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生活から抜け出す一瞬みたいな東京旅

昨日一昨日と一泊二日で東京に行っていたのでその旅行記を書きたいと思います。どこか行ったあとに考えたことを処理するこの時間結構好きです。

でも洗濯機は二階回さないといけないので嫌いです。


今回はタイトル通り東京にひとりで行ってきました。行く直前になってひとりで大丈夫か?とすごく不安になっていたのを覚えています。結論から言うとむしろひとりで良かったのでは?ってくらい良かったです。東京の電車の表示は名古屋よりもわかりやすい気すらしました。

一日目

まずは一日目の流れから書こうと思います。行く前にですね、行きたい場所をピックアップして、それぞれの位置関係からどう回ったら丁度良いのかを組み立てておきました。新宿御苑がまさか16時で閉まると思わなく二日目に回したこと以外は予定通りでした。

流れはこんな感じです。


東京駅着

まず東京駅に着いたので、帰りのルートを確認しつつ適当に歩きました。外国の方多いですね~~!東京駅を正面から見るのを忘れてしまったんですけど、なんかまあいいや。

今回は東京に着いたのが14時くらいで、一日目は移動とホテルメインだったので観光は軽めです。(新宿御苑に一日目に行かなかったのも相まってかなりまったりした気がする)

何回も言っているかもですが、私は結構写真が好きで、言い方が安直で嫌ですけどエモく撮れるので昔買ってもらったカメラを持参していきました。持って行ってほんと良かったです。写真ここに載せたいんですけどスマホに移すのが面倒なのでいつかまとめます、いつか。

恵比寿周辺散策

その後は恵比寿に行きました。代官山とか目黒とかも行きたかったんですけどまた別の機会でいいやって思って恵比寿にしました。何をしたの?って所なんですけど、どうしても行きたいお皿屋さんがあったんです。↓

ハーベストっていうお店です。見たことある方もいらっしゃるかも。お皿が店内からテラスに渡っておいてあって、すごく可愛かったです。

お皿に値段が書いてあって可愛い

一日目にしてお皿を購入するというアホちゃんムーブをかましたんですけど、梱包もしっかりしてくれたので割と平気でした。私はブラウンのガラス製のお皿を2点買いました。赤いのと迷ったなあ~(未だに)

テラス側

書き忘れていたんですけど両日ともに晴れていたので良かったです。天気予報見て予定組んだので当然のことなんですけど、私の作戦勝ちと言うことで。

この写真の感じで、家や緑の隙間から必ず遠くにビルが見える感じがすごい都心だなあと思います。このあと恵比寿周辺をぶらぶら歩いたんですけど、知らない街を見ながら歩くのがなんか好きです。一室に干してある洗濯物とか坂を下る自転車、お財布一つで歩いている人を見ると、景色として存在しているだけじゃなくてここでも生活が展開されているんだ・・ってなります。何言ってるかわからないかも知れないけど。

あとそうだ、駅にあったブルーボトルコーヒーに初めて行きました。名古屋にキッチンカーが出ているのは見たけど店舗は初めて行って、注文に迷っていたらお兄さんが親切に解説してくれたので楽しく選べました。珈琲に人より詳しいとかないんですけど、濃厚すぎて人生ベストオブコーヒーをこの日に更新しました。驚きの濃さ・・・。酸味も少ないし甘めに作っていただいて疲れが取れました。

バイトがない隙にネイルして良かった

池袋

この後に御苑に行く予定だったのに、気付けば恵比寿に16時くらいまで居てしまったせいで閉園時間。。。

気を取り直してもうホテル周辺で歩いてみようって切り替えました。ホテルにテイクアウトできる良い感じのお店をさっきのカフェで考えておいたので、そこに向かいつつせっかくなら!!と思ってクソデカアニメイトに行くことに居ました。私はオタクです。今はハイキューが大きく場所取られていたどころか、なんか店内にバレーコートがあった。(?)

そしてアニメイトを後に少しだけ住宅街が増えたなあという感じの方まで歩きイタリアンのお店に来ました。観光客利用というよりは、デートとかディナーで近くの人が来ている感じのお店でした。そこで小さめで四角い、好きな風にカットしてくれるピザを買いました。


そして近くにドーナツ屋さんも見つけたので寄ってみました。パン屋さんとかドーナツ屋さんが無限に好きです。


そのあとにほくほくと夕飯をゲットした足で歩いてやっとホテルに行きました。今回ホテルは結構こだわったんです。↓

何人かのデザイナーが担当したインテリアで、予約時点で希望がなければランダムでお部屋を当てがっていただけます。HPもかなりオシャレです。

外観


フロント

いろんな所にフクロウがいてモチーフとしてすごく可愛かったです。

私は6階のお部屋だったんですけど、ベッドが大きすぎて驚きました。多分私が五人は寝れたと思います。しかもベッドトークで白熱して申し訳ないんですけど、リモコンで動くんです!上半身起こすことも可能だし、微振動でマッサージもしてくれます。

