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京都旅行最終日 三十三間堂

2泊3日の京都旅行も最終日になりました。
午後15時頃の新幹線で帰路に着く予定だったので、少し余裕があり念願の三十三間堂へお参りすることにしました。

三十三間堂についてはコチラをどうぞ  ⇓ 

正式名称は「蓮華王院(れんげおういん)」といって、もとは平安後期に院政で国を治めた後白河上皇の離宮です。上皇の願いで観音信仰の中心仏堂として、1164年に平清盛が蓮華王院を建立しました。では「三十三間堂」という名前はどこからきたのかというと、東を向いて南北に長く伸びる本堂(国宝に指定)は柱の間数が33あるので「三十三間堂」と呼ばれるようになりました。
(略)
本堂の中に入ると、中央に本尊である「千手観音座像」(国宝)があり、その両側には各10段、50列、計500体の千手観音立像(正しくは「十一面千手千眼観世音」)がぞれぞれ並びます。千手観音立像は本尊の後ろにもあり、合わせて1001体もの千手観音立像が立ち並ぶ姿は圧巻です。また堂内の両脇には鎌倉時代に慶派によってつくられた「風神雷神像」が安置されており、こちらも1001体の仏像の荘厳さを一層引き立てています。

京都パーフェクトガイドより


実は三十三間堂のことは最近まで知りませんでした。
きっと写真ではガイド本とかで見た事はあったのでしょうが、興味を持たなかったので記憶の彼方に追いやられていたのだと思います。
今回の京都旅行を計画した際、ネットで観光サイトを巡っていて、中国の兵馬俑のようなものが日本にもあることに驚き(作られた意図は違いますが)、是非行ってみたいと思っていました。

館内は撮影不可なので、圧巻の景色を紹介できないのがとても残念です。
館内には靴を脱いでお参りします。
入るや否や、ほぼ等身大の千手観音像が前後10列の階段状の壇上に1000体がずらーっと並び、その景色に気圧されてしばらく動けなくなりました。

よく観察してみると、一体一体微妙に表情が違います。
作者の名札が足元に置いてある千手観音像もあって、私でも知っている運慶や快慶の名前もあり、全ての像が寄木造りで作られています。

そして本堂の中央には、高さ3m55cmの千手観音座像が安置されていて、そのまなざしには慈愛があるように感じました。

御朱印を貰う際、私の御朱印帳をみて、
「昨日は三千院へ行かれたのですね。暑かったでしょう」
と優しく声を掛けて下さいました。

三十三間堂の御朱印です。


今回の京都旅行は、もっと行きたい神社仏閣もあったのですが、大満足の旅行になりました。
友だちとも新幹線の中で「良かったねぇ~」「行きたいところには全部行けたね」と感動と楽しかった疲労に浸りながら帰路に着きました。
もちろん食事も美味しかったし、京都旅行支援のクーポンもあってお得感もバッチリでした!

今度はいつ行けるかなぁ~。
一人旅にも勧めの京都なので、またお小遣い貯めて行きたいと思います。

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