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ペットボトル除湿を試してみた話

凍らせたペットボトルを置いておくと冷やされた空気が結露を起こして湿度が下がる、というアレです。

夏バテの主な原因としてエアコンの温度差による自律神経失調があるらしいので、こういった手段で涼が取れるのであればまぁまぁ悪くない話かなと思います。電気代の節約にもなりますし。

実際に試してみたところ前評判通り3~5%湿度が下がったので一応ちゃんと効果はあったんですが、たださすがにこの猛暑では日中は焼け石に水感がありましたね。あまり意味ないです。

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扇風機の風がほんのり冷たくなる(気がする)のと取り出した水分が視覚的に確認できるので気休めとしては上々でしたが、まぁこんなもんでしょう。

本番は日が暮れてからです。



熱帯夜の話

熱帯夜の主な原因は日中に熱を溜め込んだ家具や壁が放つ「輻射熱」です。
家全体が熱を持っているせいで日が暮れた後も室内が暖められてしまい、それが寝苦しさへと繋がっているわけですね。

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なのでこの時期私は日没後になると霧吹き片手に自室のドアやテーブル、壁、天井etcに水を撒いて熱抜きして回る習慣があるんですが、これをやると気化熱で室温は2~3℃下がる反面、湿度も3~5%上昇してしまうというデメリットがありました。

3~5%、どこかで聞いた数字ですね。
例の凍らせたペットボトルでちょうど相殺出来る数値ではありませんか。

ということで早速併用して使ってみたんですが、結論から言うとめっちゃ効果ありましたね。湿度の上昇を1%以下に抑えつつ室温が下げられるんで普通にエアコンいらないです。日中との気温差もあってか、扇風機の冷風も日没後であればプラシーボでなく体感出来るレベルでほんのり冷たくなります。

都心に近い地域などは暑さの次元が違うのでさすがにこんな玩具使ってる余裕はないとは思いますが、私が住んでるとこぐらいの暑さだと夜はこれで充分ですね。大体こういう思いつきって失敗することの方が多いんですが、今回に限っては大成功でした。めでたい。

オプーナちゃんは生まれつき心臓が弱く 一カ月以内に心臓移植が必要です しかし移植には100万×7140円という莫大な費用がかかります オプーナちゃんを救うためにどうか協力をよろしくお願いします