ギャップイヤーBrothers

休学を選択した2人の大学生が百人百色の休学ライフを届けます。 川口裕登(@hiroto1113) 高倉遥輝(@haruki37)

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休学を選択した2人の大学生が百人百色の休学ライフを届けます。 川口裕登(@hiroto1113) 高倉遥輝(@haruki37)

マガジン

  • 百人百色のギャップイヤーライフ

  • What is "GAP YEAR"??

    2021年11月にギャップイヤーについて、僕たちが講演させていただいた内容を文字に起こしました😊 本マガジンでは、 ①ギャップイヤーについて ②僕たちのギャップイヤー ③就活と休学 の3本立てとなっております。 ただ着実に学年を進めることに捉われるのではなく、自分の道や目標とする星を定める期間として、ギャップイヤーを捉えてほしい。 これからの時代、自己判断を伴うサバイバル精神を持った若者が増えます!! 彼らに「✖️」を示すのではなく、「歩み寄って理解」しようとしてあげてほしい。 ギャップイヤーと聞いて、難色を示すだけの人に苦しめられる若者は僕らの世代で最後にしたい。 ギャップイヤーというコンテンツから自分が持っている「当たり前」を少しでも見つめ直していただければと思います。 授業の様子はInstagramにて動画でも見れるようになっています! ギャップイヤーBrothers

最近の記事

  • 固定された記事

Who are We?〜休学支援もあっていいじゃないか〜

1. 休学支援もあっていいじゃないか。人生は、多くの未来に関する選択、つまり『決断』で溢れている。 『判断』は過去、『決断』は未来のことを決める際に使う言葉。これは、Patagonia 元日本支社長の辻井さんから引用した言葉だ。 そして、この『決断』の際には様々な思想が駆け巡る。何が正解か分からず、立ち止まることも多い。そのため、人生経験の短い学生たちには常にサポートの場が設けられている。 例えば中学校、高校においては進路指導室。大学においては、就職活動支援のキャリアセン

    • 『自分らしく生きられる居場所を求めて』Keigo Yoshida

      1.Who is "Keigo Yoshida"??2. 休学までの経緯ギャップイヤーB:けいご、改めてよろしくね!!よくぞ、この活動に巻き込まれてくれました。笑 圭吾:ね(笑)よろしくお願いします! 2-1. 中高時代〜井の中の蛙、大海を知る〜 圭吾:僕は中学受験をして、中高大と一貫校で育ってきた人なんですね。この中学受験を機に、自分の家庭が普通じゃないと気付きました。中学入学までは、DVなどもある複雑な家庭環境で育っていたんですけど、僕にとってはそれが”普通”の家庭だ

      • 『不自由から抜け出した"Underdog"』Haruki Takakura

        1. Who is Haruki Takakura??川口:ではね、さっそく遥輝のインタビュー始めていこうか!! 高倉:うん、でも改めて自己紹介って気持ち悪いな(笑) 高倉:はい、では高倉遥輝(タカクラハルキ)と言います。 現在は、京都の同志社大学に通うギリ4年生で、最後のモラトリアムを楽しんでいます(笑) 大学3回生が終わったころに、どうしても経験したかった海外生活のために1年間休学をしていましたと。 趣味は散歩と読書とビールで、疲れ度合いによって趣味を変えんねん(笑)

        • 『人生の隙間に見つけた "道なき未知"』 Hiroto Kawaguchi

          はじめに今回の記事は、ギャップイヤーBrothersの2人が大学を卒業する前に伝えておきたいことを綴った記事だ。これまで行ってきた計9回のインタビューと同様に、インタビュー形式でそれぞれのギャップイヤーライフをお届けする。 この記事を読んでくださるにあたり、まず、最初に伝えておきたいことがある。それは、休学やギャップイヤーはあくまで1つの選択肢であるということ。僕たちが選んだ道が、偶然「ギャップイヤー」であっただけで、皆さんにとっては他の道があるかも知れない。 だが、これ

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        Who are We?〜休学支援もあっていいじゃないか〜

