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「インスタ集客疲れた」という悩みをなくすために。ー集客未経験の大学生がインスタ運用を通して気づいたこととは?ー

お久しぶりです。ガクセイメディアです。

暖かい日が続き、桜の開花がうれしい季節となりましたね!

皆さんの住んでいる場所ではもう咲いているでしょうか?

私は「来週あたりにお花見含め動物園に行こう!」という話が出ていたのですが、天気予報を見ると、雨。

…まあ、大体そうなるんですよね。

小学校最後の運動会→テントで応援
修学旅行の奈良→鹿と一緒に雨宿り
共通テスト前日→大雪で汽車止まる

まあ、いいんですよ。もう過ぎたことですからね。


さて、気を取り直して今日の話題に移りましょう!

最近有難いことに、語学講座の集客をやらせて頂いてるんですが、ターゲット層が「女性」「10代~30代」中心ということで、インスタを活用して宣伝しています。

でも、やってみて実感。集客めちゃめちゃムズイ!

フォロワーやいいねが全くつかない日もあって、日々落ち込んでいます。
毎日投稿しているのに、どうしてこんなに伸び悩むんだろう。
と不安は増えるばかり

その度に、

「やっぱり広告かけないといけないのかな?」
「もしや、リール動画も織り交ぜて運営しないといけない…?」
「そもそも投稿の時間がいけなかったのか!?」

と、自問自答。
はっきりとした答えは未だ見つかっていません。

でもその後、自分なりに考えたり調べたりしてみました。

すると、その過程で得ることが多く、自分の考え方にも変化があったので
それを皆さんにフィードバックしたいと思います。

今回の記事では、自分の中ではっきりした答えを述べることはできません。ですので、「ちょびっと参考になったなー」くらいに感じてもらえたらうれしいです♪

そもそも、「インスタ集客」とは?



皆さんご存じのように、Instagramは月間3,300万人以上が利用している画像や動画を投稿できるSNSです。

特に20代~30代女性ユーザーの利用率が高く、ファッションや美容、レジャーやグルメなどのジャンルに関心を持っているユーザーが多いのが特徴です。

Instagramは「インスタ映え」といわれるように画像の投稿を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ショート動画を投稿できる「リール」や、ユーザーに情報発信やアンケートを実施できる「ストーリーズ」などさまざまな機能を利用できます。

出典:2021年版スマートフォン利用者実態調査

そして上のグラフのように、10代・20代・30代の女性ユーザーでは、インスタグラムの情報がきっかけで商品を購入した経験のある人が半数に上ります。

またInstagramは、画像や動画で店舗やサービス、商品の魅力を伝えられるので、認知拡大やファン化、集客などに役立ちます。

そして、投稿へのコメントやダイレクトメッセージなどでユーザーとコミュニケーションを取れることも魅力の一つ。ここから、ユーザーに親近感を持ってもらいやすく、そして心理的距離を縮めることに繋がります。

ファッションや美容、レジャーやグルメなど、若い女性にとって需要のある情報が多いInstagramは、ターゲット層の購買意欲を「コメント」や「ダイレクトメッセージ」によって高めていると考えられるでしょう。

引用:ソーシャルコマースに関する定点調査2022

そして、データマーケティング支援を行うGlossomのソーシャルコマースに関する調査では、商品やサービスを購入する際にインフルエンサーを参考にしているSNSとして、Instagramが最も比率が高い結果となりました。

商品やサービスを購入する際に、Instagramで情報収集しているユーザーが多く、購買行動の後押しをしていることがわかります。ここから、「コメント」や「ダイレクトメッセージ」を含め、Instagramでは口コミによる評価が購買行動に多大な影響を与えていると考えられます。個人的な予測ですが、「若い」「女性」の2つのキーワードから、「共感性」が関係しているのではないかと考えます。「みんなが良いと言っているもの=良いもの」という仕組みが知らず知らずのうちに構築されているのではないでしょうか。


インスタ集客のメリット


インスタ集客のメリットをまとめましょう。
メリットは先に述べたように、

➀Instagramが検索手段として使われている。
②サービスや商品の魅力を視覚で効果的に訴求できる。
③「メッセージ」や「ダイレクトメッセージ」などを使って、
ユーザーと直接やり取りができる。
④購入や予約などのユーザー行動につながりやすい。

などが挙げられます。そしてその他に、

⑤コストをかけずに始められる。
⑥ハッシュタグ機能でターゲットユーザーにアプローチしやすい。

といったことが挙げられます。

インスタ集客の成功事例



ここからは、3つの企業をピックアップしてインスタ集客の成功例を見ていこうと思います。

1.ダイソーの目に留まる「大きな文字」

100円ショップ最大手のダイソーは、フォロワー数180万人を超え、投稿数も4,000以上のInstagramアカウントを運用しています。

ダイソーは新商品が出るたびに商品の詳細や魅力、使用方法を伝える投稿をしています。情報量が豊富なだけでなく、画像に大きな文字が入ることで、ひと目でどのような商品なのかが伝わります。



2.ユーザーを飽きさせない!ロクシタンの工夫


ロクシタンは、製品の販売を通して、南仏プロヴァンスの生活を提案するコスメティックブランドです。植物素材を使用したハンドクリームやスキンケア、ボディケア製品などを、店舗やECサイトを通じて販売しています。

ロクシタンのInstagramは、商品やキャンペーンの紹介がメインです。


画像投稿だけでなく定期的にリールの投稿をすることで、商品の魅力を伝えるだけでなく、ユーザーを飽きさせないような工夫が凝らされています。

過去には、ユーザーの生の声を拾ったり商品紹介を行ったりするためにインスタライブを行い、ユーザーと双方向のコミュニケーションをとっていました。

3.icottoのユーザーの感情に訴えかけるキャッチコピー


株式会社カカクコムが運営するicottoは、旅好きな女性向けにお出かけやグルメに関する情報を発信しているメディアです。

icottoのアカウントの投稿はキャプションの文章量が多く、滞在時間を伸ばす意図が見られます。


このように、投稿画像内のキャッチコピーをユーザーの感情に訴えるような文章にすることで、ユーザーは「次の画像を見てみたい」という気持ちになり、投稿に一気に引き込まれるでしょう。

ハイライトも「癒し」「ワクワク」などのカテゴリーごとに分けており、ユーザーが自分の求める情報を検索しやすいような工夫がされています。


まとめ


今回は、インスタ集客を取り上げてみました。

インスタ集客について調べていて大切だと思ったのが「アカウント分析」。アカウントを分析せずに運用していては、目的達成のために足りない部分が何かわからないまま運用を続けることになり、改善は見られないことに気がつきました。

そこで、自社アカウントには何が足りていないかを把握しながら、効率良く運用を行う必要があります。

私も、自分のインスタ集客で足りなかったことは何か考えてみました。
すると、

・よく投稿が見られる時間帯に投稿していない。
・フォロワーの属性をよく理解していない。
・ユーザーとコミュニケーションをあまりとれていない。
・購買意欲を掻き立てる投稿の作成ができていない。

などなど、たくさん問題点がありました。

特にこの中では、ユーザーとコミュニケーションがあまりとれていないことが自分にとって大きな課題だと感じました。

ユーザーをフォローする際には必ずDMを送るのですが、DMを見てくれる人、返してくれる人がそもそも少ない。。(営業アカウントから急にメッセージ届いても不信感抱きますよね)

ここから、ユーザーの心理を考えて一つ一つのメッセージを送ることができていなかったと反省しました。その中で反応してくれたユーザーとの関係を良好に保つためにも、留意しておきたいです。




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