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初めて心療内科に行った日

こんにちは!うつ社長です。

バリバリに働いていたうつ社長ですが、ある日から胸が苦しくなり頭が働かなくなってしまいました。

うつになってしまったのです・・・
詳しくは自己紹介を読んでいただけると嬉しいです。


心療内科に行ってきた

そんな日々を過ごしていましたが、もう限界になり心療内科を受診する事になりました。

私も鍼灸師で医療関係の人間なので、クリニックに行くくらいでは緊張したりすることはありません。

「医師と軽く相談してこよう」

位の軽い気持ちで受診しました。

当日は妻が付き添いとして同行してくれました。

受付を済ませて、待合室で待っている時までは心は落ち着いていました。

診察室にて

予約時間になり診察室に呼ばれたので入室しました。

医師はとても優しそうな先生で、事前に回答していた問診表に沿って問診が行われました。
その心療内科はweb問診表を導入していたので、自宅でゆっくり問診表を記載できました。

心療内科というジャンルなので、問診表を落ち着いて記入できるのはとても助かりました。
待合室などで周りに人がいる状態だと、書ききれないこともありますからね。

個人の感想です

先生に質問されながら、自分の今の状態を話しました。
先生は優しく聞いてくれるタイプで、話しやすくて抱えているものを全て話せました。

突然、涙があふれてきた

先生がしっかり聞いてくれるので、順を追って話していると、突然こみ上げてくるものがありました。

気付いたら、いつの間にか話しながら涙を出していました。

涙は止まらず、話ができなくなる位に涙があふれてしまい、落ち着くまでに少し時間が必要でした。

そして診断へ

落ち着いてから一通り話を終えたところで、医師が私の状態について説明してくれました。

医師「うつ社長はいわゆるうつの状態です。」
うつ「うつですか・・・」
医師「睡眠がとれていないのが一番の問題なので、睡眠の改善から始めましょう。」

当日も前日もほとんど眠れていませんでした。
前日はとぎれとぎれで2~3時間の睡眠、当日はほとんど一睡もできていませんでした。

もちろん自分でも、うつなんだとは思っていましたが、はっきり言われると逆にスッキリしました。

自分がどんな状態かわからないままの不安な状態でいるより、はっきりと現状を言われた方が楽になります。

もしあなたが今、
「自分はうつかも?」
と思っているなら、早めに心療内科を受診することをお勧めします。

通院と治療の日々が始まった

次回は1週間後に通院です。

その日出された処方箋の薬を飲み始めました。

うつ症状は薬を飲んだら、すぐに改善する訳ではありません。
じっくり変化を見ていく必要があります。

しかし睡眠導入薬はかなり効果的でした。
薬を飲み始めてからは眠れないという事はなくなりました。

途中で目覚めてしまう事はあります。
以前ならそこからはもう眠れませんでしたが、薬を飲み始めてからは目が覚めても数分位でもう一度眠りにつくことができるようになりました。

眠れるようになったので、頭が働くようになってきました。

社長の仕事は決断の連続です。

頭が働かないという事が、社長にとっては一番の致命傷なのです。

それが改善しただけでもとても嬉しいです。

あなたに伝えたいこと

もともと私は超強いメンタルを持っていました。
少なくともほんの数か月前までは、持っていたつもりでした。

そんな私でも、うつになりました。

どんな人でも【うつ】になる可能性はあります。

あなた自身が鳴るかもしれないし、あなたの大切な人がなるかもしれません。

うつになる事は恥ずかしい事ではありません。

あなたが頑張り屋で一生懸命生きているからこそなるのです。

ずっと頑張ってきたんだから、ちょっと休んでも良いんです。

なにか不安を抱えている時は、早めに心療内科や精神科、メンタルクリニックに相談しましょう。

いきなり医師に話すのはハードルが高いという人は、信頼できる鍼灸院に行くのもいいかもしれません。

私自身も鍼灸師として、多くの人の心の相談に乗ってきました。

話を聞いてくれる人がいるだけでも安心できます。

このnoteがだれかの役に立てれば嬉しいです。

うつ経験者だから話せる内容をこれからもnoteに記録していきます。
私の記事があなたのお役に立てれば嬉しいです。

もしあなたの周りに困っている人がいたら、うつ社長の存在を教えてもらえると嬉しいです。

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