓喜天は先程の抱き合っている『象』でしたね。

では

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『三宝荒神(さんぽうこうじんと)は?』


三宝を守護する者です。

三宝とは『仏、法、僧』を意味します。

簡単に仏法僧を説明すると

仏=ブッダ(目覚めた者)

法=仏教

僧=男性の出家修行者

(4人以上で出家修行者の集団をサンガと言う)

この仏法僧を守護する者が

三宝荒神です。

三宝荒神は古代インドの夜叉神の形態が取り入れられ。

神道、密教、山岳信仰などのさまざまな要素が混交して成立した。

またヒンドゥー教での悪神が仏教に帰依した後に守護神・護法善神とされた風習が日本のでも同じくされたと解釈されています。

この様な姿をしています。

画像8

あれ?と想う方もいると想います。

漢字と『し』か『じ』の違いがありますが。

『荒神(こうじん)』と『庚申(こうしん)』

こちらが以前お話しした庚申の神であり

青面金剛であり

アスラであり阿修羅であり

『アフラ=マズダ』でしたね。


画像9

上に書いた

『ヒンドゥー教での悪神が仏教に帰依した後に守護神・護法善神とされた風習』

これは以前も書いた

アフラ=マズダとインドラの争いをブッダが仲裁した話ですね。

この様な事からまた、上に書いた

『神道、密教、山岳信仰などのさまざまな要素が混交して成立した。』

この様な事からも

『三宝荒神と庚申』は同じ可能性が高いです。


三宝荒神にはこの様なお話しがあります。

役小角が金剛山で祈祷していると、艮(北東)の方角に赤雲がなびき、荒神が現れ、その地に祠をつくって祀ったという伝説があります。

このお話しに近い話がある。

蔵王権現は、役小角が吉野の金峯山で修行中に示現(じげん)(簡単に言うと現れた)したという伝承がある。

釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩の三尊の合体したものとされる。

今でも吉野山の蔵王堂には互いにほとんど同じ姿をした三体の蔵王権現像が並んで本尊として祀られている。

正式名称は

『金剛蔵王菩薩』『金剛蔵王権現』です。

金剛蔵王権現さんはこの様な姿をしています。

画像10

余談ですが。

基本的には秘仏なのでいつでも公開している訳ではありませんが、年1ぐらいの頻度で公開しています。

今年は10月16日から11月30日まで公開しているそうです。

僕も何度か公開の時に行っています。かなり圧巻で素晴らしいです。

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こっそり教えちゃいます、、、八十吉(やそきち)って言うクズキリのお店が金峰山寺の側にあります、、、激烈に美味しいですよ、、、、、、、、金峰山寺行ったら必ず食べます(笑)

こっそりじゃないか(笑)でも僕のnoteを読んでくれた人しか分からないから良いか(笑)

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さて話は戻ります。

上にも書いてありますが

金剛蔵王権現は3人で1つです。

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釈迦如来(過去)

千手観音(現在)

弥勒菩薩(未来)

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現在、過去、未来の民衆を護る救うと言われています。

wikiには日本独自の仏でインドに起源を持たないと書かれています。

そうですね。ある意味この3人を統合して

『金剛蔵王権現』としているのは日本だけでしょう。

1人1人になると話は別ですが。


個人的には金剛蔵王権現は三宝荒神や庚申神の

『最終形態だと想っています。』

上に書いてある様に

神道、密教、山岳信仰が混ざり合って三宝荒神になったと。

これを違う目線で見た時に

『神道、仏教、密教』になりますね。

(神道、仏教、ミトラ教とも)

また

『日本古来の常世神』(日本に残った)

『日本古来の常世神』(海を渡った)

という解釈も出来ます。

(また本地垂迹の三宝荒神=歓喜天=金剛蔵王権現=千手観音とこちらも繋がる)

話は戻ります。

桜ヶ池の池宮神社のご祭神、瀬織津姫の名前の後にカッコして『ママ』と記載されてる物もありました。

この事から

『瀬織津姫=十一面千手観音』

という推測も出来ます。

しかし、高賀神社の場合は

『菊桐姫』でしたね。

そして

『日吉=大山祇=桜大人』は大日如来でした。


この事で共通する事は何か?

