無自覚に人のせいにするワタシ
子どもの頃、「人のせいにする」ことは悪いことだって教えられました。
誰かのせいにすることは、自分の間違いを認めないこと。
だから、「自分のせい」だと考えるようにしてきたつもりでした。
しかし、大人になった今。現実は違ったみたいで、
「人のせいにするな!」とワタシに言ってくる人が近くにいます。
ワタシは人のせいにしているそうです。
無自覚なので、ワタシは分かっていませんでした。
反論の余地もないし、ただその指摘を聞くしかない。
正直、怒りもある。なぜ、自分ばかりがそうやって言われるのか。
社会に生きる大人は、人のせいにしたことがないのだろうか。
ワタシは大人の中でも、過度に人のせいにするのだろうか。
そんなことを考えて、Google検索で「人のせいにする」と検索する。
幼いときに教えられたとおり、
ほとんどの内容が「人のせいにする性格の直し方」「人のせいにする心理」というタイトルから「人のせいにする=悪いこと、いけないこと」という説明がされています。
そんな内容を読みながら、余計に自分が惨めになる。
「自分は人のせいにするから人から嫌われているのか」
「自分は無意識に人のせいにするから、もしかしたら職場で発言したコトバで嫌がられているんじゃないか」
人のせいにする人は成長しない。
本当にそうなの?
どこの偉い人が提言したんだろうなぁ。
無意識に人のせいにするなら、自分が発するコトバによって相手の機嫌を悪くさせているんじゃなかろうか。そう思うと、余計に人と話すことが怖くなります。
子どものまま、大人になってしまったのかな。
本当は、責任を負いたくない。嫌なことから逃げたい。
自分のできないこと、ダメなところばかりが見える。
もう直すところが多すぎて、自分が欠陥品のように感じる。
人のせいにする自分に対して、どう付き合えばいいのかわからなくなっています。自分を受け入れましょうって簡単なことなんでしょうか?
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