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あと18分を諦めない、細切れ時間にコミットする

多忙を極めると1分でも時間が惜しいもの。しかし、やる事を整理して着手するといがいと処理できてしまう、という話

度々このnoteにも書いている時間術。タイムマネジメントなどといった大げさな物ではないが、私は日々のスケジュールは手帳、スマホのアプリ、そして手書きのTODOリストで管理をしている。

その中でも手書きのTODOリストは1日の流れを把握するのに役立ち、小さなことも含めると抜け漏れが防げて1日の処理事項がスムーズに遂行できるのだ。

しかしながらこのTODOリスト、あらかじめ決まったスケジュールやこなす業務などを大雑把に書き込んでいるため、毎日誤算が生ずるのだ。そのほとんどはプラスの誤算、つまり予定より早く切り上げられたことによる時間の空きがうまれる。

その空いた時間を余裕として組み込んでもいいのだが、ここ最近はその後ろにもスケジュールが詰まっていることもあり、すかさず業務を詰め込むような毎日が続いている。

そして今日も順調に1日のスケジュールをこなし、夕方事務所に戻ってきたのだが、手つかずの細かいタスクがあることを確認していた。とりあえず優先順に紙に書き出してみること、その数6つほど。どれも予想所用時間は1つ5分から10分程度と見積もる。優先度の低いものは正直今日でなくてもよし、とされているものだが、先方からすれば早いに越したことはないのだ。

そして時計を確認すると次の予定まで18分。すべては処理できないだろうが半分くらいはイケるだろうと考えた私と、18分なんて中途半端な時間は休憩にあてて、時間のある明日に回せばいいと考えている私とで一瞬意見が分かれた。

結局、とりあえず着手!ということで、ひとつずつやっつけにかかったのだが、そういう時には集中力も高まるようで、終わってみれば6つのタスクはキチンと処理されたのだ。しかも所要時間は18分とちょっと。

やればできるじゃん、と躊躇していた自分を少し恥ずかしく思い、そそくさと次のスケジュールの準備をして事務所を出た。

いつも思うのだが、結局のところ「決め」の問題であり、やるというスイッチが入れば大抵のことは何とかなってしまう。それを明日に回そうとか、時間が中途半端だなとか、及び腰になる理由は甘えでしかない。

私は仕事ができる方ではないと自負していることもあり、こうしたルールや仕組みで自分を縛るようにしている。そうしなければ18分はご褒美的に怠けモードに入り動画を視聴したり、雑誌に手を伸ばしたりということにはうってつけの半端時間だからだ。

慎重に取り組む必要のあるタスクや考えながら行うタスクは別として、その他の作業的なタスクに関しては着手がその仕事のピークであり、一度手をつけたら自分が思っていたより簡単に終わることがほとんどなのだ。

それを貯め込むとシワ寄せが当然自分に集中することになり、自分で自分の首を絞めるというなんとも情けない自〇行為を招くことになる。

貯め込むのはお金だけにして、仕事は瞬殺処理して、流れを滞らせないように心掛けたいものだ。

やればできる、そう決め込むと簡単な仕事は隙間時間でも処理できる


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