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マイクロチップ入ってます。

犬や猫にマイクロチップの装着を義務づける改正動物愛護管理法が、この6月から施行されることになりましたね。
今のところペット販売業者への義務化にとどまっています。
すでに飼っている人や譲り受ける人、保護団体などは装着は努力義務となっています。

ハルは2014年に私が地元の公園で保護した仔猫でした。
保護してすぐに病院で検査してもらい、我が家の猫になると決まった時、マイクロチップを入れてもうことにしました。

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元気なオス猫なので室内飼いをしても、もしかすると脱走するかもしれません。
当時はまだマイクロチップはあまり普及していませんでしたが、もしも脱走して誰かに保護されたり、駆除されて保健所に連れて行かれてもマイクロチップがあれば戻ってくる可能性が高くなります。
また、先代猫のこはくちゃんも保護施設の方に勧められてマイクロチップを入れていました。

こはくちゃんのマイクロチップは飼い主のデータだけではなく、体温も測れる優れもので、当時は検診の度に肛門に体温計を突っ込まれるという恥辱を受けていましたが、このマイクロチップのおかげでそんな辱めを受けることもなくなりました(笑)

ハルのは体温を測ることはできないタイプのものでちょっと残念ですが、過去に一度だけ脱走したことのある前科者なので、安心に越したことはありません。

このマイクロチップ義務化にもメリットとデメリットがあります。
メリットは災害や脱走で迷子になってしまった犬や猫が保護された時に、マイクロチップの情報を読み取って飼い主に連絡が取れること。
デメリットは、たとえ飼い主が飼育放棄して遺棄したとしても「捨てたのではなく迷子になった」と言い訳ができること。
これだと悪質ない飼い主の元に戻されてしまいます。
あとせっかくチップを装着していても、情報の読み取り専用の読取器「リーダー」がないと識別できないこと。

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コトコはまだマイクロチップを装着していません。
努力義務という事なので、次回のワクチン接種の時にお願いしようと思っています。
異常気象が珍しくない昨今、いつ自然災害に遭遇するかわかりませんからね。

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