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【最終回】オススメnote記事

こんにちは、笠原です。実は、今回の投稿でnoteは1周年を迎えます。そして、週1更新で続けていたこのnoteは、今回で最終回を迎える運びとなりました。

インテージに転職して入社したての私(笠原)が、インテージのオウンドメディア「知るギャラリー」から記事を抜粋して、自分の意見を踏まえながら、マーケターの皆さんに向け、サマライズ(要約)してお伝えしてきました。

そこで、最後にこの1年間の中で、私が独断と偏見で選んだおすすめnote記事をご紹介させてください!(笑)

①マーケティング活動に、「リサーチ」を組み込む前に大切なこと

あなたはある飲料メーカーのマーケターです。商品のリニューアルをしました。
TVCMを打ったにも関わらず商品の売上が伸びませんでした。リニューアルは失敗したと判断され、なんとしてもこの理由を明確にしなければなりません。
ここで、リニューアルが失敗してしまった原因について、仮説を立ててみましょう。

→さて、あなたはどのような仮説を立てますか?

上記の図のように、仮説が漠然としていたり、偏っていたりすると調査項目を間違えてしまい、調査結果を見ても求めている情報得られないこともあります。つまり仮説がなにより重要なのです!

【調査で、何を得てどうしたいのか】という意思決定に結びついてこそ、「マーケティングリサーチ」は生きるということを私自身が学んだ記事でした。

バーチャルホームツアーで世界の生活者のニーズを掴む

インテージの持つ「バーチャルホームビジット」というツールで、世界中の自宅をまるでリアルに訪れているように、家庭訪問調査をしながら解説する記事。


シンプルにコンテンツとして面白いですし、世界の生活者のニーズを知るヒントがある記事だと思います。

WBC関連の行動ログにみる、ワークスタイルとメディア利用

「♡」を一番多くいただき、PVも圧倒的に一番のこの記事。noteの運営にオススメ記事に選んでいただいたことがきっかけですが、内容としても多くの人が興味深い内容だと思います。
WBCをどのような方法で、どのような属性の人が視聴していたのかが、アプリなどの行動ログの分析から明らかになりました。

私は改めてデータってすごいなあ!と感銘を受けた記事でした。

その昔は(私が小さいころ・・・笑)野球観戦すると言っても、現地で観戦する以外は【テレビ】というメディアしかなく、全員が地上波を見て応援して、その反響は視聴率でしかわからなかった時代がありましたよね。

それが今や同一コンテンツで、様々なメディアやデバイスで視聴可能となり、性別、年代、職業、職場環境などの様々な属性がわかることって本当にすごいことではないですか?(笑)

その属性が把握できることで、「生活者」がきっとこういったシーンで視聴していたのだろう、例えばそれはベッドの中で、朝の身支度中、職場での空き時間に、学生さんは休憩時間に・・・という情景まで目に浮かんできます。

同一コンテンツであっても、楽しみ方は多様化されていること、より個人に最適化されているということが伺えました。
この動きを見て、様々なメディアに広告出稿しているマーケターの皆さんには、メディアプランニングを練り直す必要性を感じている方も多いのではないでしょうか。

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こうしてnoteを振り返ると、ひとつひとつに思い入れがあります。
私は、前職からマーケティング業界に5年務めていましたが、「マーケティング」と「データ」の関係性や重要性についての知識が浅く、入社して週に1回noteを書くことで、自分自身のインプット・アウトプットとして、とても勉強になりました。

ほんの少しでも、noteの記事サクッとを読んでいただき、マーケティングやリサーチについて勉強になったり、面白いと思っていただければ幸いです。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
今後ともインテージのメディア「知るギャラリー」をぜひチェックください!