ゲームのいきもの研究所
ゲームに出てきたいきものについてのレポートです。
ゲームいきものデータベース作成、研究、ゲームプレイなど研究活動内で起きたことについて雑多に書いていきます。
まず、このページを見てくださってありがとうございます。 Twitterアカウント「あいむねむねむ@penpedia」でゲームの話などを呟いているものです。 あるゲームをきっかけに、「ゲームに取り上げられている実在するいきもの、またそのいきものについての知識を集めたり比較したりしたらどんな面白いことがわかるんだろう」と思い始め、エクセルにそれをまとめた「ゲームいきものデータベース」を作ることを趣味にしています。 この度、収録ゲームが50を越えたため、このようにアウトプットする場
いきもの名:インドゾウ 学名:Elephas maximus indicus 【登場するゲーム】 ゾウ目ゾウ科のインドゾウ。「インドゾウもびっくりー!」と言われる、あのゾウだ。塊魂のインドゾウでは「コノマエマデ アフリカゾウト ヨバレテイタ ナンベイ シュッシンノ オオキナ ゾウサン。」と王子がメモしているが、アジアゾウの亜種であり、アフリカゾウとは違うらしい。 アフリカゾウとアジアゾウの違いとしては、耳の形がわかりやすい。耳が大きな三角をしているのがアフリカゾウ。耳
いきもの名:マレーバク 学名:Tapirus indicus 【登場するゲーム】 奇蹄目(ウマ目)バク科のマレーバク。白と黒の体をもつ哺乳類の一種です。バクというと、夢を食べるなどで有名ですが、意外と動物園で見ることができる動物です。子どものときはウリボーのような見た目になるそうです。 ゲーム世界でも、動物園でよく見ることができます。「マレー」とついているだけあって、生息地は限られているのですが、それでも人気であることがうかがえます。 豆知識のところを読んで「なる
いきもの名:テングカワハギ 学名:Oxymonacanthus longirostris 【登場するゲーム】 フグ目カワハギ科のテングカワハギ。カワハギという魚は有名ですが、このテングカワハギはあまり聞きません。カワハギに比べると、食用とするにはあまりに衝撃的な見た目をしているからでしょうか。 ゲーム世界では釣りでも海遊でも見ることができる魚です。サンゴの周りを跳ぶように泳いでいるので、サンゴと一緒に見やすいのかもしれません。また、小さいグラフィックだと見にくいかもし
いきもの名:オウサマペンギン 学名:Aptenodytes patagonicus 【登場するゲーム】 ペンギン目ペンギン科オウサマペンギン。コウテイペンギンに次いで大きく、有名なペンギンだ。もしかすると、コウテイペンギンとオウサマペンギンを同じペンギンと思っている人もいるかもしれない。名前が「コウテイ」と「オウサマ」なので、紛らわしく思う人も多いだろう。この名前には理由があり、実は19世紀まではオウサマペンギンが一番大きなペンギンであると思われており、その後コウテイペ
はじめに:フォーエバーブルーシリーズとは 『フォーエバーブルー』とは、株式会社アリカが開発し、Wiiで発売された、海を自由に散策し、魚を見つけ、海のいきものと触れ合うリラックスできるゲームだ。『フォーエバーブルー』は2007年に発売され、続編の『フォーエバーブルー 海の呼び声』は2009年に発売された。 両作品ともダイバーとなって海を探検するが、その目的は海のいきものを見つけながらその海域を散策することだ。『フォーエバーブルー 海の呼び声』の方は海の中にあるお宝をサル
いきもの名:ハリモグラ 学名:Tachyglossus aculeatus 【登場するゲーム】 単孔目ハリモグラ科のハリモグラ。単孔類とは、卵を産むけど、乳で子供を育てる珍しい哺乳類だ。カモノハシが有名だが、ハリモグラもその仲間に入る。股のところが総排出腔といって、トイレも産むのも同じところになっているという鳥類の特徴を持っている。 エキドナと言うと上記の説明のとおりだが、哺乳類の特徴も爬虫類の特徴も鳥類の特徴も持っているし、乳首がないから皮膚から乳を出すという摩訶
早いもので、ナ行にさしかかった。この企画の終わりも見えてきている。少なくとも年内に鳥羽水族館は終わるのではないかと思う。取り組んでいるときの楽しさと、次のことを考えるワクワクが両方あるが、とりあえず確認していこう。 今回参考にさせていただいたページはこちらです。 いきもの一覧 ●ニシキカワハギ × ●ニシキテグリ ●ニシキハゼ × ●ニシキヤッコ ●ニジギンポ ●ニシシマドジョウ × ●ニジハギ ●ニジハタ × ●ニセカンランハギ × ●ニセクロホシ
