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【オペブログ】よーいちの夢・野望篇🔥

オペメンバーの内面を知る、夢・野望ブログ開始!!

 今回のブログから、OPEメンバーの夢や目標を紹介します!自分のルーツを振り返りながら、現在どんな夢や希望を持って活動しているのか!先輩の人生を覗き見!十人十色の世界を紹介します!みなさんの自分を見つめ直すキッカケになったら嬉しいです!

 こんにちは!今日のブログはオペのよーいちろーが書かせていただきます。過去2回のシリーズ(オキニの授業・大学生のスケジュール)では自分で読むのも嫌なほど、雑な出来になってしまっていたので、今回は名誉挽回ということで、精一杯頑張りたいと思います。画像は「夢激写!!」なイメージで選んでみました。

今回のキーワード

 「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」です。

 早くもカッコつけすぎて顔からそば湯が出そうです。ある程度今までの事を振り返りながら、自分がどういう思考で行動したのか考えてみた結果、わかりやすく一言で表現すると、このことわざ?が一番しっくり来ると思います。自分の生き方や、考え方を簡潔に表せたりできるキャッチフレーズなんかを持っておくと、自己紹介が上手にできたり、他人に自分を表現しやすくておすすめです!何より自分がブレなくなりますしね。ダサくてもいいので、エンタの神様に出たら、なんて紹介してほしいか考えましょう。

中学生時代


 私は離島の出身で規模の小さい小学校・中学校に通っていました。みなさんがイメージするような、全校生徒6人と豚三匹!みたいな規模ではないですが、保育園から中学校までメンツが変わらず、1クラス25人って感じです。中途半端な数で嫌だな、と思っていましたが今思うと、馴れ合いになりすぎず、客観的に集団とその中の自分を見ることが出来ていたのでちょうどよい規模感だったと思います。完全後付感想です!
 その時どんな目標があったのか、と言っても何もありません。オペブログをよく読んでくれている人はわかると思いますが、将来や目的のことなんて何も考えて無くて、自分の性格やら見た目やら何やらをずーーーーっと考え込んでいました!なので目的をはっきりさせてその方向を向いてなんていませんでしたね。その時をやり過ごすのに精一杯でした。
 厨二病で情緒が大変激しく動きまくり、進路どころではなかったんですが、ぼんやりと「この島で一生を終えてしまうのか?・・・」という気持ちは常に持っていました。オペメンバーも含め、これを読んでいる皆さんもそうだと思いますが、大学を目指している子達は、ほとんど中学までは学校でトップに勉強ができたと思います。私は規模もちっちゃかった事もあり、勉強はよくできたし、口が達者であったため(調子乗ってた)先輩や先生たちと仲良かったんですよ。いわゆる「井の中の蛙」だったわけです。(表面上はそういう模範的生徒でしたが、内面はありえないほどのカオスでした。関係ないので今回は飛ばしますが、気になる方はOPEにDMしてね😆)
 そんな中で、自分より面白くてすごいやつに会って、刺激されたい!!と思うようになっていったんです。ならば島を離れて少しでも多くの人間が居るところへいこうと思い、向陽高校へ進学したわけです。選択した理由は「寮があるから」の一点のみ。大学進学も「いつかは大学行くんだろうなあ・・・」とふんわりとしか考えていなかったです。。小さな井の中の蛙が広い世界を夢見た瞬間です。
 なんかいい感じに書いてますが、特に夢・目標はないが、自分より面白い、自分と同レベルの内世界を持ったやつは居ないのか?という生意気な気持ちを持っていたということですね!

高校時代


 少しステップアップして環境が変わりました。まあただ沖縄本島に来ただけではありますが、初めてのことばかりで色々ありました。方言やイントネーションが全く違うので、プチ留学感もありました。
 この手の物語って、主人公が打ちのめされて強くなるのがベターですが、そんなことはなく普通に高校生活を送ることが出来ました。最初こそ、辛いこともありましたが全部ひっくるめると楽しかったです。いまたくさん不安や悩みがある高校生のみなさんが居ると思いますが、なんとかなるし、ほぼ忘れるので安心してください。
 その時の目標は、中学の時から殆ど変わらずで、「もっと!面白い人に会いに行きたい!」でした。ゲームの二作目のタイトルみたいですよね。でも少し深みが出たんですよ。蛙の心に。私は社会学系の学部を受験しようと決めていたため、その入試を突破するために新聞等を使って社会問題を勉強していました。(内容は過去のオペブログ参照)面倒を見てくれた社会系の先生と古今東西たくさんの社会的課題を見て自分の意見を言語化していきました。
 そこで人間は、「この問題を解決してやろう!!」となるのがベターですがそんなことはなく普通に諦めました。国内の問題1つ取り上げても、解が見当たらない。冬にちっちゃい毛布で寝てるのと一緒で、足が寒いから足に毛布をかけると、腹が出て寒いし、腹にかけると足が寒い。一個の社会問題を解決しても、何かしらの要素が他の事案と関連していてどこかで問題が起きてしまう。だからただの毛深い高校生が解を探しても見つかるはずがないし、そんな問題であればとうの昔に解決しているだろうな。と悪い頭で思ってしまったのです。

