男性の離婚経験を発信する人 ganba

離婚経験者です。裁判となり最終的に和解。 別居して年収は1.5倍に。離婚してなんと1ヶ…

男性の離婚経験を発信する人 ganba

離婚経験者です。裁判となり最終的に和解。 別居して年収は1.5倍に。離婚してなんと1ヶ月後に最愛のパートーナーと出会いました。 ずるずると不幸になるより、解決に向かった方が幸せになります。 自身の経験と考えた事を綴ります。

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【離婚】 弁護士が言えない、経験者だから言える話

◾️ 第1章 結婚の本質 結婚は生計を一(いち)にする契約であり、離婚はその解消です。 実は結婚も離婚もお互いの合意が必要となり、簡単ではありません。 生計を一にすると言うのは、財布を一つにするということ。 婚姻期間中どちらが多く稼ごうが、(例えば片方が年収1,000万円で、他方が無職という場合でも)世帯収入は夫婦半分づつの財産となります。 婚姻期間中に得た共有財産はこの考え方で、2分割されます。 ただし、夫婦仲が悪く別居したとなると別居するまでの期間に得た共有財産が

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    • #29 まだもらってない退職金も財産分与

      私の自分が離婚裁判をするまで知りませんでしたが、婚姻期間中にプールしたと思われる退職金も財産分与の対象となります。 婚姻期間中の財産分与とは? 婚姻期間中に夫婦が築いた財産は、原則として離婚時に「財産分与」の対象となります。財産分与とは、離婚後にそれぞれが公平に生活を再スタートできるように、婚姻中に得た財産を分配する制度です。この対象には、預金や不動産だけでなく、婚姻期間中にプールされた退職金も含まれます。特に、退職金は将来の生活を支える重要な資産であり、その分配に関して

      • #28 【実際に弁護士に支払った費用を公開】

        実際に合計いくらだったのか、計算してみました。 1、離婚協議の時の相談費用 2、離婚裁判前の相談費用 3、離婚裁判時の着手金 4、離婚裁判後の報奨金 5、協議離婚の期間と離婚裁判の期間 リアルな数字を公開します。 興味ある方は、参考にしてください。

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        • #27 大事なことは修正していくこと

          最も大事なこと、それは「修正していくこと」 そう思います。 長い人生、誰もが必ず成功と失敗を体験します。 そう、必ず失敗と体験します。 失敗してもいいんです。 失敗したら終わりではありません。 だからこそ、修正していくことが重要だと思っています。 今できることは、どんな事なのか考えて行動していく。 その行動が失敗だったとしても、そこでまた何をすべきか考えて行動する。 その繰り返しができるのが人生。 なんか、楽しくて仕方ない。 リセットボタンなんて無いけど、ずっと続けられ

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        【離婚】 弁護士が言えない、経験者だから言える話

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          #26 家庭裁判所は普通に役所

          多くの人は一度も裁判所に行くこともなく、一生を終えることでしょう。 だからこそ、行ったことのない場所であり、不安。 どんな人がいるのか、どんなことをされるのか。 不安の原因はさまざま。 でも、行ってみると大したことないです。 役所と変わりありません。 何か怒られることもありません(^^) そして費用も驚くほど安いです。 弁護士や裁判で決定する金額が高いので、費用がかかるイメージがあるのでしょう。裁判所の費用は安いです。 切手代とか2,000円ぐらい払っただけで、基本

          #25 慰謝料の勘違い

          これ、知ってる方多いと思うので、知っている人はスルーしてください。 よく芸能人の離婚のニュースで慰謝料がいくらだったみたいな記事が出ますが、厳密には慰謝料ではありません。 実際多いのは、浮気とかではないでしょうか。 相場は100から300万円ぐらいです。 芸能人ニュースでは、財産分与とか和解金が慰謝料扱いされてしまっています。

          #24 結婚は否定しません

          人生で必要なこと。 健康、他者との関わり、お金(仕事)。 結婚は最大の人間関係ですので、それがうまくいけば素晴らしいことです。 きっとお金なんかより大切なことだと思います。 結婚は否定しませんし、むしろ結婚によって幸せな人が増えてほしいと思います。 しかし、単純にメリットしか知らない、デメリットを知らずに決断を下すのは、失敗を生むことがあります。 だから、結婚の本質や法制度を知って欲しいと思います。 そうすることで不幸な結婚が減らせるかも知れません。 きちんと調べ

          #24 結婚は否定しません

          #23 自動車税での・・・

          私の経験上、すごく勉強になったことを一つ。 結婚しているときに買った車。 比較的大きな車でしたが相手方が2人の子供を連れて行ったこともあり、そのまま相手が車を使用してました。 実際に売れば結構な金額になったと思いますが、裁判所の算定ではほとんど価値がなく値段がつきませんでした。 この辺は実際に販売する場合と裁判所の算定が違うのですが。 自動車は財産分与の対象ではなく、あげるつもりでした。 ちょうど婚姻費用を決定する時期に、自動車の納税の請求が私の住所に届きましたので、弁護士

          #23 自動車税での・・・

           #22【問題社員】 どうすれば防げる?

