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【本年度】ラスボスを倒すことに集中する1年

まわりを見渡せば小さな改善点は山ほどある。そのすべてに着手るのではなく、ポイントになる大きな1個をクリアする、という話

本年度が始まり10日が経った。

10日では何も変わらないだろうが、節目の序盤というものは、年始にしても、誕生日直後にしても一番やる気がみなぎっている時期ではないだろうか。

本業にかんして、会社の今の状態から考えてもできる施策というものが限られてきている。その限られた中でも、もうあと3割程度の売上げの増加は狙えると考えている。



この9年、あれこれ手を尽くしてここまで来たが、あともうひと踏ん張りで現状の頭打ちになることで、とりあえずの目標達成として区切りをつけたいと思っている。

私一人と数人のスタッフという最小限の体勢での限界であり、その体制の利益の最大化を達成して、ひとつの仕組みとしてコンプリートとしたいのだ。

けっして本業をやめてしまうわけではなく、これ以上ないシステムが構築できたなら、次はそれを維持するというフェーズに移行するという意味である。



そしておそらく維持のフェーズでは、今までより働きかけることも少なくなると想像している。出来上がったシステムを淡々と推し進め、売上げを量産し、管理するのが仕事となる。

まあ、次のフェーズにかんしては一旦置いておいて、本年度の話に戻そう。

昨年度から引き続きクリアされていない課題は細々と色々あるが、その小さなタスクのすべてに目を向けていたら前に進まない。



私的にはもう2年程度、目標に王手をかける手前で足踏みを余儀なくされる状態から抜け出したいのだ。それにはあと1ピースの何かが足りない。

その1ピースとは何か?という問いをこの2年まわしているつもりなのだが、それが埋まらないゆえに、あと一歩のところで目標値に届かず1年を終えてしまう。

であるからして、本年度は小さな課題の克服はほどほどに、本命の1個の課題に集中してやろうと思っている。それこそが最後の1ピースであると思うし、その課題さえクリアすれば美しく目標値が達成できるのだ。

四の五の言わず、今年は○○だけ!という単細胞な1年でもいいと思う。そこに意識を全集中することで突破できる壁だってあるはずだ。

他の余計なことは考えず仕上げの年となるよう邁進する。

ボトルネックの根源をクリアすることに集中する1年もときには必要


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