        マガジン

        • 百人百色のギャップイヤーライフ
          9本
        • What is "GAP YEAR"??
          3本

        記事

          『悲しみの卒業式をきっかけに 〜日本でのギャップイヤー〜』 Carmen Scioti

          Who is Carmen Scioti?1. はじめに 今回のインタビューは、僕の元ルームメイトでもあり、第3弾の記事にも登場したルーカスの紹介のもと実現した。イタリア出身のカルメンは、現在デンマークで「環境と開発(専攻:農業と生態系)」を学ぶために、大学に通っている。彼女は自らのことを「ブラックシープ」、つまり異質な存在だと語る。だからこそ、大学を卒業してすぐに就職せず、日本でのギャップイヤー、その後にはデンマークでの大学生活という、一般的とは言い難い選択ができたのだろう

          『悲しみの卒業式をきっかけに 〜日本でのギャップイヤー〜』 Carmen Scioti

          What is ”GAP YEAR”??③〜就活と休学~

          ~後半の前に~川口:だいぶたくさん話したので、後半に入る前に少し休憩がてら、ワークをします!! 前半は休学の話も踏まえて、就活にも活きるようなワークです!! 今回のワークは「自分のしたいこと、譲れないものを考える」です。 授業の冒頭のワークともつなげて、考えてあげると進みやすかもしれません。このワークを通じて、少しでも自分に向き合うきっかけになればいいなと思います。 高倉:このワークに関して、少し思い浮かびにくかったら、就職することをイメージして、会社選びの基準を考えて

          What is ”GAP YEAR”??③〜就活と休学~

          What is ”GAP YEAR“??②〜僕たちのギャップイヤー~

          3. 僕たちのギャップイヤー(川口編)・どうして、休学したのか 川口:ではまず川口のギャップイヤーの紹介についてなんですが、そもそもなんで休学をしたのかっていうところで、振り返って整理してみました! まず、まだ就職したくなかった。 大体3回生の終わりごろから就活を始める人が大半の中で、正直まだ就職したくないっていうのが大きかったです。 もっと色んな国を見て回りたいし、そこでもっと遊びたいし。(笑) 3回生から始まったゼミの影響で、もっと勉強したいっていう気持ちもあって。

          What is ”GAP YEAR“??②〜僕たちのギャップイヤー~

          What is ”GAP YEAR"??①~ギャップイヤーについて~

          はじめに昨年に引き続き、今年もギャップイヤーについての講演をさせていただきました。 昨年度は「休学中のリアル」を伝えるような内容であったのに対し、今年度は、休学、さらには就活を終えた立場で「ギャップイヤーのリアル」と「休学後の就活」について講演させていただきました。 講演を受けてくださった学生をはじめ、「ぜひ見てみたい」とのお声をたくさん寄せていただいたので、実際に使用したスライドを用いて、今回の内容をお伝えできればと思い、記事を作成いたしました。 Instagramで

          What is ”GAP YEAR"??①~ギャップイヤーについて~

          『生き方の交差点で見つけたオプション』Sayaka Suzuki

          Who is Sayaka Suzuki?1. はじめに 〜ボーダレスで紡いだ縁〜ボーダレスジャパンの『featured articles 第3弾』。ボーダレスジャパンで紡いだ縁を元に、鈴木さやかさん(以下、さや姉)にインタビューを行った。 実はインタビューを終えて、さや姉はギャップイヤーという選択肢からすごく遠い位置にいた存在なのではないかと感じている。というのも、彼女は志望校ではない大学に入学が決まり、その憂いから「加点式の人生」を歩んでいたと話していたからだ。ギャップ

          『生き方の交差点で見つけたオプション』Sayaka Suzuki

          『自分のしたいことにボーダレス』Yumi Hara

          1.Who is Yumi Hara?2.大学生活を振り返る高倉:ボーダレスジャパンのグループにオファーをかけたら、すぐに反応してくれてさすが「ボーダレス」やなって思いました(笑) 原さん:「休学」っていうワードが良かったんだと思います(笑) みんな「休学」について言いたいことがいっぱいあるだろうし。 高倉:そうですね(笑)では、まずざっくりと休学も含めた学生時代のタイムラインを教えてください。 原さんの学生時代のタイムライン 2-1.土台となった大学1年生 原さん

