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Episode:13 2022年のIMAXで観るべき作品

2021年もあとわずか。来年もIMAXスクリーンで観たい作品がたくさん待ち構えています。自分の備忘録がわりに公開予定作品をまとめてみましたので、よろしければIMAXで観るかどうか、ぜひご参考いただければと思います。


2023年のIMAXで観るべき作品はこちらから



2022年IMAXで観るべき映画!!

まずはみんなお待ちかねのMCU新作、試写会ですでにノーウェイした人が心底羨ましい!

1月7日公開
「スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム」

一体このマルチバースはどうなるんですか?


予告で登場した数々の過去作ヴィランたち…果たしてトビー&ガーフィールドも登場するのでしょうか…?!黒いアイツやデアな悪魔さんとかホークアイのあの大物さんなど、このスパイダーマンユニバースはどう展開していくのやら。「スパイダーバース2」とのリンクも気になります。

なお全編IMAXデジタルカメラ撮影により、全てのシーンで1.90:1のアスペクト比での映像を存分に楽しむことができます。

エンドゲーム以来の全編IMAXアス比


入場プレゼントはカレンダーカードが決定しました。さらにIMAX特典のミニポスターもあるのでお早めにお近くのIMAX劇場へただちに駆けつけましょう。公開日の7日(金)0時からの最速上映もあるようです!

こんなん最速上映回争奪戦ですやん…



続いてミュージカル映画の大本命、スピルバーグ御大による伝説のミュージカルムービーのリメイク!

2月11日公開
「ウエスト・サイド・ストーリー」

ノスタルジックなこのポスターかっこいい…


アスペクト比はシネスコのみのようですが、予告を見る限りこの壮大なミュージカルは大迫力の映像と音響で味わうのがマストだと思います。オリジナル作品の方を観たことがないので予習をしてから行くべきか、むしろスピルバーグ版のみで挑んでみるか悩み中。同じ雰囲気の「イン・ザ・ハイツ」があまり刺さらなかったので、少しびびっています…



ローランド・エメリッヒ監督の新作宇宙サスペンス

2月4日全米公開(日本公開日未定)
「Moonfall」

宇宙モノは問答無用でIMAX一択!


なんか公式がExperience It In IMAXってやたら推してます。日本公開日はまだ未定なので「キングスマン:ファースト・エージェント」みたいにIMAX上映無しかもしれませんが…

「ゼロ・グラビティ」をIMAXスルーしちゃってから数年に渡りゼログラビティ症候群を患ってしまい(ゼログラビティをIMAXで観たいけれどもうどうしようもない永遠と悔やみ続ける状態のこと)なんとか数年後に奇跡的にIMAXリバイバルで見事症候群は完治することができました。円盤とのあまりの没入感の違いに、劇場内で過呼吸になりそうなくらいIMAXグラビティを楽しめました。これ以後、とにかく宇宙モノはIMAXで観ておくことと決めています。



パティンソンの目が完全に死んどるねん…

3月11日公開
「ザ・バットマン」

もうバットマンはお腹いっぱいや、って人も多そう


ノーラン版よりもさらにダークサイドな匂いがぷんぷんしています…めちゃめちゃ重い気持ちになりそうな気配が漂う。IMAXは暗い画面でも通常のスクリーンよりも明るく投影されますので闇夜の中のバトルも非常に観やすくなると思います。

ムスタファーでのアナキンかな?


ですがアスペクト比はシネスコなのと基本的に画面が暗い作風なので、もしかするとこちらはIMAXよりもドルビーシネマの方がいいかもしれません。ドルビーサラウンド7.1とドルビーヴィジョン対応とのことでIMAX派のわたしですがザ・バットマンだけはドルビーシネマを推薦しておきます。IMAXの大画面でパティンソンのツラを拝みたい気持ちも逸りますが。



ポスターがすでに「ワンダヴィジョン」鑑賞前提になってる…??なんだかホラーな雰囲気が気になります…

5月4日日本先行公開決定!
「ドクター・ストレンジ : マルチバース・オブ・マッドネス」

スカーレットウィッチ感が全面に出とる!


