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GameWith、24年5月期第1四半期決算説明資料ピンポイント解説①~決算ハイライト編~

皆さまこんにちは。GameWith IR担当でございます。
2023年10月11日(水)に、2024年5月期第1四半期の決算を開示しました。今回開示した決算説明資料に基づき、全2回のピンポイント解説を行っていきたいと思います。
今回の①では、まず決算ハイライトについて記載したいと思います。


事業概要

事業概要:GameWithの3セグメント 決算説明資料P.9

GameWithの事業について1枚で分かるものとして、今回こちらのスライドを追加しました。
GameWithは売上高の7割を占めるメディア事業を中心に、eスポーツ・エンタメ事業やゲームに関する様々な新規事業を展開しています。現在はメディア事業に次ぐ第2、第3の柱をつくることに注力しています。
これらの事業はすべて「ゲームをより楽しめる世界を創る」という企業理念に基づいて展開しており、「世界のゲームインフラになる」ことを目指しています。

第1四半期決算総括

決算ハイライト

2024年5月期 第1四半期の決算ハイライト 決算説明資料P.10
2024年5月期 第1四半期 業績サマリー 決算説明資料P.11

第1四半期の決算は好調で、売上高は全セグメントで増収達成と同時に四半期で過去最高を更新しました。営業利益についても前四半期比+468.0%と大幅増益となりました。
通期予想に対しての進捗率についても、第1四半期は例年利益が低くなる傾向にあるため、単純な月の進捗率には達していませんが、前年同期の年間進捗率を上回って推移しており、順調と考えています。

純利益について

連結四半期純利益がマイナスの理由について 決算説明資料P.12

第1四半期は全体的に好調と考えておりますが、連結四半期純利益がマイナスになっている点についてはきちんとした説明が必要と考え、スライドを用意しました。
親会社である株式会社GameWith単体の経常利益については、前年比でも大きく増加しています。その分法人税もかかっていますが、純利益についても増加しています。一方で、連結子会社全体の純利益については、新規領域への先行投資や一時的に発生した費用等によりマイナス幅が拡大しています。また、8月に子会社であるDetonatioNの株式を追加取得した関係で、のれん償却費が一時的に大きく発生しています。その結果、それぞれを合計した連結純利益がマイナスとなりました。
事業はしっかりと成長している点と、先行投資や一時的な費用が重なったことが影響している点を考慮すると、現時点では第2四半期以降は問題なくプラスに転じる見込みであり、通期予想についても進捗としては順調と考えています。

四半期推移

売上高の四半期推移 決算説明資料P.13
営業利益・EBITDAの四半期推移 決算説明資料P.14

それぞれの指標についての四半期推移となります。売上高については、主にeスポーツやNFTゲーム、光回線事業といった新規事業が成長していることが増加をけん引しています。
利益については、前年度から注力しているメディア事業における利益率改善の取り組みなどが功を奏し、増加しています。

セグメント別四半期推移

セグメント別売上高の四半期推移 決算説明資料P.15
セグメント別EBITDAの四半期推移 決算説明資料P.16

セグメント別の推移をみると、メディア事業が堅調に成長しながら利益を生み出し、新規領域の売上高が成長してきていることが分かるかと思います。
将来的には、新規領域がしっかりと利益をだしていけるよう、現在注力して事業成長に邁進しています。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。
次の②ではセグメント別の詳細について記載しておりますので、よろしければこちらもあわせてご覧ください。

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また、決算内容の詳細等については、当社のIRページも合わせてご覧ください。IR情報についてのご質問は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

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