ガリレオガリクソン

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キーボードを巡る旅

皆さんはキーボードにこだわりがあるだろうか?僕はある。 そう言うとやれパンタグラフだのメカニカルだの、赤軸だの青軸だのリアルフォースだの、あるいは多機能なゲーミングキーボードの話に終始しそうであるが然にあらず。 いつだって僕が求めているキーボードはだいたい千円前後のものなのだ。 と言ってもとにかく安いもの、安ければ安いほうがいい、というわけでもない。 いやしょっちゅうコーヒーこぼすことを考えると安いに越したことはないんだけど。 僕はキーボードというものに触れた日から現在に

    • 興味がある歴史の話。

      「歴史に興味がある」。 そういうと戦国武将がどうのだとか、あるいはフランス革命における民衆の変化はどうだっただとか、はたまた古代メソポタミア文明のシュメール人はどこから来たのかだとか、そういった話を想像してしまいがちだけれどさにあらず。 僕が興味のある歴史とはそういった類の話ではない。 はるか過去の世界に思いをはせるのは嫌いじゃない。 数百万年も昔に誕生した人類が何をして暮らしてきたのかということも想像するだけでワクワクするし、文字誕生からこっち、すなわち歴史時代の色んな出

      • 雨あがりの夜空へ

        昼間から降っていた雨は、夜になるといつの間にかすっかりと上がっていた。 この季節に雨上がりの夜空を眺めると、僕は決まってある日の出来事を思い出す。 それは中学3年生の頃のことだ。 いまから考えると遠い昔の話だ。 具体的に言うならばそれは前世紀の話だ。 自分で書いておいてなんだが、わざわざ前世紀なぞと言うとあまりにも昔の話のように思えるので、ここはひとつ平成の出来事だと言い直させてほしい。 この時期多くの中学3年生がそうであるように、僕も受験を控えて塾通いの毎日だった。 年

        • インターネットにおける不思議な出会い

          インターネットが我が国に普及し始めたのは僕の記憶が確かならば1998年頃。 Win95の発売を皮切りに、すなわち1995年からインターネットという言葉はぼちぼち耳に入るようになっていたけれど、実際に周りでやっている人をちょいちょい見かけるようになったのはこの年からだったように思う。 そういえば携帯電話の急激な普及もこの年からだった。 1998年という年は日本にとっては大きなパラダイムシフトがいくつもあった年なのかもしれない。 閑話休題。 兎にも角にもインターネットが普及して

        キーボードを巡る旅

          ひぐらし業を終えて。黒幕とは何なのか?

          ひぐらし業が終わった。 思えば毎週追いかけたアニメはとても久しぶりで、毎週「次はどうなるんだろ?」とワクワクするのは、やっぱりとても楽しいことなんだなあという至極当たり前のことを思い出せた半年間だったと思う。 さて、ひぐらし業が最終回を迎えた時点でも、まったくわかってない事だったり、断片的に残された謎だったりはそりゃ山ほどあって、だからこそ卒が楽しみなわけだけれど、ネット上で多くの人が話す推理、推測、考察のなかで、個人的にどうしても「その考えは違うんじゃないか?」と思ってい

          ひぐらし業を終えて。黒幕とは何なのか?

          イトペへの手紙

          はじめにMMORPGとして展開されているドラクエのナンバリングタイトル「ドラゴンクエストX オンライン」。 2012年のサービス開始から8年以上続いているこのゲームでは、長年のアップデートのなかで様々なクエスト(ストーリー)が追加されてきたのだけれど、色んな場面で懐かしの旧作キャラがゲスト出演することがある。 インスタンスダンジョンにはドラクエ4からトルネコとミネア、ドラクエ6のテリーが出張してきているし、季節限定でベラ(ドラクエ5)やアギロ(ドラクエ9)に出会えるイベントも

          目指したのは首領蜂?ビルクライム開発者インタビュー

          2021年という時代に「ビルを壊すだけ」というシンプルなゲームがこれだけ流行るといったい誰が予想できただろうか? 開発者である530D氏がTwitter上にあげたゲーム画像はたちまち10万RTを突破しリリース前から話題になった。 ビルクライムはiOS/Androidでリリースされたスマートフォン用アクションゲームだ。 モンスターになってビルを壊して得点を競うというそれだけのものなのだが、ビルを壊す爽快さは特筆すべきものがある。 また壊れ方のこだわりがすごく、見ているだけで面

          目指したのは首領蜂?ビルクライム開発者インタビュー