こちらは「ノー・ウェイ・ホーム」とは違いIMAXシーンとシネスコシーンが混在しているようです。「ドクター・ストレンジ1」のIMAX3Dで空間変化などのVFXが最高だったのでぜひ3Dで観たいところです。

しかしケヴィン・ファイギは以前にMCUドラマシリーズは観ていなくても映画は理解できるよう制作する、と発言したはずですが「ワンダヴィジョン」と「ホワット・イフ…?」を鑑賞済み前提感がめちゃめちゃ満載なんですが…?



続いて、大人もちびっ子もみんな大好き恐竜王国!まさかの前作のホラーテイストから新作は如何に…?

6月公開予定
「ジュラシック・ワールド : ドミニオン」

ドミニオンとは領土とか統治という意味だとか?



本作は2.00:1という通常の1.90:1とは異なる少し変則なアスペクト比のようですが、これはもう全編IMAXシーンということでしょうか。「ワイルド・スピード : ジェットブレイク」公開の際に、IMAX上映回のみで冒頭の5分間の特別映像が上映されていたようです。

これもIMAX3Dで体験したい!



「ゲット・アウト」「アス」のジョーダン・ピール監督最新作

7月22日全米公開予定
「NOPE」

NOPEとは嫌悪感を示す意味合いの言葉だとか?


なんとノーラン監督の右腕、あのホイテ・ヴァン・ホイテマが撮影し、さらに一部シーンは65mmのIMAXフィルムカメラを使っているようです。つまりこれは1.43:1のフルサイズシーンが期待できますので120%エキスポ&グラシネ案件ですね。なにがなんでもIMAXレーザーGTで体験したいです。



ついに人気シリーズも7作目、そして8作目も2023年に連続公開予定!

9月30日全米公開予定
「ミッション・インポッシブル 7」

ヤマザキ春のトムクル祭り


なお延期に延期を重ねてきた「トップガン : マーヴェリック」は5月27日公開とのことで、今度こそ無事に観れますように。トップガン新作は6台のIMAXカメラで撮影されたFilmed for IMAXプログラム認証作品ですので、思う存分IMAXシーンを楽しめるはずです。

そしてトムクル祭り3本目の「ミッション・インポッシブル 8」は2023年7月7日全米公開予定とのことです。




最後に…再来年公開予定となりまして、まだまだ気が早い話ですが全IMAXファン待望ノーラン監督の最新作!

2023年7月21日全米公開予定
「Oppenheimer」

再来年のことを言うとノーランが笑う?


撮影はもちろんホイテ・ヴァン・ホイテマによるIMAXフィルムカメラにて予定されており、音楽は「TENET」と同じくルドウィグ・ゴランソンが決定(ハンス・ジマー御大はあいかわらず忙しい?)

豪華絢爛なキャスティング!主役のオッペンハイマー役にはノーラン作品の常連キリアン・マーフィーをはじめ、その妻の役にはクワイエットでクワイエットなエミリー・ブラント。

そして全人類が3000回愛してる我らがロバート・ダウニー・Jr.とクズ過ぎる裁判に決闘した最後のマット・デイモンも交渉の末に出演決定とのこと。007でギャグすれすれの畳ドッスンをかましてくれたラミ・マレックに、最強のウィドウでありナイスなヒーロー着地を魅せてくれたフローレンス・ピューと最強の布陣です。


以上、2022年にIMAXでぜひ観るべき映画たちをご紹介しました。

IMAXスクリーンは通常のスクリーンよりもお値段は張りますが、おねだん以上の価値がきっとある!IMAXを選ぶか、通常のスクリーンにするかの検討材料として参考いただけますと幸いです。





番外編

2021年12月31日公開(全国5館のみ?)
Apple TV+にて配信
「マクベス」

A24ということもありライトハウス感が強い…


コーエン兄弟の兄、ジョエル・コーエン監督初のIMAX作品とのことですが…なんと日本でのIMAX上映は無いようです…なんやそれ!フランシス・マクドーマンドとデンゼル・ワシントンの共演とのことで、これはIMAXで味わってみたかったですね。アスペクト比も1.33:1ということで完全にこれIMAXレーザーGT案件ですわ…なんでIMAXないねん…

配信で観ても眠くなりそうな予感…


それでは皆さま良いお年を!


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