老犬介護は乳幼児期の育児に通じる
オムツ生活が板についてきたポロン。
お尻フリフリで歩くポロンがとっても可愛いのです❤
オムツ交換は基本私がやってますが、私が仕事に行っている間は自宅で仕事している長男がやってくれています。
しっぽを掴まれるのを嫌がっていたポロンも、最近はじっと耐えてくれるようになりました。
朝と夕方ご飯を食べて、後は寝るのが仕事といった感じのポロンですが、時々部屋を歩き回り吠えるようになりました。
痴呆の症状なのかもしれませんが、吠えるには何か理由があるのだろうと飼い主は考える訳です。
長男「ポロンが鳴くのはお腹空いてるんじゃない?」
私「さっき餌あげたよ」
長男「じゃあ、オムツかな?」
私「餌の前に変えたけど・・・」
そういえば、子どもを出産して育児が始まると、我が子の泣いている理由がわからず、こっちが泣きたくなったことが良くありました。
母親なら子どもの泣き声で理由がわかるんじゃないかと、それまで漠然と思っていましたが、ちっとも理由なんてわかりませんでした。
オムツを変えて、ミルクあげて、それでも泣き止まず、
抱いてあやして、疲れ果てて・・・甘えたいだけって時もありました。
そのうちミルクやオムツ替えのタイミングで、何となく泣いている理由に察しがついてくるようになったのですが、今のポロンがまさにそんな感じなのです。
痴呆で吠えているのかも知れませんが、天気の良い日には抱っこして庭に出て日向ぼっこをします。
白内障で散歩もままならず、せめて外の土の感触とか匂いを楽しんで欲しいです。
最近はティッシュペーパーを誤食するようになったので、床にはポロンが口に入れそうなものは置かないように注意しています。
人間の赤ちゃんも同じですよね。
ポロンのおかげで、もう一度育児をやり直しているような感覚でいます。
老犬介護は乳幼児育児と共通点がいっぱい。
今度は気持ちに余裕があって、ゆっくりとポロンのペースで見守れそうです。
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