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#1 整え体験(ととのえたいけん!)「エネルギー」編

青の記憶」や「がおがお王国通信」のマガジンでは、少し投稿がしづらいというような、どうにも分類できない不思議なお話をしないと、「がおがお王国」のガバナンスにならないと思い、新コンテンツマガジン「整え体験(ととのえたいけん!)」をリリースします。

え⁉

「青の記憶」や「がおがお王国通信」でも、十分不思議な話をしているじゃないの?って思われるでしょうが、コンテツの流れとして龍のお話がメインのマガジンと王国のニュースレターがテーマなので、そちらに入りきらない内容だけど…「そろそろ、皆さんにもお話しないと!!」という隠しネタが実はたくさんあるのです。

「整え体験(ととのえたいけん!)」


コンテンツ名通り、「整える」ことにまつわるマガジンとして、少しずつ投稿します。

「整えること」は実は三度の飯より得意+好きというNAO*の特徴を存分に発揮できる内容なので、満を持してのリリースです。
健康や社会の仕組み、組織などを整えることに昔から人より興味が強いのですか、数年前に西洋占星術のネイタルチャートを自分で調べてみると、「働き方・健康」の部屋である6ハウスに、星が集まっている(ステリウム)状態だと判明し、ワーカーホリックで健康オタク気質の理由がここで証明されたのでした。
6ハウスは乙女座の部屋で、整えることがテーマでもあるので、「整える」×「体験」=「整え体験」とし、更に西日本地域の方言で「~したいけん!」という表現もユニークさを交えて選びました。
少し不思議なお話も含めた「整えること」をテーマにこれから紹介していきます。

エネルギー(気)とは


さて、第1回のテーマは、サムネイル画像の通り、「エネルギー(気)」についてをお話します。
夏のエネルギー(お盆)や土地のエネルギーの話を他のコンテンツでも投稿しましたが、目に見えない不思議なお話です。
私はこのエネルギーを読むことが得意で、視えたり、感覚的に違うことが分かります。
この系統は怪しいし、苦手だな…という人も多いかと思いますが、私自身が皆さんにお伝えしていかないといけない役目もありますので、お付き合い頂けると幸いです。

エネルギーの意味

日本語では「気」という意味について、少し深堀りしたい。
Wikipediaで「気」の語源について、詳しく掲載していたので、今回はこちらを参照にしつつ、説明をする。

気(簡: 气、繁: 氣 [ˈtʃiː] CHEE zh-qì.ogg qì)、また氣(き)とは、中国思想や道教や中医学(漢方医学)などの用語の一つ。一般的に気は不可視であり、流動的で運動し、作用をおこすとされている。しかし、気は凝固して可視的な物質となり、万物を構成する要素と定義する解釈もある。宇宙生成論や存在論でも論じられた。

Wikipedia

気)ドラゴンボールの解説があったことに私は驚きでした。
ドラゴンボールの話は、「青の記憶」で追及するとして、更に漢字の由来も紐解きたい。

字解・語源
氣、炁、気、气

正字は「氣」(異体字「炁」)。日本での略字は「気」、簡体字では「气」となる。

説文解字では「氣」は「饋客芻米也、從米气聲。」とし、段玉裁注では「气氣古今字。自以氣爲雲气字、乃又作餼爲廩氣字矣。气本雲气、引伸爲凡气之偁。」という。雲気の意であった气が本字で、芻米の意の「氣」が音通でつかわれるようになった、その他の意味は雲気の意味からの派生であるというのである。

また、同様に説文では「气」は「雲气也、象形。」とある。しかし、雲気の意義から気息の意義が引き出されるというのはやや解しがたい。また「氣」は「愾」であり、「氣息」の義であるという古字書もあるため、少なくとも気息の意義も本来の意義であったとみなすべきであると思われる。(「一語の辞典 気」参照)

Wikipedia

当初、漢語林から「気」の語源についてお話しようと想定していたのだが、Wikipediaが想定外にも、しっかり語源にも明記していたので、こちらも引用する。
何故漢字のお話をするかというと、日本語はひらがな、カタカナ、漢字、外来語を使用する言語であるが、漢字は象形文字や形成文字など成り立ちが異なるとその漢字の意味も異なるので、「気」の成り立ちについて深堀する。


『气(キ)』qìは、息や気体や水蒸気を示す象形文字です。やがて息や気体は米を足した気(氣)、水蒸気は氵を足した汽に分かれました。漢字の部首は『气・きがまえ』、漢字の意味は『気体』、『いき』、『気力』、『気持ち』、『水蒸気』です。『气』を自体を使う事は無く、『気』と『汽』を使います。
音読みは呉音が『ケ』、漢音が『キ』です。
『气(キ)』は常用漢字から外れています。

