ゲームのいきもの研究所
ゲームいきもの研究所のデータベースを使った企画記事をまとめます。
ゲームに出てきたいきものについてのレポートです。
まず、このページを見てくださってありがとうございます。 Twitterアカウント「あいむねむねむ@penpedia」でゲームの話などを呟いているものです。 あるゲームをきっかけに、「ゲームに取り上げられている実在するいきもの、またそのいきものについての知識を集めたり比較したりしたらどんな面白いことがわかるんだろう」と思い始め、エクセルにそれをまとめた「ゲームいきものデータベース」を作ることを趣味にしています。 この度、収録ゲームが50を越えたため、このようにアウトプットする場
みなさんお久しぶりです。水族館には行きましたか? 自分は行きました。今度閉館することになった広島のまりほ水族館に行ってきました。悠々と泳ぐトラフザメは圧巻でした。こういう水族館が減っていくのは悲しいですね。 では今回も見ていきましょう。 今回参考にさせていただいたページはこちらです。 いきもの一覧 ●ムシフグ × ●ムスジコショウダイ ●ムスメベラ × ●ムネアカクチビ × ●ムラソイ × ●ムロランギンポ ●メイタイシガキフグ × ●メイタガレイ
いきもの名:ハゲワシ 学名:ー 【登場するゲーム】 タカ目タカ科のハゲワシ。ゲームでハゲワシというと、マリオ64の砂漠ステージに出てくるアイツなのだが、アイツは実はハゲタカらしい。 あ、じゃあ違うんだ!と思ったが、ハゲワシとハゲタカは明確な区別がないという話も聞く。ハゲタカというものがそもそも、ハゲワシやコンドルをひっくるめた呼び方であるらしい。そう考えると、マリオ64のジャンゴはハゲワシでもいいのかもしれない!……いや、わからないけども。 ゲーム世界では当然ハゲ
いきもの名:ハタタテダイ 学名:Heniochus acuminatus 【登場するゲーム】 スズキ目チョウチョウウオ科のハタタテダイ。熱帯魚の中でカクレクマノミ、ブルータン、ルリスズメダイなどが代表的だが、「あの白と黒と黄色の魚」と言われたら、ハタタテダイとツノダシのどちらが適切なのだろうか。この研究所で働くまではこの二種が全く違う魚だということは知らなかったので、入力する前に「ハタタテダイ ツノダシ 違い」で検索したことがある。そのくらい似ているが、ツノダシはツノダ
いきもの名:デメニギス 学名:Macropinna microstoma Chapman 【登場するゲーム】 デメニギス科のデメニギス。深海魚といえば、ある人からは「グロテスク」と表現されるような、不思議な見た目が特徴です。デメニギスはその代表とも言えるでしょう。頭の中が透けていて目玉がぎょろりと飛び出ているように見えます。 ゲーム世界の深海でもこの魚はよく見られ、時には釣り上げることもできるのです(デメニギスは水深400~800mほどに生息しているというのに!)。そ
ゲームいきもの研究所が1周年を迎えました。毎日投稿に付き合ってくれた研究員の人たち、読んでくださったみなさまに心から感謝しています。 今後研究所はゲームプレイや私生活の変化など様々な事情から毎日投稿ではなくスローなペースで更新していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
いきもの名:アノマロカリス 学名:Anomalocaris sp. 【登場するゲーム】 節足動物の放射歯目アノマロカリス科のアノマロカリス。カンブリア紀の古生物のアイドル。「奇妙なエビ」という意味で名前をつけられた。エビに見えなくもないけど……エビかぁ……。カンブリア紀の頂点捕食者として君臨したと言われている。 ゲーム世界でカンブリア紀だけが舞台になることは少ないが、古代の海がステージになっていると見ることができる。『Bithdays the Beginning(Ha
いきもの名:プラチナコガネ 学名:ー 【登場するゲーム】 コウチュウ目コガネムシ科のプラチナコガネ。しかし、このプラチナコガネは「いわゆる」プラチナコガネであり、具体的なこの種というものを指すものではありません。50種ほどいるらしく、緑色と赤色のものもいるそうです。 ゲーム世界では金色とも銀色とも言える輝きのプラチナコガネがいます。『あつまれ どうぶつの森』のプラチナコガネはつやつやと輝いているように見えませんが、『クイズ&タッチけんさく 虫図鑑DS ~虫を探そう・調
