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【イベントレポート】京都での産学連携から新規事業を創る!@京都(京都信用金庫様 QUESTION)

3月末に京都でイベントをやってきました!
今、進めている新規事業の企画のタネになったのは京都産業大学様との共同研究の結果です。
そんな共同研究について、我々企業側と、大学からも先生にご登壇いただいて大学側からの視点で色々お話させていただきました。

▼イベントページはこちら(終了してますが…)

共同研究ってカタチだけで終わることが多いと思いますが、それだと続かないですし、双方にとってメリットがない。
そうならないように、常に事業化を意識した共同研究をしています。
そんなことを事例を交えながらご紹介させていただきました。

イベントの流れ

イベントのアジェンダはこんな感じでした。

(1)自己紹介
(2)京都産業大学 荻野研究室の研究紹介
(3)共同研究内容の紹介・経緯
(4)研究結果を利用した企業での新規事業創出
(5)産学連携の進め方の良かったこと、難しかったこと
質疑応答

1時間のリアルイベント。
大学との共催ということで初めてのこころみで、色々先生とディスカッションしながらコンテンツを作っていきました。

イベント内容

まずは先生の研究の内容を知っていただき、どうやって共同研究に至ったかを紹介しました。
ちなみに共同研究相手の先生は、京都産業大学の荻野先生です。

先生のご専門は「感性工学」という学問でして、あまりまだ知名度がないため、感性工学とは?というところから説明していただきました。

その後、共同研究の内容をどのように事業創出に向けて使っていったか、進めていったかについて紹介させていただきました。
今、私が取り組んでいる新規事業は、リコーのアクセラレータプログラムである「TRIBUS」にて採択されて進めております。

アクセラレータプログラムについてはこちらの記事を読んでみてください。

このプログラムにどういうことを気にしながらインプットしていったか?をご紹介しました。
ここが皆さん一番ご興味を持たれていたと思います。
イベントでお話した内容の詳細は別のnoteで書きたいと思います。

そして、最後に今進めている事業についてご紹介させていただきました。
オンライン商談支援サービス「サトラス」です。

共同研究の成果の一部を使ったサービスで、現在β版を提供させていただいております。

共同研究を始める前から、共同研究中、そして事業化にむけての一連の流れをお話させていただきました。
途中、皆さんからも質問をいただくこともあり、ご興味はかなり持っていただけたと思います。

共同研究で意識したポイントをご紹介


イベント会場

ちなみに、今回、イベント会場に選ばせていただいたいのは、京都信用金庫様の共創施設である「QUESTION(クエスチョン)」です。

京都の大学と共同研究しているので、場所は京都と決めていました。
そこで、色々会場を探していたのですが、立地、設備含めて抜群によかったのがこのQUESTIONさんでした。

場所は京都市役所の眼の前。
イベント会場からこんな感じで京都市役所が見えます。

イベント会場から

コワーキングスペースや、登記できるオフィススペースがあります。
もちろんいろんなシチュエーションに合わせて利用できるイベントスペースがあり、柔軟なイベントに対応できそうでした。

私が利用したのはとても一般的な会議スペースでしたが、こんなスペースもありましたよ。


イベントの感触

今回イベントをやってみて、今までのイベントと明らかに違ったのがご来場いただいた方の熱量でした。
実際に産学連携をやりたい、事業につなげたいと思われている方おられ、イベント中も、イベント後もたくさんの質問、ディスカッションをさせていただきました。

企業側はもちろんですが、大学側にも話を聞ける機会ってよく考えてみるとあまりないのかもしれません。
大学の先生にも企業の方がたくさん質問されていたのが印象的でした。

まとめ

ということで、この記事では京都での産学連携に関するイベントのレポートをご紹介しました。
そんなに大きなイベントではありませんでしたが、大企業の方、スタートアップの方、VCの方、大学関係者など、いろいろなお立場の方に集まっていただけました。
熱量高い議論がイベントとしては成功だったと思います。

運営的にはもう少し改善する点もあります。
今後もこのイベントは続けていきたいと思いますので、次回、ブラッシュアップしたイベントができるようにします。

なお、イベントでお話した内容はたくさんの人に知ってもらいたいので、また別記事でしっかり紹介したいと思います。
(まとめないと~)

このイベントの他にも東京ではこんなイベントもやりました。
こちらもぜひ読んでみてください。

産学連携にご興味ある方へ

私は本業の傍ら、大学との共同研究を進めてきました。
そういった背景から、共同研究をはじめとした産学連携について考えることも多いので、noteに記事と言うカタチで残しています。
産学連携にご興味を持たれている方にとって、少しでも参考になりますとうれしいです。


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