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Episode:14 マッドネスでストレンジなIMAX3Dの真骨頂を見た!

「ドクター・ストレンジ : マルチバース・オブ・マッドネス」いよいよ公開しました!

初日IMAXレーザーGTキメてきました。0時になった瞬間109シネマズのHPをリロードしまくり、約15分間の死闘の末なんとか争奪戦に勝利。1400万605分の1の席を獲得ですわ。無事にIMAX特典ポスターもゲットです。

イカれすぎとるこの狂いデザイン。集合体恐怖症の人にはやばいやつ。



ガチでIMAX3Dのために生まれた作品やんけ、というくらいの勢いでIMAX3Dに演出が特化されていました。記憶がストレンジしていなければ、たしかMCU最後のIMAX3Dは「スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム」だったはず。恐らくコロナ禍での感染防止策ということもあり、ここ最近3D作品はほぼ無かったように思います。宇宙のシーンや、奥行きのあるCGバトル、ファンタジーな街並みなどMCUとIMAX3Dの相性ってほんとに良いので、久しぶりに味わえたのは嬉しかったですね。

IMAXレーザーGT用3Dメガネはスタッフさんが(たぶん)ちゃんと消毒してくれてますし、IMAXレーザー用3Dメガネは封がされていてmyメガネとしても持参できるので、これを機にIMAX3Dはぜひ完全復活してほしいです。

メガネonメガネにはやや重くなるのでツラいところ


ドクター・ストレンジ1をIMAX3Dで観た人はもう言わずもがなですが、とにかくマルチバース空間やミラーディメンション、魔術エフェクトなど全編に渡っての3D描写が凄まじい。究極の立体感と奥行きの描写。観ている自分があの次元に入り込んでしまった感覚。まるで自分がストレンジ先生と一緒に戦っているかのような錯覚。

ワンダとの魔術バトルはもうはなから3Dありきで設計されていて浮遊感や遠近感が凄まじかったですし、何度も展開されるポータルからのマルチバース移動は本当に宇宙を走っているかのような臨場感もたまらない。五線譜のあのシーンとかも3D映えが凄かった。あの真っ白な部屋の静寂な雰囲気も3Dがゆえに贅沢な使い方でした。雪が目の前からサラウンド的に舞う感じも凄い。

本作も「スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム」と同じく全編IMAXアスペクト比の映像が楽しめます。1.90:1なのでIMAXレーザーGTがマストではないですが、ぜひこれはお近くのIMAXシアターにてお楽しみください。

全編IMAXサイズより、シーンによって切り替わる方がここぞの希少性があって実は好き



なお豪華過ぎる予告たちも存分に堪能できました。ぜひともできるだけ早く着席して、予告からゆっくり味わった方が良きです。なんというか、予告の本気を見た。

①「トップガン : マーヴェリック」

本編5分間の特別映像。本編冒頭の5分間を無料垂れ流し(特別編集バージョンって感じでした)は贅沢の極みでしたね。こちらも1.90:1でしたがIMAXカメラで撮影されているのでIMAXシアター必須のやつでした。てっきり1.43:1で楽しめるかと思ってましたが…クルクル動くカメラワークは酔いそうな勢いで、本当に自分がコックピットに乗ってるのかと感じるほど。長い長い延期のはてにようやく今月末観ることができますね。

②「アバター : ウェイ・オブ・ウォーター」

これもIMAX3D必須のやつですね。ちゃんと3Dで特報映像が味わえました。MCUの素晴らしい滑らかな3D技術と比べると、アバターは3D感丸出しのちょっと古い3Dでしたが…アリス・イン・ワンダーランドみたいな普通のカメラで撮影してからの3D加工なのでしょうか…


以上、贅沢がマッドネスしまくっとる予告たちも堪能できますので、行ける方はお近くのIMAXシアターでぜひご鑑賞ください。

なおグランドシネマサンシャイン池袋のIMAXレーザーGTではバズ・ライトイヤーの予告が1.43:1で流れたようです。エキスポシティは普通にシネスコサイズでしたけど…

ようやくコロナも落ち着いてきました。本作はBlu-rayやディズニープラスで初めて観て、これIMAX3D行っときゃ良かったやつやん…って確実に後悔するやつなので、とにかく映画館に行こうかどうかストレンジしてる人はもう騙されたと思ってIMAXへ走ってください!絶対に後悔させませんから。

ちょっと遠出しないとIMAXへは行けないという人もGWですので、遊びに行きがてら遠くのIMAXへというのもアリだと思います。それくらいIMAXの価値がある作品だと思います。

ぜひIMAXでマルチバースの世界に入り込みましょう!


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