ピヨコちゃん

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座って食べなさい!

中央での仕事に疲れて、5年目に地方に出ることした。地方は管区というブロックごとに文化がかなり違う。仕事の進め方もかなり違う。 関東の方で、非常勤をハローワーク経由で雇い入れた、30代男性、ずーっとガムを食べている、人が仕事を教えているときもずっとガムを噛んでいる。新人なんだからもっと緊張しろよ。と思ってたら10日でやめた。突然今日でやめますと言って出てこなくなった、人のせいにしてやめた。 そういえば署内の新人もおやつを立って食べていた。隣の上司が「座って食べなさい」という

    • 何屋さんなんだろう?

      ゲームは30代までは結構やっていた、職場の友人とサッカーや野球やいろいろ、でも職場じゃやらなかった。 固定観念として、職場はゲームをするところじゃない、やっても昼休みくらい、周りに迷惑かけない範囲と思ってた。というか仕事が忙しくてそんな余裕なんてなかったし、少しでも早く帰りたくて、休憩はしっかりとった記憶がない。 最初に衝撃を受けたのは霞が関だった。となりの上司がずっとソリティアをやってる、ときどきマインスイーパー、ずーっと6,7時間、要員1名減、おかげで私の仕事は全然終わ

      • 絶望の先で

        絶望の先には絶望がある、その先にも絶望がある。信頼や希望、温かさといった耳障りのよい言葉は、現実の中に見つけられない。 心を歪ませて現実に適応する人たち。自分を裏切ったのか、家族を守りたいのか、罪を感じないのか、他人や未来のために涙を流したことはないのだろうか。 それでも、どんなに厳しい環境の中でも立ち向かう人がいる、言葉を飲み込まない信念を尊敬する。彼らは希望というより海ボタルのように暗闇で境界を示す光。 青いけど淡く優しい光が美しい。

        • いなくなった人

          昨日父が亡くなった、と連絡があった。最近あったのは去年の8月だったと思う。父は自分のことがわかっていない、周りのこともわかっていない、ただひたすら考えもなく動く人だった。随分振り回された。 幼少の頃、母は35歳でガンで亡くなった。優しい人だったと周りはいうが覚えていない。外でも家でも働き者で一緒にお風呂に入ったとき、眼が窪んで疲れていたのを覚えている。どうしてそんなになるまで働いたのか、誰も止めなかったのか、大人になってずっと引っかかっていた。 父は農業をしていたが40歳

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        • 僕もそう思う
          5本

        記事

          それぞれの世界の見え方

          アリの目線で空をみるとどうなるのかなと、散歩の途中で思いつき、カメラを地上においてみた。 いつもとは違った角度でものを見るのが好きなタイプだけど、やっぱり面白い。 アリは小さいのだろうか、カメは遅いのだろうか、自分を基準にした見方は時と場合により傲慢になる。なるべく、そういう決めつけ、思い込みをリセットしないと、エゴが強くなりそうで怖くなる。そういう人間をたくさん見て嫌気がさして、自動的に忌避しているのかもしれない。 いや、そうじゃない、子供の頃からアリやカマキリやトンボや

          それぞれの世界の見え方

          寒くなってきた

          11月中旬、ここらの紅葉はピークを越えて地面に葉が落ち始めた。 朝ごはんの準備をして、みんなが食事をした後、散歩にでかける。30分くらい、朝の光を浴びる。 先日、寒いと思ってヒートテックを着て出かけた…いつもと調子が違う、そういえばダウンジャケットを着た日もいまいちスッキリしなかった。 寒いという肌感覚は交感神経を刺激して丁度良い覚醒になる、やがて体が温かくなり、散歩の景色も重なって、段々気分がよくなっていく、「涼しい」という快適な気分をえて弛むのが大事なんだと気が付い

          寒くなってきた

          心の中の良いものを選び、両者がよいという結論を得た集団の中でちょうどよいごはんを食べる。ところが暗く忌まわしい道に臨み宝と同じ重さの力を得ようと他者と自分の重なりを好むものが現れる。やがて自分のものが奪われ、喉の奥から声をだしても響かず均衡が崩れる。天秤が壊れているために。

          心の中の良いものを選び、両者がよいという結論を得た集団の中でちょうどよいごはんを食べる。ところが暗く忌まわしい道に臨み宝と同じ重さの力を得ようと他者と自分の重なりを好むものが現れる。やがて自分のものが奪われ、喉の奥から声をだしても響かず均衡が崩れる。天秤が壊れているために。

          CBDとオキシトシン

          CBDをはじめた。半信半疑だったけど藁をもつかむ気持ちで使ってみた。 気持ちがぽか~んと、リラックスできる、ちょっと笑えた。 普通の人にはわからないだろうけど、心から笑ったり、悲しんだり、そういった感情がなくなるのが鬱だから、笑えるというのは嬉しいことなんだよね。 もう一つ欲しいものは、”オキシトシン”、愛情ホルモンと呼ばれるもの。人って繋がりがないといきていけないところがある。 愛情を感じたいと思うのは、感情を感じる余裕ができたおかげだと思う。久しぶりに。。。 人に

          CBDとオキシトシン

          うつ病の原因となった、公文書偽造や業者癒着や調査の捏造などに勝手に名前を使われた実態は、いずれ明らかにしようと思う。私には”うらみ”がある、”うらみ”を消そうと随分諦めたふりをしていたが、潜在意識にくすぶるトラウマは酷くなる。 簡単じゃないのだ。

          うつ病の原因となった、公文書偽造や業者癒着や調査の捏造などに勝手に名前を使われた実態は、いずれ明らかにしようと思う。私には”うらみ”がある、”うらみ”を消そうと随分諦めたふりをしていたが、潜在意識にくすぶるトラウマは酷くなる。 簡単じゃないのだ。

          人と会うということ

          この2年ほど、ずっーと引きこもっていろいろ試行錯誤してきたけど、先週あたり、心の中で前向きな気持ちがふわっと生まれ、浮き上がれそうな瞬間があった。この勢いで社交の場に出られないかと模索した。 どうせなら楽しいことをして療養に役立つ方がいい、好きなこと、楽しいことって何だろう、、、感情が壊れるといろいろ麻痺してわからなくなる。 ただ、山の緑や空の青さや夕立の茜色をみてると、心が癒されるのはいつも感じていて、そういう自然系のものがいいとネットで探して、植物園の募集をみつけ、予

          人と会うということ

          1%の努力 #1

          メンタル休職中にnoteを始めた。眺めているばかりだったが、なんとなく書いてみようと思った。たぶん、日記風になると思う。 図書館から本を借りて読んでいる。ひろゆき氏の本が読みやすく印象に残ったことを備忘録として残しておこうと思う。最初の投稿となった。 1「この人は特殊な考え方をする人なんだ」この小さなズレは人を排除することに繋がりかねない。「この人とは前提が違うんじゃないか?」考え方が異なる人が現れたらこの言葉を思い出して自分の頭で考えて欲しい。そうすることで偏見がインプ

          1%の努力 #1