いきもの名:ヤマトシジミ 学名:Pseudozizeeria maha 【登場するゲーム】 チョウ目シジミチョウ科のヤマトシジミ。シジミチョウといえば小さなちょうちょであり、その色は青のイメージがあるという人は多いかもしれない。それもそのはず。このヤマトシジミは本州~南西諸島まで広く分布している。街中でも飛んでいることが多いため、「青いシジミチョウを見た!」という人が多いのである。 ゲーム世界で虫を捕るというと田舎に行きやすいが、主人公が住んでいるエリアはわりと都会で
いきもの名:アロワナ 学名:ー 【登場するゲーム】 アロワナ目アロワナ科のアロワナ。いわゆるアロワナですが、一口にアロワナと言っても、それがシルバーアロワナをさすのか、アジアアロワナをさすのか、もっと別のアロワナをさすのかは、その時々によるでしょう。ピラルクーと同じく古代魚といわれる魚の一種で、人気の魚です。 ゲーム世界でも登場することが多く、観賞魚としても釣り魚としても見ることができるとうれしい魚です。また、ゲーム世界では古代魚の側面だけでなく、遥か遠くの未来でも生
いきもの名:ナマコ 学名:ー 【登場するゲーム】 棘皮動物門ナマコ網のナマコ。いわゆるナマコであるが……その正体について詳しい人は多くない。「水族館のいきもの好き!」と言っている人でも、「ナマコが特に好き!」と言っている人はあまりいない。食べ物として見ても、「ナマコを食べるの好き」な人はいても、「だからナマコに詳しいんだよ」という人もあまり見ない。 そんな状況を表しているのか、ゲーム世界のナマコも「コレ!」という決まったものが代表になっていない三者三様だ。『あつまれ
いきもの名:ピラニア 学名:ー 【登場するゲーム】 カラシン目セルサラムス科のピラニア。塊魂の王子が「「サカナノ エサニ シテヤル」トイウ ヒトハ コノ サカナヲ カッテイルノダロウ。」と言っているが、本当にそういうイメージの魚。「サカナノエサニ……」のサカナはこのピラニアかサメくらいのものだろう。 それにしてもピラニア、ピラニアかぁ……。ゲームでピラニアっていうと、どうしても『スーパードンキーコング2』のこいつを思い出す。コイツは見つけるとこっちに向かって噛み付いて
いきもの名:ギガノトサウルス 学名:Giganotosaurus 【登場するゲーム】 竜盤目カルカロドントサウルス科のギガノトサウルス。恐竜の王といえばティラノサウルスだが、それを超える大きさ、陸上最大の肉食恐竜の可能性がある恐竜がいる。それがギガノトサウルス。見た目もティラノサウルスに少し似ているような気がする。 ゲーム世界でもこの恐竜はティラノサウルスほどではないが、ときおり見ることができる。『Cell to Singularity』ではティラノサウルスを超えてラ
いきもの名:アカクラゲ 学名:Chrysaora pacifica 【登場するゲーム】 旗口クラゲ目オキクラゲ科のアカクラゲ。クラゲで想像する見た目はミズクラゲみたいな見た目か、このアカクラゲみたいな見た目だと思う。「ザ・クラゲ」という感じだ。 ゲーム世界ではそこそこ見ることができる。が、『アビスリウム』のアカクラゲはなんだかオワンクラゲとかエチゼンクラゲそういう違うなにかのような気がするが……? なんなら、同じ見た目で「ダイオウクラゲ」って言っているし……。 よ
いきもの名:オオヤマネコ(Eurasian Lynx) 学名:Lynx lynx 【登場するゲーム】 食肉目ネコ科のオオヤマネコ。ネコは小さいものから大きなものまでよく知られている動物が多い。家猫のようなよく見るネコから、動物園にいるライオンまで。しかし、その間にいるヤマネコについてはどれほど知られているだろうか。と、言いたいが、最近は某北海道金争奪漫画の登場キャラクターに縁があるということで知っている人が増えた気がする。 しかし、ゲーム世界ではあまり見ることがない。
いきもの名:ニジマス 学名:Oncorhynchus mykiss 【登場するゲーム】 サケ目サケ科のニジマス。日本海外両方のゲームでよく見る魚で、現実世界でも有名な川の魚。釣りの分野でも有名だ。『つりライフ+』によると、「一生を河川で過ごす派と、海へと旅立つ派で分かれることで知られている」そうだ。 ゲーム世界でも登場するゲームが多い。逆に『釣りスピリッツ』にいないことが意外なくらいだ。見た目は腹の赤い色が目印だ。『ザ・シムズ2 サバイバル』では本当に「レインボートラ