ADHDが仕事で失敗しやすいこと【先回りして回避しよう!】
割引あり
私は重度のADHDがあることが脳を診察されたことで発覚している。
そんな私だが、人なみに受験勉強、就職活動を乗り越えたし、傍から見れば、不登校にならず、学校生活を送り切り、社会人として一般枠で総合職として働いているわけである。
決して、普通の生活を一人で送っているわけではないが、他人には重度の自閉症であることは隠し通してきた人生だ。
これは家庭環境や財力、協力的な人の存在などが奇跡的にないとほぼ無理だと我ながら感じる。
ただ、脳を調べて判明した事実なのだが、大抵の発達障害の人(病院に脳の診断で来院する人の98%)は私よりも症状が軽いので工夫の仕方など非常に参考になると思うのだ
仕事に就いた時に、発達障害の人が少しでも苦労が減らせるようコツを前もってお伝えしておきたいと思う。
発達障害と言っても、脳のどの部分がどのように未発達の状態になっているのかで、もちろん症状は異なるが、共通部分は多いので私の経験が、参考になることが多いと思う。
発達障害を持つ人が就職した後、色々と手探りで工夫するものの、盲目的に遠回りし、転職を繰り返してしまうケースが非常に多い。
自分の特性、障害の有りかがわからないので、自分には簡単なことしかできないと勘違いしたりしてしまう。
また、周りからも、何もできないと勘違いされたりして不利な状況に追い込まれてしまう人が多いのだ。
そういった事を防ぐためにも、世の中を渡るための立ち回りのコツを参考にしていただきたいと思う。
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