風船あられの漢字ブログ

气 は、日本では常用漢字ではないですが、中国語では「qì チー」と読み、気体やガスを意味する漢字です。この漢字をよく用いるので、中国語では常用漢字として使用されています。

『気(キ)』qìは、米をふかす蒸気を示す形声文字です。正字は氣です。漢字の足し算では、气(ゆげ)+米=氣(米をふかす蒸気。蒸気。気体。いき)です。漢字の部首は『气・きがまえ』、漢字の意味は『気体』、『いき』、『気力』、『気持ち』です。字体は常用漢字に登録されている『気』を使って下さい。

音読みは呉音が『ケ』は使わず、漢音が『キ』を使います。人気(ニンキ)、健気(ケナゲ)、天気(テンキ)、気体(キタイ)、景気(ケイキ)、気持ち(キもち)の気です。気(キ)、汽(キ)、气(キ)は同じ仲間の『単語家族』です。

呉音が『ケ』のとき、漢音は『キ』と読むことがあります。呉音と漢音については『呉音と漢音』 もご覧ください。

風船あられの漢字ブログ

「気」の旧字体が「氣」きがまえに米と書きます。
米が入っているのには、理由があるのではないかと思っていまして、
そちらを解説します。

「氣」と「気」の違いとは

2つの漢字「氣」と「気」の違いを見て
何か感じることがありますでしょうか?

約1300年前に書かれた万葉集において、
日本は「言霊の幸(さき)はふ国」と表現しているように
言葉には何かしらのエネルギーを感じていたのだと思います。

「き」の言霊は”エネルギー”を意味し
先人たちが、「氣」という文字を
数々の日本語に取り込みました。

しかし、1945年に敗戦後
「氣」は「気」へと変えられました。

そこには、大きな意味が含まれているのではないでしょうか?

「気」という感じは
「气(きがまえ)」に「メ」と書きます。
「メ」という文字には「〆る(しめる)」という意味があり
つまり
「気」は、エネルギーを外に「出さない」ようにするための文字です。

では、
「氣」を見てみると
「气(きがまえ)」に「米」と書きます。
「米」は「八方に広がる」という意味を持ちます。
つまり
「氣」は、エネルギーが「八方に広がる」という文字です。

日本の先人たちは、自分が持つ「氣」は、
自分より八方に広がるという事を感じていたのではないでしょうか?

自然栽培米専門店

ずっと感じていたのですが、常用漢字の「気」だと、本来の旧字体の「氣」だと米が入っているので、エネルギーがあることが分かり易いのに、画数の問題で、文字の由来が分かりづらくなっていると察していました。

こちらのサイトでも掲載されていますが、米は日本人(アジア圏の住民)にとって、パワーフードなのがよく分かります。
米にはエネルギーが詰まっていることが文字の由来からも考えられます。
低糖質ブームやプロテインブームで、米食=太るというイメージが先行していますが、私自身はパンや小麦の方が糖質・脂質多いので(パンや製菓づくりでは大量の砂糖やバターを使いますし、小麦も砂糖も中毒性が強い)、米食を大切にした方が良いのになぁ~と思っています。

日本語には、「気」を使った言葉がたくさんあります。

元気・勇気・活気・人気・乗気(のりき)・健気(けなげ)・内気・熱気・
運気・浮気・陰気・移り気・英気・鋭気 等々

数えきれないぐらい、「気」を使う言葉に溢れています。

皆さんも必ずチェックする「天気予報」も天の気を読むことになります。

2006年頃から流行っている「KY」 K=空気 Y=読めない 「空気を読めない」という言葉も、日本人らしく気を読んで、相手の気持ちを察して欲しいという気質から発生した言葉です。
まだ死語になっていないと思われるので、このまま言葉として定着する可能性があります。

自己主張が少なく、自分の意見をあまり言わないけど、雰囲気や空気から意見を読み取って欲しいという民族性の特徴が強く、元来日本人は気を読むことが、他の国より得意だということが伺えます。

先日宿泊した先の外国人スタッフの方とお話をして、日本語にしっかり
エネルギー(気)が入ってお話されていたので、とても驚きました。言葉をきちんと話そうという意識やおもてなしの心がしっかり一語一語に込められているので、エネルギーを感じやすい私でも、分かり易いぐらいにしっかり伝わりました。

気というものは、言葉にもしっかり伝わるのです。

何気ない生活から日本人は毎日気を使い、気疲れするということは、自分のエネルギーを使って疲れているということにもなります。
そのぐらい生活に密着しすぎて、実はあまり気づいていない(気がつくという言葉も「気」を使っていますね!)ので、これから「エネルギー(気)」について、深堀りしていきましょう!

つづく






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