11月6日の日記的記録　イベント出店

11月6日、新潟市の沼垂テラス商店街で行われる朝市に出店してきました。
10月に初めて参加して、今回2回目です。

前日までの天気予報は、少し雨が降る予報が出ていましたが、途中少しぱらつきましたが、大半は晴れ間に恵まれて、温かい時間がほとんどでした。

一度突風のような強い風が吹いて、私を含めて、テントが倒れかけたり、展示が倒れてしまうアクシデントもありましたが、屋外出店では自然相手なので、仕方ない部分かなと思います。

スタッフの方のお話だと、朝市全体としては、例年の朝市最終開催日はもっと来場者があるということで、少し物足りない来場者数だったそうです。
天気予報が悪かったことや、新潟市内で他にもイベントが開催されていたこともあって、人が散ってしまった可能性もあるということでした。

私はおかげさまでお客様が途切れることがなくて、先月に比べてたくさんの方と病気のことをお話しして、商品もたくさんお買い上げいただけました。
今回も1人での出店だったのですが、思いがけずお手伝いしてくださる方が現れたのが何よりも良かったと思っています。

手伝ってくださったのは、沼垂テラス商店街のスタッフでもあり、私にとっては同じ病気の骨髄移植患者でサバイバーの先輩でもある方です。

病気のことを絡めながら接客をする都合上、一人出店だと何人かのお客様が同時に来てくださったときにフォローが出来なくなってしまうのですが、
今回は病気のことを説明なしで理解してくれて、私の活動についての説明も初回にしてばっちりと話してくれる、とても心強い味方です。

そのおかげか、熱心に聞いてくれる方が多かったのですが、商品自体を気に入ってくれて足を止めてくれる方もいつも以上に多くて、私としては2重に嬉しい日となりました。

新たに試みた商品群の手ごたえもありましたし、また新たな人との良いご縁にも恵まれました。

私ができることは、本当に小さなことですが、小さなことでも積み重ねていけば、助けてくれる方や理解してくれる方とのご縁で、少しずつ病気の認知・啓発・支援が広がっていくのではないかなと思っております。

あんまりSDGsのことを声高に言うのは、ちょっと違うかなとは思っているのですが、私が活動していることって、どんな人も取りこぼさないという、それこそSDGsの目標の一つだと思います。

もちろん矛盾を抱えている部分もありますが、意識をしているかしていないかで、先の未来は少しでも良い方向になると信じたいです。

冬期間は、新潟県はどうしても雪があることもあり、出店イベントがお休みになるところがほとんどです。
活動に共感してくれている仲間と、共同で間借りをしてポップアップイベントをするなど、企画を考えてもいますので、決まり次第SNSを中心に発信していこうと思っています。