アメニティやお土産など・・・

そんなこんなで一日目は終了です。本命は次の二日目だったのでドキドキして寝られませんでした。


二日目

池袋(チェックアウト)

朝起きて、音楽流しながらメイクして着替えていざ二日目のスタートです。

朝のホテルからの景色

新宿

さて、楽しみにしていた新宿御苑に向かいました。開園が9時とのことだったので、9時過ぎにホテルのチェックアウトを済ませて通勤通学の人に申し訳ないなあと思いながらみんなと反対方向に行きました。

私が何でこんなに新宿御苑に行きたがっているかというと、好きな映画の舞台なんです。

言の葉の庭 新海誠

個人的に新海誠作品について、君の名は派や天気の子派でみんなが議論している中で私はこれが一番好きです。なんていうか、雨の日の景色の肯定。。目をこらすとこんなに綺麗なものってあるのかもって思えます。

雨だったら完璧だったんですけど快晴でしたね。最初は行こうか迷っていたんですけど私の人生史の中で「行ったことある」状態にしたかった。

いろんな種類の緑色

平日朝なのでかなり空いていて、絵を描いている人とか写真を撮っている海外の方とかがちらほら居る感じでした。みんな言うけどやっぱり都内とは思えませんね。家の近くにあったら私も絶対通うのになあ~~~~

来られて嬉しい。世界観に浸ってみるなど・・。


上野 印象派展

今回の最大級の目的は、東京都美術館で開催されている印象派展に行くことでした。なので上野駅に行って動物園を横目にズンズン進みました。混んでましたけど普通の美術館程度で身動き取れない・・!とかではありませんでした。

東京都美術館も初めて来ました

いろんな感想があるんですけど、何度も解説の中に絵が当時の人々の癒やしになっていたとあったのを覚えています。さっきの映画の話じゃないですけど、美しい景色の共有は世界の肯定なのかなってやっぱり思います。

少し前に国立西洋美術館の方でモネの展示もやっていて、そちらと今回で迷ったんですけどこっちにして良かったです。モネだけじゃなく世界各国の画家が印象派を軸に様々な画法を独自に展開させていく様子が見れたのが面白かったです。

絵の中で水の反射や光と影など、何か主体が存在しないと生まれるはずのないものの描かれ方をみるのが好きです。影は黒のイメージがあるけど、あえて赤や緑を入れることで何故かリアルさが増していたり、水に映る建物の形が一瞬をうまく捉えていたりして、、

基本的に私は人の気配がないような風景画が好きで、毎回展示を見る度に一番好きな作品を覚えておくんですけど、今回は「ヨンヌ川の橋」が好きでした。私の印象派好きはモネから始まったけど今回の展示で実際に彼以外の作品が印象的だったことも踏まえて、かなり知見が広がったのではないかなと思いました。

信じられないくらい頭を使ったせいでお腹が空きすぎた


神保町

上野で過ごした後は神保町の方まで行って夕方までゆっくりしました。やっぱりなんといっても古本のイメージがあって、夜は短し恋せよ乙女的世界観が広がっていました。そんなの良すぎる。そしてカレー屋がおおい。

神保町は「行けばなんかあるだろうから好きに歩こっと」って思って、計画立てたがりの私ですが特にプランを立てずふらふら歩きました。

雨降ったらやばいじゃん!!!と思いつつ。

怪しすぎる喫茶店とか変に入り組んだ路地、ビルの四階に誘導する変な看板や意味のわからない本が無限にあって最高でした。


映画のパンレットもたくさん

次行ったときは勇気を出してあの一番路地の奥にあった怪しい喫茶店に入りたいと思います。


帰宅

ふらふら歩きすぎて神保町から水道橋まで来てしまったので、そこから御茶ノ水を経由して東京駅まで戻りました。カフェで買ったものや写真を整理しつつ、最高の一日だったな~って気分でした。

今まで、東京に行ったところで別に買い物はネットで出来るしわざわざ行く意味とは?って思ってましたが、今回しっかりプランを組んで足を運んで良かったです。春休みに旅行するって目標が一個達成されました。


買ったもの・もらったもの

今日はお土産眺めてゆっくりします。
長いのに読んでいただいた方居たら大きな感謝。

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