          『自分のしたいことにボーダレス』Yumi Hara

          『川を流れるように生きる』 Ryutaro Orita

          Who is Ryutaro Orita?1. はじめに 〜ボーダレスで紡いだ縁〜隆太郎さんとは、あるコミュニティの中で縁がありインタビューをさせて頂く運びとなった。というのも、今回を含めインタビューを敢行した計3人の休学経験者は、『ボーダレスジャパン』というコミュニティで紡いだ縁がきっかけとなっている。 隆太郎さんからは、落ち着いた話口調でありながらも、どこか心の底で抑えきれなくなった熱い想いが時々滲み出る。インタビュー中、隆太郎さんの口からは "後悔" と "流れを大切

          『川を流れるように生きる』 Ryutaro Orita

          『自分ウケの人生を歩む』Yudai Nishikawa

          1.Who is Yudai Nishikawa?2.はじめに~そもそも休学っていつ知った?~川口:西川さん、お久しぶりです!今日はよろしくお願いいたします! 高倉:西川さん、初めまして!! 川口から少し西川さんのお話をお聞きしていて、ジーンズのメーカーで働かれていらっしゃるということで自分のキャリアプランとも重なる部分があると思うので、すごく楽しみにしていました! よろしくお願いいたします。 西川さん:川口君は久しぶり!高倉君はこれから僕と完全に同業みたいやな!今日はよ

          『自分ウケの人生を歩む』Yudai Nishikawa

          『自然な流れで選んだギャップイヤー』 アレク Alexander Weile

          1. Who is Alex/アレク2. 1年目のギャップイヤー 〜YOUは何しに日本へ?〜高倉: Hi アレク!ルーカスからの紹介で、急なお願いなのに受けてくれてありがとうね:) アレク:全然、大丈夫だよ!ニコッ今日は大学からこのインタビューを受けているんだ! (彼の笑顔は相当にまぶしい) 高倉:そっか、アレクは今、大学院生なんだね。その辺りも含めて、まずは簡単に自己紹介よろしくお願いします! アレク:よろしくね!まだまだ自信はないけど、少し日本語でチャレンジするよ笑

          『自然な流れで選んだギャップイヤー』 アレク Alexander Weile

          『自分を変え、自分を知った休学』Kazuhiro Narumi

          1.Who is Kazuhiro Narumi?2.なるさんの学生生活川口:なるさん、こんにちは!お久しぶりですね!今回は改めてよろしくお願いします!ではまず自己紹介をお願いいたします! なるさん:まず自己紹介からだね。うーん。どう自己紹介しよう。(笑) 僕は関西大学人間健康学部を卒業していて、川口君と同じ小室ゼミに所属していました!大学生の時は、僕の代がちょうど1期生で、関西大学の堺キャンパスができたばかりだったんだよね。先輩もいないし。 だから、元々何もないところから

          『自分を変え、自分を知った休学』Kazuhiro Narumi

          『ゆっくりと自分を理解したギャップイヤー』 Lukas Jayan Geneser

          1. Who is Lukas/ルーカス 2. ギャップイヤーと大学の意味ーールーカス、まずは自己紹介を簡単にお願いします! ルーカス:初めまして!デンマークのコペンハーゲンに住んでいます、ルーカスです。周りのみんなは、ルーカスやジャイアンと呼ぶことが多いね。笑 今は、社会福祉士になるために4年制の大学に通っている2年生です。 ーーありがとう。ルーカスは今の学校に入学する前にギャップイヤーを取ったんだよね。 ルーカス:実は2回ギャップイヤーを経験していて、1度目が高校卒業

          『ゆっくりと自分を理解したギャップイヤー』 Lukas Jayan Geneser

          『選択肢を絞るための休学』 Kohei Kagi

          1. Who is Kohei Kagi?2. ボート部に明け暮れた学生生活ーーよろしくお願いします。初インタビューなのでお気楽にお願いします。 加木:こちらこそ、よろしくお願いします。笑 一ー では早速、大学では主に何をして過ごしていましたか? 加木:体育会のボート部で4年間を過ごしてて、それ以外は特に何もしてない状態でした。おかげさまで、滋賀のことはだいぶと詳しくなりました。 ーー ボート部、、、珍しいイメージです。 加木:そうですよね。僕も当初は、ボート部のことは知

          『選択肢を絞るための休学』 Kohei Kagi