見出し画像

最後に笑うのは正直な奴だけだ


もうひと月以上経ってしまったけれど、
忘れられない夏の思い出。


学生時代から
ずっとずっと行きたくて
叶わなかった
RISING SUN ROCK FESTIVAL

行くことができました。


まさかの北海道に台風直撃し、
(雨女どころか嵐女。ほんと持ってるわ…)
2日間のフェスのうち1日目は中止。

物理的にも気持ちの上でも
紆余曲折を経てたどり着いた北海道

今更なのでそこは割愛しますが
良い経験と思い出にはなりました!笑


2日目はアイキャッチの通りの爽やかさ。
ペグもノリノリで打てちゃいました。


同世代で音楽好きな人なら
きっと多くがそうであったように

自分にとっての青春というか
わたしの人生が音楽に寄り添い始めた時期に
たくさん影響を受けた
ELLEGARDENというバンド。


高校生の頃、
初めてバンドで合わせたのが
Missingという曲。
パートはドラム。

初心者にあのタム地獄、
我ながらなかなかのチョイスです。笑


大学生になって、
軽音サークルで初めて組んだバンドでも
ELLEGARDENのコピーをしました。

そういえばこの時もMissingやったっけ。
どんだけ好きなんだ!


高校生の頃から
CDやMDやmp3プレイヤーが
擦り切れるくらい聴いて
ほぼ全ての曲を諳んじることができた

(RSRのセトリは全曲歌えた)

(Missingはやらなかった。笑)



けれど

ライブやフェスで拝むことなく
気付けば活動休止してしまっていた。


再結成を経て
北海道で彼らの姿を見ることができて
本当に良かった。

全盛期で聴きまくってた頃から十数年、
耳も心も大人になったと自覚するけれど
やっぱり文句なしに格好いいんだよなぁ。



みんなが幸せでいてくれたらいい。
でも何より俺は、
ウブと雄一と高橋さえ楽しんでくれればいい。

MCで細美さんがそのように言っていたのが
とても印象的でした。


どうしても、どうしても
できるだけ近くで
この目に焼き付けたくて

RSRのエルレのステージにて
この度、久しぶりに
年甲斐もなく
モッシュゾーンに突っ込んだのもあり

ライブにおける観客の立ち位置とか
マナー的なことについても
ちょっと考えるところもあった

そういうのに対する
アーティストの想いも様々なんだろうなって
勝手に思いを馳せてみたりとか。



まぁでも、

少なくとも目の前で
最高の音楽で魅せてくれた彼らにとって
そんなことはどうでも良かったんだなって。


彼らは
誰のためでもなく
彼らのために
音楽をやっている。


メンバーが楽しければそれでいい、と
堂々と言えてしまう
その自己愛や、仲間への愛。

音や言葉の表現で何を伝えるか
どう伝わるか、なんて
彼らにとっては二の次なんだなぁ。


計算や打算のない
素直で
正直で
まっすぐで
若くて
泥臭くて
美しい音楽。


ねぇ この夜が終わる頃
僕らも消えていく
そう思えば 僕にとって
大事なことなんて
いくつもないと思うんだ
(ELLEGARDEN「金星」より)




結局、1日限りのRSRは
エルレで満足してしまい
(というか体力を使い果たした)

テントでぐっすり眠って
朝を迎えましたとさ。


フェス全体としては
やっぱり心残りが大きいので
必ず、また行きたいな!




--

#週1note vol.4
3週目火曜日の更新でした!

他のメンバーのnoteもこちらからぜひ。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?