いきもの名:シロハラセミイルカ 学名:Lissodelphis peronii 【登場するゲーム】 クジラ目(偶蹄目)マイルカ科のシロハラセミイルカ。セミイルカとはセミクジラと似ている。セミイルカは背ビレがなく、つるんとした体をしている。セミイルカの仲間のシロハラセミイルカはその名の通り腹側が白くなっていて、太極図に似ている。シリーズ白黒ないきものの一つ。 このイルカはとても人気というわけではないが、ゲーム世界ではそこそこ登場する。『DAVE THE DIVER』では
いきもの名:カツオ 学名:Katsuwonus pelamis 【登場するゲーム】 スズキ目サバ科のカツオ。カツオのたたきに、かつおぶし。日本の食文化的にも重要な魚だ。内臓で作る塩からは「酒盗」といい、酒が盗まれたと感じるくらい酒がすすんでしまう代物だ。 ゲーム的には釣りで見つけるとうれしいが、ダイビングゲームで群れになって泳いでいるカツオを見るのもけっこう楽しい。マグロと同じく泳いでいないと酸素を取り込むことができず窒息してしまうらしい。ある特徴を見るために、ぜひと
いきもの名:ワニ 学名:ー 【登場するゲーム】 ワニ目のワニ。ワニ目にはアリゲーター科、クロコダイル科、ガビアル科の三つの科があるが、ただ単に「ワニ」と言ったときにそれがどれを指すかは分からない。ガビアルは鼻先が長いためわかりやすい。クロコダイルとアリゲーターは区別が難しいが、鼻先が丸かったり、下の歯が見えるか見えないかなど違いがあるらしい。 残念ながら、ゲーム世界のワニたちがそれぞれどれであるかを指摘することは難しい。『World For Two』にいたってはもしか
いきもの名:アカウミガメ 学名:Caretta caretta 【登場するゲーム】 カメ目ウミガメ科のアカウミガメ。アカウミガメといえば、浦島太郎が助けるウミガメがアカウミガメである。いじめられて助けると竜宮城へご招待、というアレだ。「アカ」ウミガメとだけあって、赤っぽい甲羅が特徴だ。 ゲーム世界でもアカウミガメは有名だ。赤っぽい大きな甲羅で悠々と泳いでいる。海に泳いでいると目立つが、『DREDGE』で海の上から探してみると意外と見つけにくい。 『DAVE THE
いきもの名:オカメインコ 学名:Nymphicus hollandicus 【登場するゲーム】 オウム目オウム科のオカメインコ。オウムの中で有名な種類だ。ほっぺたの赤い丸がオカメのようだ。自然はなんでこのようなマークをほっぺたにつけたのだろうか。ちなみに、名前に「インコ」とあるが、オウムの仲間である。オウムとインコは別の科に分類されている。その分類においてオカメインコは難しい立ち位置にあるらしい。なんともややこしい。 ゲーム世界でもこの鳥を見ることができる。たまに海の
いきもの名:カツオノエボシ 学名:Physalia physalis 【登場するゲーム】 クダクラゲ目カツオノエボシ科のカツオノエボシ。「鰹の烏帽子」と呼ばれているが、カツオが実際にこのクラゲを被っているわけではない。カツオの現れる時期に見かけることが多いため、この名前がついたらしい。ビニール袋が落ちているような景色で海岸に打ち上がっている様子が見られるが、毒性が強いため絶対に触ってはいけない。 ゲーム世界でこのクラゲを見つけても釣ってもいい。プレイヤーは安全だ。しか
いきもの名:ネオンテトラ 学名:Paracheirodon innesi 【登場するゲーム】 カラシン目カラシン科のネオンテトラ。めだかとともに小学校で飼われることが多い魚のひとつ。ペットショップなどでもよく見ることができる、馴染み深い魚だ。原産地はアマゾン川であり、日本で野生のネオンテトラを捕まえることはないだろう。 しかし、ゲーム世界では釣りで捕まえることができる。小さいが釣り上げるのは難しくないことが多い。もちろん、アクアリウムゲームでも見ることが多い。青と赤の
ゲーム名:AQUANAUT’S HOLIDAY~隠された記憶~ プラットフォーム:PS3※ 発売日:2008年9月25日 開発元:株式会社アートディンク AQUANAUT'S HOLIDAY~隠された記録~ (artdink.co.jp) 海洋探索アドベンチャーゲーム 【いきもの収録項目数】 全340 動物15 魚276 水39 ハ両3 鳥0 虫0 古生7 5月に『FOREVER BLUE LUMINOUS』が発売されたことでダイビングいきものゲームに関心が集まりま