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#2 整え体験(ととのえたいけん!)「エネルギー編」②

前回までのお話👇

 ★『#1 整え体験(ととのえたいけん!)「エネルギー編」

こちらのコンテンツでは、どのマガジンにも掲載しきれない、不思議エッセンスをたっぷりと注いだシリーズです。目に見えないものについてお話することが多いですが、これからの時代は「目に見えないものが見えるものを凌駕する」ようになります。先取感満載(ご存知の方は復習)で、お届けします。

海外でのエネルギー(気)とは

前回は、漢字の成り立ちを含めて日本での「エネルギー(気)」についてを紹介をしたのですが、今回は海外でのエネルギーの捉え方を紹介します。

氣(き)とは、中国思想や道教や中医学(漢方医学)などの用語の一つ。一般的に気は不可視であり、流動的で運動し、作用をおこすとされている。しかし、気は凝固して可視的な物質となり、万物を構成する要素と定義する解釈もある。宇宙生成論や存在論でも論じられた。

Wikipedia

小学生の頃から、実は「気」について凄く興味があり、合気道や太極拳、気功術の類がTV番組で紹介されると画面にクギづけだった。
気功術で遠く離れた人が勝手に動くことなんてMAGICとしか思えないのだが、私も出来ると信じて、自分で両手の気を練って、小学生の時にクラスメートを気で動かせないかと、見よう見まねで実験していた。
ある女子の片腕を気を引っ張って、動かしたことがあるので、なんとなく出来ていたのだと思う(当時小5)
現在は廃刊になってしまったのだが、小学館から毎月出版されていた「小学〇年生」シリーズを小1から愛読していた(祖父母が毎月買い与えてくれていた)のだが、特集記事に「気」のマンガが掲載されていて、気功術が武術にも有効ということが紹介されていた影響も強い。
今から思えば、クレイジーな小学生なのだが、当時から気功に関心があったのである。


クレイジーな小学生は、インドのヨガにもうっすら興味があり、何だかハマりそうな気がするという気配を当時から感じていたのだが、10年後に見事にハマるという流れが起きます(この件は、後ほど詳しく話します)

太極拳

さて、気を練ることに注目したクレイジー小学生は、大人しい?ティーン時代を過ごし(受験勉強まっしぐらだった✍)、大人になってご縁があり、太極拳クラスにも参加してみた。
太極拳は週1回程度習ってみたのだが、すっかり体形の出来上がった大人からスタートするのは、かなりハードルが高かった。
筋肉の柔らかさも必要で、地味な動きと思いきや、武術なので割とハードで、習い事を始めるタイミングとしては、幼少期(5歳まで)が良いと思った。
太極拳は演武の競技でもあるので、先生の指導にもよるのですが、発表会があるケースもあるので、健康体操気分で参加した私はびっくりだったのです。
※太極拳を習いたい方は、ご自分の参加できる頻度などを考慮して、教室or スポーツクラブ(ジム)のレッスンに参加されることをオススメします。
 後者はドロップインレッスンもあるので、気軽に参加できるかも?

1年ちょっと太極拳は習っていたのだが、仕事が忙しくなり、クラスの開講時間と合わなくなってしまい、程なくして辞めてしまった(社会人あるある)
この経験を活かし、興味のあったフラダンスは運動要素が強いし、発表会があるだろうから、私の場合は参加継続が難しいと判断し、体験レッスンすら受けるのを辞めたのは、「習い事は継続しやすさが大切」ということを察したからである。

お気軽に気が練れる(←この発想が凄い)ことが出来なかった私だが、長く続けている気の整え方がある。

気は英語のAura(アウラ)やラテン語のspiritus(スピリトゥス)、ギリシア語のΨυχή(psyche、プシュケー)、πνεῦμα(pneuma、プネウマ)、ヘブライ語のruah(ルーアハ)、あるいはサンスクリットのprana(プラーナ)と同じく、生命力や聖なるものとして捉えられた気息、つまり息の概念がかかわっている。しかしそうした霊的・生命的気息の概念が、雲気・水蒸気と区別されずに捉えられた大気の概念とひとつのものであるとみなされることによってはじめて、思想上の概念としての「気」が成立する。

Wikipedia

YOGA

タダアーサナ ⛰

2020年代すっかりエクササイズとして市民権を得ているヨガ(ヨーガ)ですが、私がヨガを習い始めた2000年代頃はNYでマドンナがエクササイズとして人気に火をつけて、日本もその流行に乗りつつある時代であった。
1995年に某宗教団体の事件があり、インドのヨガは怪しいという流れになってしまったので、今でも私の先生はレッスン中にマントラを唱えることをほとんどしない。
小学生の頃に、「ヨガ習ったらハマりそうだな~」と薄々感づいていたのだが、カラダが硬すぎてハードルが高く、しぶしぶ友人に誘われて体験レッスンに参加後、翌日の体調の良さに驚いた。
スポーツは筋肉疲労が起きるので、溜まった乳酸をどう上手に解消するか?が問題なのだが、ヨガは自力整体と呼ばれるぐらい、自重を使いながら、カラダのあちこちを整え、チャクラのバランスも整えるのである。
他のスポーツとは違う何かがあると感じ、それから20年近く継続している。
因みに誘ってくれた友人は途中から通わなくなったのだが、私はあちこちのスタジオや先生に習いに行くようになったので、私だけがドはまりしたのである。

太極拳で気をねりねり出来なかったのだが、ヨガで気を整えることが出来ているので、目に見えないエネルギーを日々整える為に、ヨガ(瞑想と呼吸、アーサナ)をやり続けている。

続けやすかった要因が、フィットネス要素が多かったので、全国津々浦々のフィットネスクラブやジム、専用スタジオでクラスが受講でき、某感染症が流行ったらオンラインでもレッスンに参加出来るようになった為、辞めることなく続けられている。
日本では市民権を得ているので、これから数十年先でも続けられそうなエクササイズである。

ヨガを続けていて、カラダの変化もさておき、集中力とインスピレーションがよく起きるようになった。
長く続けている割には、全く上手ではありません。
特にこの10年は、労働時間と比例して、すぐにカラダが硬くなってしまうので、いたちごっこで解すことがメインになっていて、一進一退を続けている。
最近では自力整体のヨガでは治療できないぐらい股関節などが悪くなっているので、気晴らしの運動として習っているのだが、寝つきは良くなるので、やはり効果があるのだろう。

古代からやはり人間は目に見えない何かを感じて、それを整えるような動きや運動を自然と取り入れたのだと思われる。
やはり目に見えない「エネルギー(気)」は奥深い。

今回は過去チャレンジした運動について言及したのですが、次回は治療について深堀していきます!

つづく


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