「アイドル」こそ最高の表現作品であり、アートだ。
自分にとって、アイドルこそ最高の表現作品という答えにたどり着いた。
感じたこと、思ったこと、「表現」する方法は、たくさんある。
歌、舞台、漫画、映画、アニメ、アート
手段の一つが「アイドル」
アイドル=私の中では秋元康の作った「48グループ」とする
特に、最近私が好きなアイドルは「STU48」だ。
推しメンは兵頭葵。
可愛い表情もクールな表情もできる最高のアイドルだ。
(以下にカメコとして私が撮った写真を載せておく)
STU48というアイドルとアートを比較して考えていきたい。
※アート(芸術)の定義は「特殊な素材・手段・形式により、技巧を駆使して美を創造・表現しようとする人間活動、およびその作品」。
それは、絵を描く、ものを使う、空間を使う、
さまざまな表現があると思う。
自分もアートは好きで、瀬戸内国際芸術祭にたくさん足を運んだ。
瀬戸内国際芸術祭をはじめ、美術館は「誰といったか」「一人でいったか」が重要になってきて、自分は誰といくかを重要視している。
この人なんでそうやって考えるのだろう?
そんな、瞬間が幸せだ。
しかし、基本的に作品は一方通行になりがちだ。
作品を作った伝えたい人が、想いを表現し(生産者)
見たい人がなるほど。「そうやって考えたんだ」(消費者)
で、終わることが多く感じる。この感情の胸の感じがなんともいえない。
これは、人それぞれ感じ方あるので、否定はできないが。
つまり、「アートはそれに答えがある」ことが多い。
しかし、アイドルはどうか??
秋元康はとあるインタビューで語っていた
「歌詞を書いているが絶対とコレいう意味はなく聞く人によって解釈が異なっていい」
確かに、歌詞によって解釈は人それぞれで、感じ方も違う。
例えば、STU48の「暗闇」
「都会で暮らす人は窓しか見ていないらしい」という歌詞がある。
私はコレを聞いて、現在淡路島に住んでいるので、以前住んでいた愛知と比べても、瀬戸内は自然に囲まれて、自分主体の人生を送れているし、それを東京と瀬戸内と比べて表現している美しさを感じた。
だが、友達は「これ、東京のことアンチな歌詞だね」と確かに。そう捉えることもできる。
だから、私はこの歌詞や瀬戸内48はね、、と説明する。
こうやって、感じ方はある意味「アート」と一緒だ。
しかも、答えがあるようでない。
アイドルは「歌詞」「人」「アイドルの表現」「アイドルのストーリー」「アイドルとの会話」など、表現の要素で欲しい要素が全て入っている。
「アイドルの人生」「ステージの表情」「アイドルの考え」
「ファンの思考」「作詞家の歌詞」「それによって伝わるもの」
「LIVEの非日常感」「応援できる一体感」「地方創生」
言い出したら、キリがない。
これが今のSTU48にはすごく感じれる。
瀬戸内に自分が住んでいるのもあるが、瀬戸内を「メンバー」「歌詞」「ステージ」「表情」など全てがつながっている。
歌詞から日常に落とし込めるところも最高に良い。
ここで、推しメンの兵頭葵ちゃんの良さを語っておきたい。
2つ。
1つ目が「表現」のすばらしさだ。
私の葵ちゃんの好きな表現を3つ載せておく。
体に軸があって踊っている感じ、そして髪の毛の動きと連動した表情。
もはや、アート。アーティスティク、
つまり、アーティスト。アイドルアーティスト?
ライブ中も良いな〜と思ったら、とっさに「可愛い」と口に出てしまうが、
可愛い〜以上に良いんだよね。その言葉を考えたいと常に思っている。
それでは、紹介します。
①「ヘタレたちよ」
2サビ終わりの
「頑張れ〜」
3:10~
1列目ピンク色一番右が兵頭葵ちゃんだ。
のダンス。
くるくるくる〜って回るんだけど、言葉にはできないが良い。
②「ペダルと車輪と来た道と」
2サビ終わりの、「次は〜」
手をぶるんと回すところだ。
なんだろう、こっちも手を回したくなるわ。
2:14~ 右から4人目ピンク色
↓サムネは葵ちゃんです。
③「ポニーテールを解いた君を見た」
2番初めの「ずっと思っていたイメージ〜」の
手を「パパン」とするときの目力と表情です。
1:30~ 真ん中あたりにいます。
2つ目が「内面」だ。
内面、ショールームで配信するときに、ふとした疑問をたくさん言っている回があった。すごくいい。「小指はいつ無くなるのか?いらなくないですか?」とか「宇宙のほうが地球より進んでるのかな」「寝る前にこんな疑問を考えてしまう」などなど「ふとした疑問」をたくさん言っている点がとても好き。
博識かと思い、読書好きですか?と質問を投げたら「好きじゃない」と
え?そーいう「よくわからない」ところも魅力ですよね。
でも、それがよくて。
こういった発想とか考えがあるから、LIVEのときのパフォーマンス「表情」での表現が上手なのかなと思っております。
さてさて、
ぜひ一度、曲を聴いてライブに行ってみて欲しい。
おすすめの曲を載せて一度終わらせていただく。
私にとってアイドルとは最高の作品であり、人生100年生きてたどり着くところの答えではないかと思っている。
コレを超える出会いに人生期待しつつも、越えれないと胸のどこかで思っている。
以下、おすすめの曲。
「思い出せる恋をしよう」
感想:瀬戸内の雰囲気と自身の高校生より前の切ない感情がよぎってきて、エモすぎる。
なお、海を見ながらドライブというシチュエーションが最高
「独り言で語るくらいなら」
感想:PVが独特な世界観で意味がわからない。
と思って、見ていたら、瀬戸内の海沿い出てくるかーい。とツッコミが出る。
歌詞もとても良くて。
まず始まりが、
「いつもとは違う反対のホームからガラガラの電車に衝動的に乗った」
いやwwwww
なんで、乗るのwwwというツッコミから始まるも、
この歌詞から考えるに、広島から乗ったとしても、そんなに電車は混んでいないと推測。
東京の人で例えて歌詞を書いているのではないかという妄想が膨らむ1曲。
「思い出せてよかった」
感想:本当に思い出せてよかったねと、言いたくなる歌詞。
なんか、歌詞1つで情景が浮かぶ。
瀬戸内に住んでいた人が東京に行っているストーリーかな?
18歳まで瀬戸内で過ごして、東京に出てくる。男女。
25歳くらいで、お互い違う人と花火大会に行っていたら、たまたま遭遇して、あの時海を見ながら語った夢はどうなった?
まだ、僕らは変わってないよ。「思い出せてよかった」
人生は希望に満ち溢れている!!
歌詞の次が予測できない。それが良い。
花火が消えた後暗くて、自分が孤独と例えている。素晴らしい。
風を待つ
感想:2サビ終わり、「missyou桟橋に立って」「君を待っていよう」の後の「風を待とうこの岬でもう少しで春が来るはず」がしこぶる良い。
センターが必死にダンスしてる感も良いし。
桟橋に立ってという表現も素敵。
PV撮影地と歌詞のマッチング具合。さいこうだ。
ありがとうございました。
人は自分の人生を生きて、「食」「アート」などいろいろなものにたどり着くと思うが、私にとって現在アイドルがその答えだ。
「アイドル」こそ最高の表現作品であり「アート」である。
(2023.05.20更新)
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