 そこで私は「直接社会を良くするのは、根気と情熱のある他の若者に任せて、別のことをしよう」と舵を切りました。ですが無責任な考え方になって、社会と関わりを持たないのもいかがなものかなと思いまして、「こんなに生きづらい世の中に少しでも楽しい、ものを生み出すことで、なにか貢献できたら嬉しいな。」と思うようになりました。もともと音楽・映画、アニメや漫画などのエンタメが好きだったし、自分を表現することも好きだったので「自分が創った何かで、誰かが楽しんだら良いなー」と思ったんです。あくまで自分が楽しいことが絶対条件ですが、そのためにはもっと色んなものに触れて、人と会って、比べて、学んで、楽しい人間にならなくっちゃあ!ということで大都会・東京の大学に行きたい!と思うようになりました。
 今書いていて、「そう言えばそうだった」と初心を思い出しています。単に好きだからじゃなくてそんな事考えてる自分がいたことを思い出せてよかったです。何かを振り返ることは良いことかもしれません。さらなる大海を知るために、頑張ってもがいた蛙でした。

大学時代

 なんか良いこと思いだしたし、それなりに分量もいったので満足したのですが、かっこつけて紹介した「ことわざ」の伏線回収を全くしてなかったので、もう少し頑張ろうと思います。
 なんとかノリと勢いで大学に入学して、新しい環境を作りはじめました。高校生時代にもいろいろやったので、そこまで苦労はしなかったです。勉強も身構えていたよりはずっと楽で、なんならあまりにも勉強しなくていいので、逆にしなきゃ!ってなったくらい。というか規模の大きい大学になればなるほど自分で動かないと何もはじまりません。たくさん後悔してるのでみなさんは頑張ってね。
 大きな世界で初めての人間に出会いました。今まで割と人間と仲良くすることにハードルを感じたことがないタイプだったんですが、さすが東京。サイボーグみたいな人間に会いました。私とはすべてが正反対。彼の趣味は、新入生と片っ端から喋って値踏みをし、どこまでのレベルで交流をするか決めるというものでした。私は彼にとって”期待はずれ”だったんですよ。そこで初めて大海に波が立ちました。「なーんだ、東京も大したことねえじゃん!」と思っていましたがそこで「おわ!!!!!」ってなりましたね。面白さ、に関しては負けたつもりはないですが!
 それから、心のどっかにそいつを意識しながら色々やることになりました。現在の自分では考えられない言動や心持ちでした。体も壊しました!そこで「何やってんだろ、アタシ」っていうダメ男に振り回されるOLみたいなことを考えたんです。体を壊してまで、別に楽しくないことをして意味があるのか?と思ったりもしました。そんなとき、「空の青さを知る人よ」というアニメ映画と、たまたま出会いました。でこのことわざを目にして、これだ!と思ったんです。
 「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」というのは、外の世界は知らなくとも自分を理解している、という意味だと解釈しています。もちろん外の世界を知るのは重要なことですが、その上で自分の育った環境とか、仲間とか、好きなことや得意なこと、大事なことを知っていて自分を認めてあげることも大事である!ということでしょう。超気が楽になりましたし、ほんとに自分のことを考えるきっかけにもなりました。結構好きな言葉です。自己肯定感って思ったより大事です。
 大学に入って3年が経とうとしている今でも、なにか作って発信したい!という思いはずっとあるし、面白いアニメとか映画に出会った時が、血が沸騰して一番幸せなので、こういう生き方があってるのかな、と思っています。好きなものに触れて、自分の言葉を持ち続けるのがしばらくは目標です。なにかすごい志じゃなくても、自分勝手な思いでも、持たないよりはマシだと思いませんか?いろいろ迷ったときは、自分を深堀りしてみることもおすすめです。社会や周りのことを考えすぎて自分を見失うことって意外とあると思います。なんでも良いので、自分が幸せなことを続けていると思いも寄らない夢や、目標が見つかることがあるかもしれないですよ!!迷ったときは是非OPEに!

長文読んでくれてありがとうございます!OPEのよーいちろーでした!

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