          #21 前回の続きです。 会社は悪徳社員に捕まると仕事しなくても給与を払わなけれならないという最悪な状態に陥ります。 法律がそうなっているので。 では何故そうなってしまうのか? そうならないためにどうしたら良いのか? 本当に悪質な社員は自分がどう見られるかと知っているので、入社できるまでは自分の本性をうまく隠す術を知っています。 だから、会社は成績が優秀だったり、ちゃんとした学歴だったりであっさり採用してしまうことがあるのでは? 前に勤めていた会社に勤務態度はどうだっ

           #22【問題社員】 どうすれば防げる?

           #21 【問題社員】 仕事しなくても会社は給与を払わなければならない

          会社にお困り社員はいないでしょうか? 全然仕事をしなかったり、体調不良とか嘘をついて休んでばっかりだったり。 それでも会社は給与を払わなれければならない。 解雇することもできない。 法律がそうなっているから。 結局、退職金割増するからとか、会社都合退職でいいからとか、説得して辞めてもらうしかない。 損得でいえば、まともな社員より問題社員の方が得をすることがある。 問題社員は、これ以上は難しいかな、という時まで居続けて、その後は次のターゲット会社を探す。 問題社員が確信犯

           #21 【問題社員】 仕事しなくても会社は給与を払わなければならない

          #20 【離婚】 なかなかできない

          別居から実際に離婚となるまで5年6ヶ月かかりました。 私が有責となるような事は、してません。 相手が合意してくれないとなかなか離婚は、できません。 現在の結婚制度は、離婚したい人にとっては厳しい。 人生は一度きり。しかも期限付き。 この5年6ヶ月は次のパートナー探しでは大事な時期。 年齢を重ねると結婚適齢期を過ぎて、どんどん次の再婚が難しくなります。 この傾向は男性より女性の方が強いかも知れません。 DV男やモラハラ男と別れられずに、適齢期を過ぎていくのは、たまったも

          #20 【離婚】 なかなかできない

          #19【離婚成立】 どれぐらい時間がかかったの?

          一度、私がどれだけ離婚するまでに時間がかかったか、調べました。 つまり、別居から離婚成立までの期間。 離婚を決意してから成立までと考えるともっと、もっとかかっているのも事実です。 精神的にしんどいのでやりたくなかったのですが、私みたいな人を増やしたくないので調べました。 なんと、5年と6ヶ月でした。 見ないようにしてましたが。。。。 なんと、離婚したいと思っても5年6ヶ月かかるのが現在の結婚制度です。 悪いことしてないのに。(有責配偶者ではない) コロナの時期もあり

          #19【離婚成立】 どれぐらい時間がかかったの?

          #18 【財産分与】 家 出口戦略

          廻りのみんながこうだから。 結婚したら、家を建てて子供を作る。 私の場合は、家は建てませんでした。 元嫁は「買え買え」でしたが。 本当に良かったと思っています。 ただでさえ大変であった離婚が、もっと複雑になります。 どっちが住む?それとも売る? ローンはどうなる? 結局財産はどう? 分与はどう? どちらかの親の土地に建てた。 どちらかの親と2世帯住宅。 複雑になってしまえば、結局別れたい方が折れて不利な条件となるでしょう。 周りでもよく聞く話です。 名義を自分にし

          #18 【財産分与】 家 出口戦略

          #17 【離婚カウンセラー】 中には怪しい業者も

          まだ、法律事務所と契約をする前。 いくつか、相談させてもらった法律事務所や業者がありました。 何で見つけたか忘れましたが、離婚カウンセラーみたいな人がいて、一度面会しました。 私の話半ばで、「このままじゃ、大変なことになります。それはマズイですよ。すぐに弁護士と契約してください。」「私がいい弁護士紹介します。」「費用は55万円です。」と矢継ぎ早に言われました。 あの時はよく分かりませんでしたが、今となっては随分営業チックだなあと思います。 こういう人もいるから、狭い世界

          #17 【離婚カウンセラー】 中には怪しい業者も

          #16 【離婚裁判】離婚成立のときってどんな感じ?

          かなり驚いたことがあります。 いよいよ条件も決まって、離婚成立のための出廷のとき。 弁護士と一緒に部屋に入ると、裁判官と相手の弁護士。 裁判官と相手の弁護士に会ったのは初めてだったと思います。 裁判官が「今日は離婚成立がうんぬんかんぬん」話して。 さらに条件を読み上げて、「これで良いですか?」と。 私は「はい」と。 その後ちょっと説明があって私だけが部屋を出ます。 そのあと相手が同様のことをしていたみたいです。 相手が終わって部屋を出た後、私が再び部屋に入ると、裁判

          #16 【離婚裁判】離婚成立のときってどんな感じ?

          #15 大事なものは、たいてい面倒くさい

          「大事なものは、たいてい面倒くさい」 宮崎駿さんの言葉です。 本当によく分かります。 夫婦関係がうまくいってなくても、毎日流されていった方が楽です。 労力はもちろんですが、夫婦関係の場合はメンタルも消耗するので余計にそうです。 離婚するのも、面倒なことです。 会社で役所の補助金申請の雑談をしているときに、同僚が言いました。 「お金払うのは楽なのに、もらうのはめちゃくちゃ面倒」 名言だと思いました笑 やっぱり大事なことは面倒。 面倒な離婚闘争、私の場合、一歩づつでした。

          #15 大事なものは、たいてい面倒くさい