もう言わなくても分かりますね。

『海を渡った常世神』もしくは、、、、

海を渡った常世の身内か関係者です。

この様に読み取る事が出来ます。

なので

十一面千手観音や十一面観音や観音菩薩や

大日如来や弥勒菩薩などは

言ってしまえば

海を渡った日本古来の常世神の

『別名称』であり1個人を表す名前では無いと想います。

厳密に言えば海を渡ったた日本古来の常世神が、日本以外の国に住み『神』とされ、その国の独自の宗教に取り込まれて名前から変わった?または新たな名前を民衆がつけて日本古来の常世神自身ではなく、その国の民衆が日本に来たり、日本に来る道中の中で他の国の宗教とも絡みあって日本に戻ってきた時の『名前』が簡単に言えば

仏教や密教の『仏』の名前だと想います。

中には1個人を表す場合もあると想いますが。

(間々観音は除きます。ママって言っているので)

また変則的なパターンもあると想います。

例えば先程のこちら。

稲荷神=十一面観音、聖観音、荼枳尼天

稲荷と言えば秦氏ですね。

十一面観音=ニンフルサグですね。

ニンフルサグの聖獣は『白狐』です。

荼枳尼天は狐に乗ってます。

この様に変則的なパターンで十一面観音を表している場合もあります。

(※稲荷と稲荷大明神は別です。)

この様に

仏教や密教や山岳信仰でも古来の日本の歴史のヒントを知ることが出来るんですね。

神社はパワースポットとかでここ近年はブームですが。

お寺はお寺である種のパワースポットだったり、秘密だったり日本古来の常世神との接点が神社よりも分かりやすい?強いそんな様な気がします。

ただ神社よりは規律的なものが少し厳しい所もあるので分からない事があればお寺の方に聞く事をオススメします。

さてさて

皇円さんから始まったお話しでしたが

この様に色々な目線で見ていくと

新しい繋がりや分からなかったことの『ヒント』などが見えてきましたね。

過去が釈迦如来で現在が十一面観音。

未来が弥勒菩薩。

いつの時代も皆『未来』『明日』はきっといい日になる。

いい日であってほしいと想っていたんですね。

今はとても良い日では無いかもしれません。

でも

そんな毎日の中にも『ほんの少しの良い事』はあったりすると想います。

毎日、同じ様に見えて毎日違う今日を過ごしています。

今日とは以前の僕のnoteのタイトル

『今が属している日』という意味です。

皆さんは何に属していますか?

仕事だったり、家事だったり、学校だったり

色々な事に属していると想います。

でもたまには

『自分自身に属してみる日』

=自分自身の安らぎや癒しや優しさを自由にしてみるのも必要なんじゃないかと想ったりします。

またそんな落ち着いた気持ちでいたら誰かにも、優しく出来たりするんじゃないでしょうか。

その時、心は今日でもなく昨日でもなく

『ほんの少し未来に向かっている』のかもしれませんよ。

『自分自身に属してみる日』を略したら

『自日=じひ=慈悲』とも読み取れますから。

自分にも優しくして、他人にも優しくしてたら

未来に向かえるのかもしれませんね。


さてさて本題に戻ってもう少しだけ。

この様に本地垂迹や以前のお話からも色々と繋がっていき色々な『ヒント』や『真実のカケラ』を見る事が出来ました。

しかし

いまだに日本の歴史はゴチャゴチャしています。

基本的に正史は『古事記』『日本書記』だけです。

何故こんなにゴチャゴチャしているんでしょう?

シュメール=ゾロアスター教=ミトラ教=キリスト教

ミトラ教=チベット密教=密教

ゾロアスター教+ミトラ教=仏教

仏教+ヒンドゥー教=仏教

日本古来の常世神

海を渡ったた日本古来の常世神

ざっとですがこの様な流れだけなら

ぞんなにゴチャゴチャにはならない。もしくは

ゴチャゴチャしていても何となく分かると想います。

でも実際はゴチャゴチャです。

このゴチャゴチャの原因の1つが、、、、、、

『新羅』だと想います。

さて今回はこれで終了です。

長々と毎回ありがとうございます。

では次回、お逢いしましょう。

以上。

臥龍桜でした。



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